Month Topics September(下)(TGS2024)

TGS2024




2年制,3コース,学費無料
 さて,インディーゲームに詳しい読者であれば,いま韓国発のインディーゲームのクオリティが急激に上昇していることに気づいているかと思う。個人的にも韓国インディーゲームは,世界全体で見て,もっとも注目すべき領域であると感じている。 
「まずそもそも韓国のプレイヤーがインディーゲームを求めるようになった」という点を指摘する。プレイヤーの需要の変化があり,それに素早く対応できたことが,いまの盛り上がりを産んでいるというわけだ。またAAAゲームや巨大なオンラインゲームに比べてインディーゲームは参入が容易であるという点も,当然ながら無視できないという。
 これに加えて韓国政府は,10年くらい前からインディーゲームに対して投資を開始しており,これが近年ようやく開花したのではないか,という見解も示された。これもまた,大変に興味深い指摘と言えるだろう。
どれだけ未来に通しで投資が出来ているか。インディーから大手並みに成長していく可能性もあるのでね。


●4日目

ほーう…おめでとう!

『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』のトークステージ。
途中で通訳の方が出て来るのですけど、かなり良い通訳でした。ほら、大谷選手に付いている通訳の方はニュアンスが100%伝わっていないし伝えてもいないって感じるじゃないですか、だから、通訳によって印象や内容は千差万別だなって。




●3日目



ファンの本音を言うならば、本作は少しマックス(28歳)が年を取り過ぎてますよね。本当はこの中間を描く物語を見たかった。あれだけの能力と大きな事件があった中で、あの後どうしたのか。もしかしたら本作で多少は語られる可能性はありますけども。

アニメ調の超大型RPGは多いが,不動産を買ったり,改造車で爆走したりのシティアドベンチャーな「Neverness to Everness」は珍しい[TGS2024]【PR】 (4gamer.net)



●2日目







味のあるパンフレットいいな。

少しだけ注目していた作品ですが、うーん、どうだろう。


●1日目
滅茶苦茶良さそう、これは期待。

本作が「XD」の総大将的存在の筈。

一昔前と比べたら希望が少しありますよね、理由としてはPS5があまり上手くいっていない&マイクロソフトの時限独占タイトルがあるからです。
例えば、12月に発売する『インディ・ジョーンズ 大いなる円環』は発売日にSteamを含むPCストア各種とXboxソフトとしてリリースされますが、PS5におけるリリースは来年なんです。
『インディ・ジョーンズ』を快適にプレイするにはそこそこのゲーミングPCが必要になるでしょうけども、ゲーミングPCを持っていないorゲーミングPCを買えないという層にとってはXboxは購入する選択肢に入りますよね。そして、今後同様のケースは増えて来るだろうなと思います、何故なら多くの大手企業を子会社に収めているからです、一方でPSハード側は近年強力な独占タイトルをそれほどリリース出来ていない状況にあります。なので、昔よりはXboxを購入する理由は増したのかなと思います。


先日、ようやく方向性が定まったと言っていたばかりなのに、大丈夫なのか…。





面白そうなトークテーマが多い。




State of Play 2024.9.25

『Ghost of Yotei』の発表がなかったら、冷え冷えな反応になっていただろう。…いや今年かなり手薄なラインナップだったので、既に冷え冷えですけどもね、特にPSスタジオ作品を期待している人にとっては。

ついにキター!、久々にPS Studiosから供給される大型新作。前作から5年ぶり。
他のPSスタジオでは前作から5年以上経っているところもあるけど大丈夫なのか。
これだけの開発期間を要するようになってきているから、もう少しファーストパーティ子会社を増やして欲しいところ。でないと毎年のPSスタジオタイトル供給は難しいように思える。
追記:昔は発売の数年前に発表することが非常に多かったけど、近年ではリリースの1年前くらいに発表する流れが定着したような気がするね。
開発期間については、『モンハンワイルズ』、『ゼルダTOTK』、『DS2』などを見ても、AAAクラスだとしても平均5年であり、前作から6年目の年にリリースされる可能性が高い…が前作と全くの別テーマ・ジャンルを開発する場合は土台がない為それ以上掛かる。続編なのに5年以上掛かっている場合は、何かしらの理由が考えられる。

意外と早くて驚き。SIEとしては嬉しいでしょうね。

来年以降、コンソールやPC向けに韓国産の大型アクションRPGが複数登場してくることになりそうですが、どのようなヒットになるか注目。本作は結構面白そうに見えますね、このアクション性でMMORPGだとするなら新しい。


