本作を手がけるのはSandfall Interactive。Guillaume Broche氏によって2020年に設立されたスタジオだ。同氏は元Ubisoftで、『ゴーストリコン ブレイクポイント』と『ディビジョン2』のアソシエイトプロデューサーを担当。その後『Might & Magic』IPのブランド開発マネージャー兼ナラティブリードを務めていた。Guillaume氏は、Redditやオンラインフォーラム上で次々と募集をかけたりメッセージを送ったりして、仲間を集め始めたそうだ。
まとめると、Guillaume氏は優れたセンスから成る審美眼とチームをまとめ上げる統率力を持ち合わせており、選抜した30人という小規模チームながら、AAA級且つ優れた作品を作り上げることに成功したという流れ。
逆に言えば、進化しているゲーム開発ツールと優れた人材が30人ほど居れば(と資金)、開発期間5年掛からないくらいで本作くらいのゲームが開発出来るということだ。
超大規模タイトルにおいてはもう過酷労働は避けられない感があるね。だって、開発期間は十分あった筈だけど、いざリリースするとなったら間に合わないという状況に陥るのだから。
とんでもない規模になっていることが分かるよね。
多くの人がゲームを一時的(長期的かもしれないが)に辞めてきたと思う。けどゲームが好きであることは変わらない筈。デジタルゲームをやめても、アナログゲームを始めることだってある。
ただ、ゲームとやめない人と続ける人の違いというのは、その人におけるゲームという存在の関係。ただの娯楽というだけの関係であれば、恐らくリアルが忙しくなった段階で「やめる」というか、「どうでもいい」部類の存在になってしまうだろう。
新しい表示形式を用いた特殊なページ作りになっており、相当な注力具合が感じ取れる。
トム・クルーズ「人生とは冒険です。人から"恐れはないのですか?不安になることは?"と聞かれます。僕は大きな感情をさまざまに感じています。ただ、僕は何を感じても気にしません。そういうものだと受け入れています。その中で、ただ前進するだけです」
流石トム。素晴らしいスピーチ。
オンラインプラットフォームで消費されるさまざまなコンテンツは、あくまで一時的に流行するものに過ぎず、コンテンツごとに深く考えたり関与したりする人はほとんどいません。その結果、これらのコンテンツはすぐに風化し、忘れ去られてしまうというわけです。
キアンプール氏は「脳腐れ」が広まるにつれ、人々から深い思考や自己反省の能力が失われ、真実が重んじられなくなっていくことを懸念しています。たとえば、アメリカのドナルド・トランプ大統領は事実と異なる発言やうそが多いことが指摘されていますが、トランプ氏は「発言内容が真実なのか虚偽なのか」ということを問題視せず、伝えたいメッセージを伝えるためのツールとしてうそや誇張を使っているとのこと。トランプ氏を支持する有権者らは、真実や虚偽を気にしていないようになっているのではないかと、キアンプール氏は示唆しています。
現代社会では、絶え間ないコンテンツにさらされることで人々からストーリーテリングの能力が失われ、意味のある物語について考えることが困難になっています。ドイツの哲学者であるゲオルク・ジンメルは20世紀初頭の時点で、「都市に住む人々は圧倒的な刺激にさらされた結果、防衛反応としてさまざまな物事に無関心になる」と指摘していましたが、これと似たことがインターネット上で起きているといえます。キアンプール氏は、「人間は常に物語に魅了されてきました。私たちが自分自身を理解するためには、物語が必要なのです。しかし、ソーシャルメディアの利益誘導型アルゴリズムは、経験を均質化し、最終的に文化的多様性を損ないます。私たちはストーリーテラーではなく、『storysellers(ストーリーセラー:物語を売る人)』になってしまったのです」と述べました。
これは、本当に現代人全員が意識して気を付けなければならないこと。
近年のゲーム業界について。翻訳しても読み難いのですが、言わんとしていることは分かる筈。
◆Steam通
『Echo Bastion』は、グリムダークのターン制戦術、タワーディフェンス、デッキビルディングゲームを組み合わせたゲームです。リビングカード(兵士)を展開し、グリッド上でそれらを制御して、容赦ない悪魔の波に対してラインを維持します。RNGはありません。ただ生き残るだけです。
