Month Topics January(#4)

◆ピックアップ

やっぱりなぁという感想(Steamのストアページ更新があまりにも乏しかったので)。
インディーゲームでも作品がとんでもなく有名になってしまうと、様々なプレッシャーが生じるし、次回作へのハードルも爆上がりで、仲違いすら発生させ得ると…。
実際にメンバーの離脱があって、今後は再び小規模なプロジェクトからスタートするみたい。

興味深いトピックとして、スタジオの規模についての集計データも示された。個人スタジオが21%と多くを占めた一方で、500人以上の大規模スタジオも18%で後に続いている。10人以下のスタジオをまとめると42%、100人以上のスタジオをまとめると33%となり、独立系の小規模スタジオと大規模スタジオが業界の大半を占めている傾向もうかがえる。またスタジオのタイプとしては、インディースタジオが32%で、AAA級スタジオが次いで15%であった。
レイオフが相次ぐなかでは、人員削減とともに大手企業からの独立を果たしたスタジオも見られた。またベテランスタッフが集結してインディースタジオを設立する例も散見され、そうした近年の業界の状況も上述したデータに反映されているかもしれない。

ゲームにおける最も重要なプラットフォームはPCである、ということだよね。マルチプラットフォームだとしても、PCで動かせることが最重要。

続編で期待以上の結果に導ける企業は本当に少ないと感じるな。最大手は今後何を作るべきか悩みまくっているだろう。残念だけど、これで『ドラゴンエイジ』IPは殆ど終わった可能性が高い。

ポーランドでは国がゲーム産業発展を促進させているのは有名な話。『ウィッチャー』や『Cyberpunk2077』でお馴染みCD Projekt REDなど。

大手の新規IPは本当に成功しませんねぇ…。そして、その代償としてレイオフも実行されるという。

今後は、AAA級ゲーム市場の多くを中国が支配する時代が来るかもしれないですね(今は、アニメ調グラフィックのオタク系タイトルとソウルライク系のみなので、もっとジャンルの多様性が必要になるとは思います)。AAA級を謳って作っている企業は多いですが、しっかりとヒットして初めてAAA級ゲーム作りの技術が認められると思うので、そう考えるとこれまでAAA級ゲームを支えてきた企業がどんどん入れ替わっていくのかもしれない。

おお、いいね。日本の大手企業も取り組んで欲しい事業。

番組には“ネブ博士”やカード/グラフィックデザイン担当の池田裕輝氏らが出演、約5億枚のカードを発行するもわずか5年で稼働停止したゲームの“光と闇”を紐解く。

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「PS4➡PS5」の時と同じような雰囲気ですかね。大きな変化がないのですが、性能を上げるための大型化は仕方のないこと。
JOY-CONの用途が大幅に増えていそうという点以外は、特筆するようなことはなく、Switch2は自然な進化の形だと思うし、PS5のような失敗もしなさそう。
PS5の失敗というのは、生産と供給の遅延と独占・PS5専用タイトルの開発が微妙に間に合わず、PS5を買う理由が少ない状態でPS5を展開してしまったということ。


パワーポイントで200スライド。まず、ここまで調べ上げた海外の企業家さんが凄い

ゲームのシステム的デザインで感心させられないと、近年では注目されないけど、近年の日本企業はそれが苦手なのがねぇ…。



◆Steam通

AMPLITUDE Studiosの代表作ナンバリング新作が11年振りに発表に。
SEGAから離れ、どこのパブリッシャーと関係を持つのか注目されていましたが、やはりHooded Horse(ストラテジー系パブリッシャーとしてはNo.1)でしたね。

『Lustle』は、経済構築、戦闘、ユニークな派閥、手続き型マップ、陽気なピクセルアート スタイルを特徴とする小さなRTSゲームです。このゲームでは、ミツバチ、シロアリ、アリ、その他の昆虫ベースの国などの派閥としてプレイでき、それぞれが実際の行動に触発されたユニークなゲームプレイを提供します。
オンラインPVPあり。