「LEVEL5 VISION 2024 TO THE WORLD’S CHILDREN」

ここで発表されたタイトル群の成否がLEVEL5の今後を決める、つまり社運が掛かったプロジェクトになりそう。何というか「子供向け作品でヒットさせた過去の栄光と執着」が空回りさせているような気もする。時代相応に受け入れられる内容というのは変化していくと思うのです、遥か昔のDS時代では「イナズマイレブン」や「妖怪ウォッチ」がフィットしていただけで、今の時代では方向性の違うIPを考えたり、子供向けだけでない層に向けた企画も必要だと感じるし、そもそも新作を全然出せていない。

このグラフィックでリメイク作を2026年に…どうだろう。

これ以上は先延ばし出来ないぞ。




ピックアップ

ちょっと期待し過ぎていた感がありますね。今の環境トップのデッキを使うとは誰も言っていなかったという感じで、つまりはそこまで複雑さがないデッキでの対戦であれば確かにAIでも良いプレイが出来るだろうと。今後期待するところは、現代遊戯王のように複雑で難しい判断が求められる戦いをAIがどこまで良いプレイ出来るかですね。


あと2つほどゲームを作ったあとは、もしかしたら映画方面に向かう可能性がありそう。

約2万円だった株価が半分の1万円に迫るほどに下落。
どういう方向性であれ、下振れしたのは事実だし、控えている新作も現状多くないから「見通し悪し」とみなされたのだろう。

プロジェクトが全体的に上手くいっていない時期だった7年前の時と比べて、今はカードゲームプロジェクトが好調なので、自然と期待が高まる。具体的な詳細は来週のイベントで明らかになる。

ここで分かるのはSteamが如何に重要視されているか。元はPS5独占でリリースされた後にそれ以外でもリリースという計画だったようですが、コナミに猛烈プッシュすることにより、何とかSteamでも同時リリースしても良い許可を取り付けたということになる。それくらいSteamでの同時リリースというのは重要視されている。

恐らくリマスター+α的な。自分よりも一回り上くらいの世代が最も親しみがあるタイトルでしょうね。

開発コストと想定売り上げ本数をかなり正確に比例させて作らないとなかなかに厳しいと思われる、特にDONTNODが得意とするオリジナルのアドベンチャーゲームというのは出来が幾ら良くても、売り上げ本数には限界があるのだと思う。

延期よりも、方針の変化に目が行きますね。これまではSteamではなく自社オリジナルストアとコンソール向けに先に出して後にSteamでリリースという流れだったのが、今回は最初からSteamでリリースされるようです。そうだよね、そもそも売り上げ不振なのだからSteamで真っ先にリリースして少しでも売上本数を伸ばさないと。

どうなんだろうねぇ、グラフィックはかなり綺麗そう。
コアな部分はATLUSが監修していた筈なので、基本的な部分の満足度高そう。あとはマネタイズとかゲームサイクルの出来次第。

+
やっぱり詳しい事情を知らないで、表面上だけで分かった気になってはいけないですね。
映画配給会社として2011年にアンナプルナピクチャーズは誕生し、5年間という短い期間で映画業界で頭角を現していった後にゲーム業界に注目して設立されたのが、ゲーム部門のアンナプルナインタラクティブだった。
ゲーム部門が大成功する中で、2020年頃…つまりコロナ禍に入るくらいの時期に映画配給事業で大きな失敗を幾つかしてしまい壊滅状態になってしまったピクチャーズ、そこで立場が完全に逆転、ゲーム部門がアンナプルナの中心となっていった。
そこで何が起きるかというと、方向性の違いが強まること。アンナプルナのCEOがゲーム部門に強く干渉してくるようになり、本来はやりたくないようなゲーム企画を進めなくてはならなくなったり、知らされていない提携事業があったりと不安が募っていった。
ここでインタラクティブ側が要求したのは独立、一方でピクチャーズ側は頼みの綱なので手放すはずがない…となり交渉決裂、インタラクティブのスタッフが全員辞職という事態に至った。
アンナプルナは全体的に相当厳しい状況に陥ってしまったのは言うまでもないですが、今後の新生アンナプルナに期待したい。そんな感じです。

