【新刊】気になる本(1月)(1/28日追記)

③回目更新…1/27-2/2


















①回目更新…1/13~19の分です。今年は続けられるか分からないけど…新刊チェック。
②回目更新…1-20~26の分です。各項目の上1~5くらいが追加分です。


◆ビジネス・政治・経済・社会・社会教育

いつもゴキゲンで、新しい“規範”にのっかれる人だけが、「しあわせ」に生きられるってことで、いいの? 「タイパ」「自己肯定感」「ウェルビーイング」「自立」「リスキリング」「ご機嫌」「成長」「つぶしが利く」……。社会でもてはやされる「よりよい生き方」「しあわせになるには」を疑い、軽やかに解きほぐす20の問い。「社会をよくしようとして、悪くなっていないか?」と著者は考える。再考すべき“岐路”に、私たちは立っているのではないか。違和感をなかったことにせず、未来のために現状を問い直す一冊。

今、もっとも注目されるZ世代ジャーナリストと、アメリカを語るうえで欠かせない研究者が緊急対談!
民主主義の真実〈リアル〉とは?
メディアの偏見〈バイアス〉とは?
ドナルド・トランプが再選された2024年の米大統領選挙と並走しながら、米国を見つめてきた論客が対話。
超大国のリアルと、山積する“未解決問題”について議論する。
対談方式の本として相性の良いテーマだと思うので、ある程度読みやすくもあると思う。


わたしたちはいつから「社会に出る」ことを「会社に入る」ことだと思うようになったのだろう?現代日本人の生活にあまりにも行き渡り、出世や勤勉さ、あるいは欲望といった日々の考え方にも大きな影響を与えている「会社」とはいったい何なのだろう。
自律協働社会のゆくえを考えるメディア「WORKSIGHT」が、民俗学者の畑中章宏を招いて会社と社会を考える読書会を開催。『学問のすゝめ』から『ブルシット・ジョブ』、自己啓発から不倫まで、246冊の本とともに「日本の会社」という謎に迫る対話集!


「チームにまとまりがない」「すぐに社員が辞めてしまう」--そんな課題を抱える経営者は少なくない。それらの課題に対する一つの解がレントラックスの「イズム経営」だ。創業10年で上場。今も急成長を続ける同社が実践する「イズム経営」には、組織運営に役立つヒントがたくさん含まれている。
帯コメント「理念より、パーパスより、大切なものがある」が良いフレーズだなぁと。


RОIC(投下資本利益率)はツリー構造にすると経営戦略を全体的・構造的に把握でき、これを目標とする企業が増加している。実在企業のRОICツリーを描き各社の経営戦略を分析。


「令和のブラックマンデー」といわれる2024年8月の日経平均過去最大幅下落も、円安への恐怖が引き起こした。ニクソンショック以来、日本はなぜ円高にも円安にも苦しむのか。為替に大きく翻弄され、「通貨マフィア」や「為替介入」が注目される先進国はいまや日本ぐらい。日本人は、為替変動に期待も不安も詰め込み過ぎているのでは?
1987年の「ブラックマンデー」に現地で接し、為替狂騒曲を体験してきたベテラン記者が、その真因に迫る。



◆エッセイ系・紀行・旅行記・評伝・批評・評論・哲学

【執筆者(50音順、敬称略)】青木さやか/朝井リョウ/朝比奈秋/稲田俊輔/上坂あゆ美/宇垣美里/織守きょうや/温又柔/古賀及子/高橋ユキ/似鳥鶏/能町みね子/平野紗季子/ブレイディみかこ/宮島未奈/村瀬秀信/柚木麻子

音楽家や収集家、映画祭主催者、祭祀採音者、研究者など13人が集まり、自身の体験した「中国」をそれぞれが思う存分に綴ったエッセイ集を刊行。
80年代の「魔都」上海と食の記憶、中国の村に出現したド派手なステージでのライブ、TikTok で見つけた瀋陽公園で溌溂と踊る人々。70年代の文革期から現代中国という時代をまたにかけ、北京の胡同(フートン)から雲南省、 果てはフランスや台湾、モンゴルにまでエッセイの舞台が広がっていく。

1980年代、ロシア文学を専攻していた著者は、ソ連ではなく米国へ飛んだ。
ハーバード大で古代教会スラヴ語を習得し、街角でポーランド移民と交流。
多様な文化を内包する「サラダボール」の国で得た体験と考察をユーモラスに綴る、ヌマノ教授の原点たるエッセイ。

2002年4月から2005年1月まで、世に現れた様々な言説、小説、映画を取りあげ、鋭い批評性と切り口でばっさり読み解く、素敵で過激なエッセイ集! 