『Islantiles』は、居心地の良いミニマルな都市建設ゲームで、文明を愛らしい入植者からとんでもなく効果的な探検家へと育て上げます。画期的なテクノロジーをアンロックして、未知の島々を冒険し、最高の相乗効果を発見してください。
得体の知れない霧が街を覆い、彼らの運命を変えた。
『Torrent Empire』は、ターミナルベースの没入型ファイル共有サイト管理およびハッキングシミュレーターです。2000年代初頭に自分自身のトレントサイトを作成して管理したいですか?ファイル共有が登場し始めたこの時代に、あなたの目標は新しくリリースされたソフトウェアをクラックし、それを自分のトレントサイトに追加し、訪問者数を可能な限り増やし、デジタル世界に足跡を残すことです。もちろん、これは慎重な計画が必要です。あなたが下す決定は、トレントサイトの成長と存続に影響を与えます。あまりにも速く、無謀に成長すると、当局があなたを追跡する可能性があります—もちろん、彼らを回避する方法を知っている場合を除きます。ユーザーを無視すると、彼らはあなたのサイトを離れるかもしれません。この2つのバランスを取ることが重要です。ゲームが進むにつれて、新しいソフトウェアがリリースされ、技術が変化し、それに応じて戦略を調整する必要があります。
暴君的な光の王は、言葉や信念を真実に変える超越的な魔法であるカラメを操り、自分自身を神にしました。彼の力は絶対的なものです。現実を曲げるひねりが満載のこの戦術RPGで反乱を導きましょう。
戦略的な1対1のデジタルカードゲーム—プレイヤーによって、プレイヤーのために作られました。シンプルなルール、深い戦略、有意義な交流、そして自分の時間とスキルへの敬意。
この冷戦大戦略で、企業政治の世界に足を踏み入れ、資源の独占となり、市場を買収し、軍隊を建設し、核兵器を投下し、スパイを雇い、仲間や指導者に対して陰謀を企てる。貿易や戦争を通じて、血とバナナで最大の権力になる。
卵を養子にして、ゴミ収集の仮想ペットであるエゴを孵化させましょう!それはあなたの画面の隅に住んでいて、奇妙なアイテムを集めます。餌をやったり、掃除したり、友達のエゴと交配したりして、隠れた遺伝子を持つ珍しい子孫を繁殖させましょう。あなたの小さな相棒は、あなたの邪魔をせずに一生懸命働きます。さあ、新しいサイバーファミリーの一員に会いましょう!
『Once Upon A GALAXY』は、信じられないほどの戦略的な深さとほぼ無限の楽しみを備えた、簡単に習得できるカードバトラーです!神話やおとぎ話のお気に入りのキャラクターはどれを選びますか?マジックとハースストーンの元開発者からなるインディーチームが、君たちに楽しんでくれることを願っているぞ!
戦略を立て、新しいカードを発見し、リスクを管理し、フォロワーを集めて力を高めましょう。あなたはあなた自身のカルトのリーダーです!
『Dead Dog』は、アクション、探索、戦術的な潜入を融合させたピクセルアートのステルスメトロイドヴァニアです。プレイヤーは復讐のために戻ってきた犬の侍としてプレイし、シャドウクローンやシャドウブリンクなどの能力を使用して光と影の世界を滑り抜け、敵を出し抜き、パズルを解き、致命的な遭遇を生き延びます。
◆ゲーム話題・ゲームレポート(主にゲームメディア)
ブラジルは南米でも飛び抜けて多い2億1000万人という人口を持ち,若い世代も多いため,「未来の有望ゲーム市場」と目されている地域の1つだ。しかし,ゲーム開発の歴史はそれほど深くなく,今回gamescom latam 2025で見聞した限りは,「数百の小さなデベロッパで構成されたゲーム業界」という印象だ。
どうなんだろうねぇ、Web3。
開発者の「Jump Over The Age」は、『Spindlejack』という無料でダウンロードできるソロ卓上ゲームをリリースしました。
確か3作目は卓上ゲーム風になると言っていたように、卓上ゲームに関心があるのかもしれない。
初動としては成功ですね。
◆雑多に読み物・話題(個人のゲーム関連ブログポストやゲーム以外の話題)
あのシーン、面白過ぎたよねw
◆テック / サイエンス
うっかり?