+
この件について賛否両論あるのですけど、個人的に最初は「まぁ訴えられても仕方ないか」くらいに思っていたのですが、
海外の反応を見て暫く考えていたら、確かに「任天堂も意地が悪いところがあるな」とも思えてきて、なかなか難しい問題。
十中八九ポケットペアが何かしらのダメージを負うことになるのだろうけども、今回のケースで動いた任天堂も少し大人気ないのかもしれない。
これを読んだ日本人は、「は?何言ってんの?ポケットペアが100悪いじゃん!」っていう人が多いと思うけど、ゲーム文化と歴史、そしてもっと広い視野で考えた時に、任天堂の行動が本当に適切なものなのか疑問に思えてくる筈です。

まぁ殆ど引退ですよね。引退に関したイベントが終わってからはもう表舞台に出て来ることは殆どないのだろう…同期の話を聞いている感じだとね。


ここまで大胆に大きな変化させるのは久々なので、これは面白い環境になるかもしれへん。

ネガティブ意見の方が圧倒的に多かったもんなぁ。ただ、現状のゲームサイクルではどちらにしても厳しい未来が待っていそう。自分も既に継続プレイしていないですしね…。


GEEKED WEEK 24

世界観が広大なので、なかなか難しそうな企画だけども。

2026年辺りには期待出来るかもしれないですね。



Steam通

『Commander: Europe at War』は、2007年の名作をリメイクしたターン制ストラテジーゲームです。第二次大戦の6つの壮大なキャンペーンを舞台に、空軍、陸軍、海軍を指揮し、先進技術を研究し、資源を管理し、戦略的に指揮官を配置して戦線を転換させよう。
オンラインPVPあり。

『INAYAH – Life after Gods』は手描きアニメーションで彩られ、謎を秘めたポストアポカリプスの世界の冒険へと誘う、2Dアクションプラットフォーマー作品。生き延びるために戦い、手強いボスと対峙し、アビリティをアップグレードし、新たなエリアへと歩みを進めて敵を倒そう。

Pathbreakers:Roaming Blades』は、中世のファンタジー世界で傭兵の会社を率いるターン制の戦術RPGです。傭兵の仕事、取引、探索に挑戦し、手続き的に生成されるオープンワールドキャンペーンでクルーに残酷な戦闘を仕掛けましょう。

つながりを築き、探求するゲーム。多様な人々の豊かで活気に満ちた世界を探索しながら、モスフィールドアーカイブで何が待っているのかを解き明かしてください。
『Among Us』の支援ファンドが支援するゲーム。

人類の歴史のすべてがあなたの指揮下にある究極のリアルタイム戦略戦争ゲームに没頭してください。これまでにない規模で、あらゆる時代で強力な帝国を築き上げましょう。基地建設、資源管理、スリリングな戦術戦闘など、ユニークなRTSゲームプレイの仕組みを取り入れた「Empire Eternal」は、人類文明の20の時代にまたがるスリリングな戦術戦争を提供します。
『AOE』系のRTSでオンラインPVPあり。あらゆる時代の文明を使用出来るみたいですし、グラフィックもなんか味があって、ワンチャン少し話題になるかもしれない、RTS界隈では。

マルチプレイヤーサバイバルゲーム。プレイヤーは悲惨な状況で生存者の役割を担い、資源を探し、武器を作り、ゾンビや未知の危険の中で生き残り、大惨事の秘密を明らかにします。

『Nullspace』は、宇宙を舞台にしたRTSゲームで、探索やRPGの要素と組み合わさって、宇宙を横断する物語の冒険を提供します。人類が新しい世界を植民地化し、新しい資源を開発するために星々を越えて飛び立った後、革命的な発見がなされました:古代文明の奇妙な古代の遺物がFTL旅行の秘密を解き明かしました。この発見により、人間はさまざまな敵対する派閥に分かれ、互いに覇権を争うことになります。

《Break Siege》は、列車をテーマにしたカード構築ローグゲームで、プレイヤーは自分だけのデッキを組み、帝国軍の容赦ない抵抗を乗り越え、スリリングなリアルタイムバトルを繰り広げます。

あなたはアリの女王としてプレイし、アリのコロニーを育てます。アリは直接制御することはできません。しかし、必要な種類のアリをスポーンすることはできます。それらをアップグレードします。レイドを作り、そして最も重要なこと - ダンジョンを掘って建ててください!