ファンタジーのローグライクゲームで航海し、刻々と変化する海を探索しましょう。巨大なリヴァイアサンに立ち向かい、狡猾な派閥と取引を行い、神話上の種族の多様で進化するクルーを形成しましょう。それぞれの決断は、伝説を築かなければ、どん底に迷い込むことになります。
これも「HOMM」ライクな感じで、面白そう。

『Machine Tower 2984』は、トップダウンのメカニカルファンタジースタイルのローグライクゲームです。機械的なメカニズムでいっぱいのタワーで冒険に乗り出し、マシンタワーを制御する5台のロボットに挑戦し、タワー全体の背後にある巨大な秘密を探します。

『Skulker』は、釣りの探索と小道具のコレクションの要素を組み合わせた、銀河系をテーマにしたカジュアルな釣りゲームです。

アクションと戦略の組み合わせで、このベースビルダーローグライトで巨大なドリルをキャプテンしましょう!1ビットの美学に触発された世界で構築、探索、そして生き残りましょう。深淵とその恐ろしい試練、それともあなたの気概と足元の良い猫の乗組員、どちらが勝つのでしょうか?
面白そうですし、デザインも良い。ストアページの他のスクショ必見。

『Rogue Inferno』は、一挙手一投足が重要なグリッドベースのローグライクデッキビルダーです。ヒーローを選び、デッキを組み、戦術的な動きと強力なコンボをマスターし、戦略を適応させて忠実な仲間を救いましょう!

『Exark』は、巨大な箱舟船に乗って都市を建設するエンジンビルダーです。建物を建設し、乗組員を配置し、強力な相乗効果を活用して箱舟の資源生産を最大化します。あなたのグレートハウスを世界の果てにある安全な場所へと導きましょう。

ローグライク! 戦略! クトゥルフ! チェス盤が混沌への扉と化し、理性と狂気の狭間で駒を進める時... 貴方は旧神との究極の対局を生き延びられるか?

『ネクロフローラ』は、恐ろしいヒドラ植物を管理し、奇妙な突然変異を選択して土地に大混乱をもたらす戦略ローグライクゲームです。

どう考えても面白そう。

「Cozyゲームの極み」みたいな内容で関心。

面白そうなデザイン。

雰囲気も内容もとても良き。

『Project RR』は戦略RPGでターンベースに領地管理と冒険、独特なリアルタイム戦闘の要素が詰め込んだゲームです。古代から受け継がれてきた予言に導かれて領地を発展させ、軍団を率いて英雄たちを集めて成長させてみよう。世界を燃やそうとする敵の群れを受け止めて、アルカニア大陸に平和をもたらす希望となろう。

『Project: DE』は非対称PvPvE脱出サバイバルを素材にしてハイクオリティのピクセルアートと組み合わせたマルチプレイヤーアクションゲームです。 怪異現状が出没する都市で様々な能力を持つ探索者たちを操ってもらって怪異と戦いつつ、他のプレイヤーからの介入を潜り抜けて戦利品を見つけて脱出することを目指しましょう。
上の『プロジェクトRR』と同じデベロッパーの新作。どちらも出来が深そうなので、注目。


このペースで行くと、年間4-5本はホロライブIPゲームが出るようになっていきそう。


面白そう。




これはいいね。ストアページを作る前にSNSで紹介してみたり、架空のストアページを作ったりみたいな遊びが出来そう。

出来が良いし、相当研究して作られたのが分かるもんなぁ。




◆ゲーム話題・ゲームレポート(主にゲームメディア)



『RDR2』は本当に神ゲー。全てが良い。

電ファミさんやAUTOMATONさんは、ゲーマーが喜びそうな文脈や記事タイトルを考えるのが本当に上手いよなぁ。ただ、本作はSteamでの評価は「賛否両論」となっていて、スタートダッシュには失敗している。