「『機動警察パトレイバー』首都防空通信は実際に自衛官の目にどう映ったのか」
「『新世紀エヴァンゲリオン』の世界ではソ連は崩壊していない」
「『風の谷ナウシカ』のバカガラスはナチスドイツで開発されたギガントと同様の運用がなされている」
「『宇宙戦艦ヤマト』の多層式航宙母艦の運用構想は、日本海軍の三段式時代の空母「赤城」と同じなのか」
「『シン・ゴジラ』で使用が検討される核兵器は、名前が違う?」……。
アニメや特撮を、軍事や各ジャンルの専門家が本気で語る。
“虚構”と“現実”、戦争の本質は変わらない――。


「2020年新書大賞」にランクイン
『幸福な監視国家・中国』の著者2人による第2作目!
不動産バブルが崩壊し、今世紀最大の分岐点を迎えた中国経済。
このまま衰退へと向かうのか、それとも、持ち前の粘り強さを発揮するのか?
『幸福な監視国家・中国』で知られる気鋭の経済学者とジャーナリストが、ディープすぎる現地ルポと経済学の視点を通し、世界を翻弄する大国の「宿痾」を解き明かす。



◆ネイチャー・研究系

生物は、なぜ進化するのか? 生命40億年の冒険が始まる!

なぜウマの指は1本になった?
獲得した形質の遺伝は存在する?
「共通祖先」は地球最初の生物ではない?
脳は進化の証拠か?
ヒトは進化に抗うことができるのか?

なぜ生物は変わるのか? 進化は進歩ではない! 
『種の起源』・自然淘汰・生物・遺伝子・生命・ヒト――6つのキーワードをもとに、
進化の驚くべきメカニズムと、複雑にも単純にもなりうる生物の多様な姿を解説します。
全生物の「共通祖先」とは? 種の絶滅とは? ヒトは進化途上の生き物なのか?
世界一楽しい進化論講義が始まる!

コンテナひとつからはじめよう
無農薬&土を使い続けてよく育つ!
暮らしのすぐ隣にある【小さな菜園】のつくり方&楽しみ方
自然の力を生かして育てるから、安心、おいしい!
全国のホームセンター1250店舗で配布されるガーデニング冊子『Pacoma』の人気連載「小さなお庭のDiary」を加筆・編集して書籍化!


「次こそ当たる! 一発逆転?」。いい加減な予想は、期待を通り越してやがて確信へと変わっていく。そんな時、ヒトの脳ではいったい何が起きているのか。脳内にあふれるドーパミン、二度ともとには戻らない思考回路、ついには薬物中毒よりも深刻な依存状態に……。ギャンブル依存症の患者とその家族の苦しみに、長年向き合ってきた作家にして精神科医が多くの臨床例と最新の知見から解き明かす、恐怖のスパイラル。


2016年──、突如現れたAlphaGoがトッププロの李世ドル九段に完勝し、人間の碁を大きく変えたのは誰もが知るところです。
「ダイレクト三々」「五線のカタツキ」など、その変幻自在な打ち方に人間は改めて碁の広さとを深さを痛感しました。
それから時は経ち、中国の「絶芸」日本の「Zen」など、多様なAIを一介のアマチュアも使えるようになりました。
なんでも教えてくれるAIは大変便利ですが、ちょっとした難点もあります。
ずばり「大概のアマはAIをうまく使いこなせない」問題です。
AIを咀嚼して自分で使いこなすには、それなりの棋力と経験が必要なのです。
そんな方のために、AI戦術をわかりやすく汎用的に解説したのが本書です。
難解形をかみ砕き、序盤から有利になる手段、相手の思惑にハマらない打ち筋を解説します。
二間バサミのデギリ対策や模様対策のツケ、流行布石などなど!
ぜひ本書で芯からAI流を理解し、ご自身に合った得意定石を見つけてください。



◆技術・デザイン・芸術・映画

元来ローカルなものである景観に、グローバルな情勢が多大な影響を及ぼすようになった「グローカル」時代。気候変動や自然災害に対する取り組みはダイレクトに景観に関係し、新型コロナウイルスはライフスタイルを変化させ大都市・地方の景観を変えている。
ローカルに立脚しつつ、幅広く長期的視野をもち豊かな景観デザインを考える。

「ChatGPT」よりも各段に文章力のある「Claude」、検索という概念に革命を起こしている「Perplexity」、そしてYouTube動画やPDF、テキスト、Webページなどから情報を得るための生成AIのほか、図版や画像生成など機能特化型AIで仕事を爆速化させるテクを解説する一冊です。

