【新刊】気になる本(11月)

11月に出版される膨大な本の中から個人的に気になった本を紹介します。
各ジャンルの上の方から発売日が新しい順、つまり各ジャンル下の方は発売済み。

11/25-30(月末は出版数が多く、紹介する数も自ずと多くなってしまい、ジャンル別に分けるのが大変&時間がなかったので、この期間は全ジャンルをここにまとめます)

「指示があいまい、後出し、一方的、適正無視、コロコロ変わる」
「全部自分のせい」
「がんばっても報われない」
「言ってることとやってることが違う」
「やる気が長続きしない」
「“わくわく”がない」
「誇りや自信が持てない」

そんなモチベーションの“あるある”、どこから変える?
問題の全体像と、半径5m以内からのアクションを集大成!

\イギリスで話題沸騰!/

34歳で自閉スペクトラム症と診断された著者による、ASDサポートガイドがついに待望の邦訳!

この世界は目にも耳にもうるさくて、
どこかなじみきれない感じがする。
みんなが簡単にこなすことがなぜか難しいし、
毎日過ごすだけで疲れ果ててしまう。――もし、そんなふうに感じているなら。

ブリティッシュジョークをはさみながら、ニヒルでくすっと笑えるのに、共感が止まらない。成人後に診断を受けた著者ならではの、当事者やともに生きる人の双方に向かって紡がれる言葉たち。読めばきっと、「一人じゃない」と思える1冊です。

今回のAIブームは、正確には第3次ブームで、「深層学習」という技術がポイントになります。簡単にいうと「大量のデータからAIが自分で関係性や特徴を割り出し、判断・行動する」というもの。AIが人間の能力をこえるとされる2045年の世界を俯瞰し、AIに関する技術やそれによって起こるビジネス・生活上の変化について、いくつかの章を使って解説します。日本にとってこれからどんなチャンスがあるのかにも触れます。

アメリカ国内の分断の話題を耳にする機会が多く、政治的対立、経済格差、宗教、ジェンダーなど様々な問題をアメリカは抱えています。そして、2024年11月の大統領選、2025年1月のトランプ氏の大統領就任と、アメリカの分断というより混乱はヒートアップする一方です。
アメリカの混乱は世界の諸問題に直結しており、なにより同盟国・日本への影響は計り知れないものがあります。
本書は、アメリカが本当に分断・混乱しているのか、しているとすれば何が原因なのかを紐解き、国内や海外、特に日本に与える影響を解説します。
そして、大統領選後のアメリカを見据えて、分断・混乱がさらにどのように広がるのか、その内外への影響を分析します。

ビジネスリーダー、起業家、クリエイターをはじめ、インターネットのこれまでとこれから向かう未来を知りたいすべての人に向けた必読書。米シリコンバレーのトップクラス投資家が長年の経験に基づき、より良いインターネットのビジョンとその実現方法を解説する。

競争戦略を考えるうえで必読とされるのが、難解と言われるマイケル・E.ポーターの著作群です。本書は、ポーターの主著である『競争の戦略』『競争戦略論』などで展開されている思想と論理を理解するためのコンパクトな入門書です。

ポーターの著作を要約するだけではなく、抽象的な概念を理解しやすいように、日本企業の事例を盛り込み、わかりやすく説明しています。企業の競争戦略ばかりでなく、地域や国の競争力についても取り上げます。

知の冒険マップ

ここは砂漠か新天地か。noteの人気連載「批評の座標」、ついに書籍化。各論考を加筆修正し、クエストマップ、座談会、ブックリストを増補。さまざまな知の旅路を収録した「批評ガイド」の決定版。新たな冒険者をもとめて!