今年は流石に何かしらの動きがEAから起こりそうだけどねぇ。


確かに、細かな部分まで入れれば、とてつもない数のアイデアが1つのゲームに必要になるのか。

何故、改悪な改名をしてしまうのか…、個人的にはTeam17の方が独自性があって良いと思うのだけど・・・。


+






どこの傘下になるのか注目ですね。



BGGにおける、100名以上ものボードゲーム批評家の「2024年リリースのベストボードゲームランキング」で、上位評価を獲得した総数から成るメタスコアランキングが発表された。
TOP10くらいまでが、「2024年新作の”顔”となったタイトルたち」と言えよう。
1位 『Harmonies』
理由として挙げられるのは、それほど難解ではないルールで奥深さを実現している点と値段の安さによるリーチのし易さ。やはり購買を躊躇させるほど値段が高いとボードゲームは広まりませんし、ルールが難し過ぎても広まらないですね。
1位評価は少ないものの、ランキングインの総数が抜けて多いということで、2024年の1位に輝きました。
2位 『ARCS』
重量級におけるNo1はコレでしょうね。
3位 『SETI: Search for Extraterrestrial Intelligence』
2位とほぼ同等の評価数。日本語版がもうすぐ発売される。
この3作が群を抜けて凄かったという印象でした。



◆雑多に読み物・話題(個人のブログポストやゲーム以外の話題)


今の環境はかなり難解なので、有難い。
記事内にある「なぜか対面はいつも揃っている・・・」が凄い的を射ていて、かなり効率よく盤面を強化していくか、コンボを狙っていかないと上位4人にすら残れないという難しさがある。


ゲームルールは、まだまだ改善点が山積みという感じですけど、大会のプロモカードを得るために頑張る層がそれなりに居そう。大会の上位入賞プロモカードが現状10万~40万円という感じなので。
これは、ホロメン記念グッズに付属するプロモカードの高騰を狙って、グッズセットを買わないといけないかなと考える人が増えそう。



経緯も丁寧に説明されていて良い記事。Yagooさんは「なんでこんなことに?」って思うことが多々ありそうだなw

どんどんホロライブの企画規模が大きくなっていく…。





◆テック






◆本の話題








◆コンテンツ・製品


うーん、最安で13万で、このデザイン、うーん。

いつかはプレイしたい。因みにこの作品が有名になったタイミングでマフィアの歴史に興味が湧いて、マフィア関連の本を読んだりした。

タイトルは探索(Search)・地球外(ExtraTerrestrial)・生命体(Intelligence)の略号で、宇宙開発機構の責任者となって探査機を打ち上げ、惑星を探索し、地球外生命体を発見するという任務を遂行する。手番には「探査機の打ち上げ」「惑星周回軌道への投入」「惑星や衛星への着陸」「近隣の恒星の調査」「データの解析」「技術の研究」「カードのプレイ」「ラウンドのパス」から1つを行う。太陽系ボードは惑星の公転を再現しており、地球と惑星の位置関係は刻一刻と変化するので、探査機の打ち上げなどのタイミングを見計らわなければならない。
「ISS」「スイングバイ」「メッセンジャー探査機」「ボイジャー探査機」「大型ハドロン衝突型加速器」など、20世紀後半から現代まで現実に存在する技術やプロジェクトが入ったカードは200枚以上あり、アクションを支援し、追加の報酬を獲得する。ラウンドが進み、データを解析し、調査を進めることで異星種族を発見できるかもしれない。
そうなればさまざまな特徴をもった異星種族が見つかるのは時間の問題だ。5種類から毎ゲーム2種類の異星種族が登場し、展開が変わる。5ラウンドでゲームが終了し、カードや得点タイル、異星種族からの得点の合計を競う。
テーマが凄いワクワクさせるし、コンポーネントは豪華だし、イラストは良いし、何と言っても値段を1万円に留めているのは素晴らしい努力と感じる。