あなたのNotionを、もっと便利に。
進化し続けるNotionの最新機能と、使いこなしワザをまとめました。

Notion AIをはじめ、データをグラフ化できるチャート、変更履歴を残せるサジェストモードなど、
Notionは機能の大小を問わず日々アップデートされ続けています。

毎日Notionを使っている人でも、
気づいたら「知らない便利機能が追加されていた!」と驚くことも多いでしょう。

そこで本書は、
Notionの便利な最新機能、そして実践的な使いこなしテクニックを400ページ超えの大ボリュームで収録しました。
もちろん、基本ワザもしっかり網羅しているので初心者の方にもお読みいただけます。

便利なNotionをもっと便利に。
新たな使い方を発見するヒントとしてご活用ください。

「何を作ろう」という商品開発から「どう売ろう」のマーケティングまで、D2C業界を牽引する起業家たちが全てを語る!

建築家・吉村靖孝氏の建築7作品を題材に、7人の漫画家が描き下ろした漫画短編集と、建築を図面や写真・論考で紹介する2章立ての新しい形の建築作品集。舞台となる作品データや漫画建築史年表なども充実。コルシカ、川勝徳重、徳永 葵、三池画丈、宇曽川正和、メグマイルランド、座二郎の7名の漫画家による、建築家の想像を軽々と超えた創意あふれる漫画が収録されている。

いくら「論理的」でも「語彙量が豊か」でも「わかりやすく」ても「具体的に」書いてあっても、「いい音だな」と思われないと、読み手の心に残らず、すぐに忘れられてしまうのです。
それはどういう文章なのか、どう書くのかということを、国語の教科書、テレビCM、文学や詩や能、ライトエッセイ、スピッツ・米津玄師ほかミュージシャンの歌詞、絵本など、無数の「音楽的な文章」の具体例と著者自身の創作を交えて伝えます。
メジャーバンドのドラマーとして10年、作家として12年。
両方でプロとして活動してきた著者だけが知っている「伝わる文章の書き方」。

プログラミング、特にPythonの技術書では著名な”クジラ飛行机さん”の新刊。



◆ゲーム関連

◆文学・小説

オビ=ワン・ケノービ、16歳。クワイ=ガン・ジンのパダワン(弟子)になって間もないというのに、すでに師匠の訓練スタイルに苛立ちを感じていた。瞑想、瞑想ばかりで実践がない。どうにかして任務に出て、自分の実力を認めてもらいたいと切望するオビ=ワンだったが、いざ任務へ出かけようというとき、クワイ=ガンの姿はどこにもなかった。師匠に見捨てられたことにいら立ちを覚えたオビ=ワンは、己の力を証明するために、たった一人で任務へと出発するのだった。
たどり着いた謎の惑星で出会ったのは、フォース感応力をもつ野性的な若者たちの集団だった。彼らとともに、大自然の中で自由奔放な生活を送るうちに、オビ=ワンはもしかしたら、これこそが自分が生きるべき人生だったのではないかと思いはじめる。一方で、この惑星のフォースは何かが変だという気持ちを拭い去ることができない。深まる友情、驚くべき真実、そして新しい仲間たちに迫る脅威。すべてがオビ=ワンを、ある認めたくなかった事実へと向き合わせる――自分はそもそもジェダイになるべきではなかったのではないか?
果たしてオビ=ワンは、リビング・フォースとの繋がりを見つけ、惑星の人々を、そして自分自身を救うことができるのか?
表紙の絵が良過ぎるし、内容も気になる。久々に読むぞ~スターウォーズ小説。





◆漫画

◆競馬

◆ムック・雑誌

◆その他(言語学・歴史・スポーツ・料理・医学・心理学)

ブラック企業や不安定雇用など、労働をめぐる状況はなかなか良くならない。そんな中にあって私たちが、働くことを拒否するどころか、むしろより強く仕事を求めてしまうのはなぜか? 資本主義社会の中で人が仕事を求めるのには、3つの力「経済外的な強制」「貨幣の力による強制」「生産過程の技術的変容」が作用している。人が豊かに生きる新たな社会を構築するため、賃労働について書かれたマルクスのテキストを解読する!

「NHK同期で1番説得力ある声の墨屋の本。読まねば」
アナウンサー・有働由美子さん推薦!

たった1日で変わる!

声がよくなると
すべてうまくいく!

従来の声本・話し方本に多かった「抑揚をつける」「くっきりはっきり」「声を作る」と行った「偽の自分」を演じる必要は一切なし。声の出し方を少し変えるだけのボイトレで、見違えるようにビジネスもプライベートもうまくいきます。