◆本の話題と【気になる本】
⇩【気になる本】(5/7~5/11)⇩
あのイーロン・マスクに多大な影響を与え、ハリウッドに衝撃をもたらし、現実世界を進化させる作品世界。『攻殻』以降の著者士郎正宗の考えや現実社会に対するメッセージ、その内在する力と日本文化の根本をえぐり完全解剖する新版。SAC_2045、THE HUMAN ALGORITHM、『紅殻のパンドラ』などの新たなシリーズの解説を増補。
コンテンツ市場が世界規模で拡大しているなか、漫画・アニメ・ゲームなどで生まれた日本のキャラクターたちは、世界中にファンを作り、年々多大な金額を動かし続けている。日本の財産としてのIP(知的財産)ビジネスに注目が集まっている。しかし、「コンテンツがヒットするかどうか」は非常に難しく、コンテンツ自体の魅力だけでなく、コンテンツの流通構造、ユーザー側の意識、コンテンツ運営の在り方、マーケティングなど、あらゆる要素によって決まるため、その法則を導き出すことは簡単ではない。本書では、実際に成功を果たした1980年から現在まで25のキャラクターについて、その仕掛けと道のりを辿りながら、各キャラが生み出した経済圏を紐解き、コンテンツビジネスを成功に導くヒントを探る。
少子高齢化・人口減少という難題を抱えた日本。さらに資源を持たない島国という制約の下、私たちは将来のために何をすべきなのか。現実感ある未来の目標として2040年を掲げ、あるべき社会の姿とその実現に必要な施策を提示する。分厚い中間層を形成するマクロ経済の運営とは。将来につながる社会保障、環境エネルギー、地域経済のあり方とは。将来世代が希望を持つ生活と持続可能な社会を目指し、提言する。
音楽やビジュアル文化、デジタルメディアや芸術、パフォーマンス、サブカルチャー、雑誌――。現代の表現文化を理解するための基本的な視点をやさしく解説。
2014年9月22日創刊。昨年、2024年9月で10周年を迎えたマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」。その10年の間に、『SPY×FAMILY』『怪獣8号』『ルックバック』『タコピーの原罪』『ダンダダン』など、ヒットマンガや新人作家も続々誕生。多くの読者を獲得し、人気マンガ誌アプリとなった。そんな「少年ジャンプ+」は、どのようにして生まれ、どのようにして進化し、そして今後どこを目指していくのか?
フランスを代表する知性が愛着した言葉の宝庫を公開する。直観的に、あるいは自由な連想によって見つけた独自の言葉の定義集と、経験や感動を抽象化せずに直接伝える慣用句の数々。言葉と戯れつつ隠された豊かな世界を発見する喜びに満ちたゲームへと誘う。
やられる前にやる? 勝てそうだからやる?戦争が起きる理由がわかれば、平和に一歩近づける。これからの世界を生きるための国際政治学入門。戦争をなくしたい。兵器のない世界をつくりたい。でも、自分だけ先に武器を手放してしまったら、他の国に侵略されてしまうかもしれない……。そんなジレンマのなかで戦争と平和を繰り返す、世界の国々の力関係を読み解きます。
東ロンドンの貧しい家庭出身の著者は、類いまれな数学の才能を武器にトレーダーとして成り上がる。リーマンショックや3.11の帰結を精確に予測し大金を稼ぎ出すが、一方で虚無感が膨れ上がっていき……金融界の狂気的な内幕を赤裸々に描く全英No.1ベストセラー。
「やらない」「できない」のは、大人のせい!?やる気や「できる」を増やす声のかけ方や環境の整え方を、ベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』著者の児童精神科医と現役教諭が日常生活ですぐに使えるヒントを具体的にアドバイス。