伝説的な古典的なウォーゲームに触発された『Combat Directive』は、これらのクラシックの戦略的な深みとイデオロギーの輝きに命を吹き込み、ナポレオン戦争の記念碑的な戦いを再考します。歴史戦争の真の愛好家のために作られています。





ゲームメディアで紹介された新作・続報

小説“ゲームウォーズ”(レディ・プレイヤー1)を生んだアーネスト・クラインと映画“レディ・プレイヤー1”のプロデューサーを務めたダン・ファラーが設立したメタバースゲームスタジオ“Readyverse Studios”のデビュー作として、今年3月にアナウンスされ、映画“レディ・プレイヤー1”の主人公パーシヴァルが姿を見せるティザー映像が大きな話題となったAAA規模のメタバースバトルロイヤルゲーム「OPEN」ですが、レディ・プレイヤー1のVR世界“オアシス”を本当に実現するようなマルチIPプロジェクトの動向に注目が集まるなか、新たにReadyverse Studiosが本作の作品世界やキャラクターを描く新アートワークを公開。さらに、ニュージーランドのお馴染み“Wētā Workshop”と提携したことが明らかになりました。








ゲームネタ・ゲーム的読み物・ゲームレポート

IPの獲得を目的とする従来のパブリッシャーとは異なり、インディー開発者が自分の作品を作り上げるための支援を目的とするレーベルやファンドとしての運営を目標にしているとのこと。
また、“Poncle”は、誠実さや情熱、深みを持ち合わせたゲームに対し、資金提供やプラットフォームのサポート、ローカライズ、品質・リリース管理、開発関連のアドバイスを行い、手頃な価格で繰り返しプレイできる楽しいゲームの発売を実現するためのマーケティング支援も提供すると説明しています。
素晴らしい。最近このような動きは増えていて、これらの動きが更なる良質なインディーゲームそして開発者の増加に繋がれば良いですね。






ただ、市場予想を下回ったため株価はかなり下がったと聞いたし、実際に前作の知名度からするとちょっと初動弱いように感じますね。




もうヴァイスのコラボ先くらいしか注目点がない…。





テック

面白いプロジェクト。


チャン氏やシン准教授は「良かった頃のインターネット」の特徴として、知識共有の精神や創造性、多様な視点との出会いの場としての役割を挙げ、これらの価値を保持することの重要性を強調しています。
インターネットの劣化に対する改善策として、チャン氏やシン准教授は「ユーザーが主体的に行動を起こすこと」を提案しています。例えば、問題のあるプラットフォームから離れたり、代替サービスを選択したりすることで変化がもたらされ、分散型システムへの移行や独占的企業の解体がより健全なインターネット環境の構築につながると両氏は主張しました。
本当に今のインターネットは劣悪ですよね。内容がない記事・サイトの数々、目障りすぎる広告、これでもかというアルゴリズムからの雑なコンテンツ提供…。



商品・コンテンツ


12月に『インサイド・アウト』のスピンオフ作品が全4エピソードで配信されるとのこと。




書評・本薦め(時に過去の記事を紹介することもあります)










その他


これからの時代、永遠とつけっぱなしにする中で、優しい涼しさ=心地良い涼しさを目指したモデルの開発が注目を集めそう。

ここから更に人気が上昇し続けるというのは難しいと思うけど、逆に急激に下火になることもないと思う、何故なら最近少し冷めてきている自分でも新人が出てきたりすると気になるし、新人のパフォーマンス次第でどうなるかは未知数なので。桐生ココさんみたいなとんでもない人材がまた現れる可能性もある。



確かに、ちょっとしたことの変化がかなり大事。「神は細部に宿る」じゃないけど、ちょっとした利点の増加や見た目の変化だけでも予想以上に影響が出たりする。日本はこの観点においては世界一クラスだろうね。

今でも十分凄いですけどね。最近知った機能だと、毎年の景観を見ることが出来る機能。2012年くらいから記録が残っており、10年前だと結構違う景観になっているところもあるので面白い。アメリカだと2008年頃の記録もある。
ストリートビューの画像を参考に位置を推測するゲーム「GeoGuessr」のコミュニティでは、「セルビアは間違いなく面白いだろう」「ナミビアは本当に嬉しい。世界で最も美しい国の一つ。素晴らしいロケーションになるはず」など歓迎する声が見られました。GeoGuessrでは電柱の形やカメラの汚れ具合を参考に国を当てるなどのトリッキーな戦略がありますが、画像が追加されることで新たな戦略が生まれる可能性もあります。

『らんま1/2』と『ネガポジアングラー』という釣りテーマのオリジナルアニメ見ようかな。

和気藹々が最強なのだ。

凄い。