私たちは知らない間にある思考の型に嵌ってしまってはいないだろうか。多くのものが大学進学する現状において、そこでの教育は日本人の思考に多大な影響を与えている。しかし、大学教育では翻訳学問に依拠したため、言葉のズレが放置され、概念がゆらぎ、適切に考えることを教えられていない。そのため蔓延したエセ演繹型思考、キャッチアップ思考、カタカナ語の氾濫、とはどういったものか。その背景を探っていく。
認知言語学の成果をわかりやすく取り入れた、「ネイティブ感覚」の決定版!英語に関心のあるすべての人に読んでほしい、目からウロコの文法解説。
◆コンテンツ / イベント / 製品
カメラ機能強化いらない~。
◆映像コンテンツ観賞感想
物語の大きな部分を占めるのは、銀河帝国が惑星ゴーマンの住民に対する憎しみを武器に、プロパガンダを駆使して革命を煽り、彼らを大量虐殺する「ゴーマンの虐殺」だ。この「ゴーマンの虐殺」はこれまでの『スター・ウォーズ』プロジェクトでも言及されてきた出来事で、『キャシアン・アンドー』シーズン2ではその詳細が描かれる。現在の世界情勢を考えると、身も凍るような展開だ。
傑作という評価に同感です。映画の『スターウォーズ』は表舞台のほんの一部分を描いたに過ぎないというのが分かるし、社会政治的描写のリアルさが素晴らしい。テーマも。
元々、悪になりきれないキャラクターとして大好きなヴィランであるアサージ・ヴェントレスのその後が描かれるということで期待して観賞しました。
人間として・善き者としての成長が描かれ&現実社会のテーマ(戦争・争い)も含まれていて、短編ながらも少し涙する回もあった。素晴らしい。
『ウィン or ルーズ』は、中学校の男女混合ソフトボールチーム「ピクルス」を描き、大きな決勝戦に向けた1週間の出来事を追っている。各20分のエピソードは、同じ出来事を「ピクルス」の異なるメンバーの視点から描いており、選手だけでなく、その親や審判の視点も含まれる。特に2つの物語が強調されて展開される。
「海には魚が沢山いる、賢く選ぶんだ」(色んな考えの人がいる、人付き合いは賢く選ぼう)「ソフトボール辞めようかな(最後の台詞)」(自分には向いていないと分かっていたけど、監督(父親)のため頑張っていた)
海外の評価は70点くらいで「まぁまぁ」という評価なのですが、個人的には非常に気に入りました。
どの話も少し極端な描き方をしているし、心にグサッとくる部分があるので賛否両論になっているのだと感じましたが、人間っていうのはそれだけ複雑で厄介な感情を制御して生きているのだと感じさせる。
ですが、観た後には「何だか生き方に少し変化が起きるのでは?(良い方に)」…そんな風に考えさせられる作品だと思いました。
◆競馬
予想に役立つ細かな情報を毎回教えてくれる田辺騎手。
競馬の人気低下を懸念する思いもある。ルメールは「日本では人気のあるスポーツだから問題ないけど、他の国にとってはアピールが必要。アメリカやヨーロッパではお客さんが少なくなっています。若い人が競馬にあまり行かない」と実情を説明した。現在日本に拠点を置いている鞍上だが、出身はフランス。それでも、「シャンゼリゼ通りで日本人が僕を見たら、『あ、C・ルメールだ』とわかるかもしれないけど、フランス人に聞いても僕のことはわからないと思う。『ジョッキー? なんですか?』ってなる。ホースレーシングのことは全然知らないと思う」と話す。欧州だけでなく米でも同様。実際にかつて米国西海岸の主要競走を数多く開催していたハリウッドパーク競馬場は、NFLのスタジアムや商業施設へと姿を変えている。「もちろんケンタッキーダービーはすごいけど、アメリカでも若い人たちが競馬を見に行かない。田舎の方の競馬場がつぶれていて、そこにビルが建っていたりする」と鞍上。そんな中で立ち上がる今回の構想に、ルメールは大きな期待を寄せる。「競馬を盛り上げたいという気持ちがあります。競馬のプロモーションがしたい。そして、将来的には日本でもこのリーグをやりたいね」と熱い思いを明かした。
これはルメちゃん以外の海外騎手も皆言っていますよね、日本とその他の国とではあまりにも状況や反響が違い過ぎると。