特集:戦争をやめる

「止(と)めようとしたのに」と、あとから言いたくない。
いま、ここで戦争を拒むフェミニストたちの意思表示号。

パレスチナへのジェノサイドはいまだ終わらず、日本も戦争に加担、あるいは戦争準備中としか感じられない昨今。フェミマガジン12号目は、これまで戦争に抗いつづけてきたフェミニストたちの経験と、反戦の意思を集める。戦争と女性史、軍事化にとりこまれるジェンダー問題、アートや詩で戦う表現者たち、各地で反戦活動するアクティビストたちの連帯の可能性などーー戦争と地続きでしかないこの日常において、ともに知り、次に動くための特集。論考、エッセイ、インタビュー、読者投稿ほか。

「格差と貧困の15年」の課題をつかみ、先駆的実践を知るための格好の書。
困難があっても、だれもが普通に生きられる社会へ。

不登校34万人、虐待やヤングケアラーにみる養育困難の増加、親の孤立……。
困窮と不利の連鎖を断ち、生きる場とつながりをどう保障するか。

各分野の研究者と支援のエキスパートたちが、子ども・若者の困難をめぐる課題を示し、いのちを支える取り組みを伝える。

誰もがインフルエンサーになれる時代。
「バズ」で社会はどう変わる?

ビヨンセと人種差別、映画『バービー』と資本主義――
SNS上で巻き起こる議論を分析!
現代のカルチャーの成り立ちや変化、そこに紐づく社会への問題意識に光をあてる!

ノイズからの解放、静かさ、自由。
私たちが生きてきた時間を、世界を、「文学×占い」の言葉で見つめ直す。

わたしは忘れない。日本で、9歳にしてもっとも死に近づいたときのことを――文化人類学者の父の研究のため来日した著者は、1943年から終戦まで一家5人で抑留される。蟻や蛇を食べるほどの飢餓、父母が与えてくれたささやかな楽しみ、乳母など優しくしてくれた日本人との思い出、ファシズムへの憤り……。イタリアを代表する作家が七十余年の時を経て、現代への警鐘を込めて綴ったメモワール。

「雑誌を作る」高校生達の無我夢中な青春!

舞台は海が見える穏やかな田舎町。
近所には本屋さんもレコード屋さんもないけれど、スマホであらかた手に入る。
そんな令和の高校生「シャンハイ」と「アイジ」が知らず知らず惹きつけられたのは、どういうわけだか「紙の雑誌」だったーー

だったら作ってみたらいいじゃん!

クラスの主役タイプではないかもしれない彼らが出来心で起こす
「静かな革命」ーーいったい何が巻き起こるのか!?
懐かしくて新しい文化系青春ストーリーの始まりだ!

株価5万円台へ! 「トランプ2.0」でお金の流れはこう変わる!
人気経済評論家が徹底解説! 世界&日本の経済・投資先・金融がまるわかり

この1冊で緊迫する世界情勢の「裏側」と日本経済の行方がまるわかり!YouTubeでも「当たる」と評判の人気経済評論家が、トランプ大統領復活がもたらす世界経済への影響、米中経済戦争のゆくえを解説。マイクロソフト、エヌビディア、ステラなど生成AI、半導体銘柄の加え、トヨタやソニーなどの日の丸製造メーカー、コンビニ業界、大手マスコミの潮流もバッチリ解説!「ビジネス、投資に効くリスク→チャンス46」「世界と経済が学べる映画5作品」も収録。

「センスのある考え」は再現できる
電通の社内勉強会から生まれた「アイデアを生むフォーマット」を初公開。型があるから誰でも再現できる!
世の中には「どうしてあんなことを考えつくんだろう!」「あの人はセンスがある!」と思えるような人がいます。でも、自分には「センスがないから」と言ってあきらめる必要はありません。実は、センスがある人には、独特の思考法があるのです。

本書は、電通の社内勉強会から生まれた、「自分の感覚」をもとに、多くの人から賛同されるアイデアやヒットを作っていくための、まったく新しい思考の本です。
ヒントは「インサイト」と「裏から考える」こと。それだけで、見える世界が変わってきます。

数多くの有名クリエイターを輩出していることで知られる広告代理店・博報堂では
なんと、職場や打ち合わせ、商談で雑談をすることが推奨されています。

業務の効率化などの影響から、むしろ「無駄なモノ」とされがちな雑談に
なぜ、博報堂はこだわるのか?

その秘密は、仕事の質が劇的に向上する「博報堂式雑談術」にあります。

本書では、クリエイティブ部門だけでなく、営業から経理、人事まで、
博報堂の全社員が身に付ける、仕事の「武器」としての雑談の使い方を解説します。

「会社」「家族」「人間関係」……イヤなものは捨てていい
笑顔・自信・真の友、「捨てる」だけで、こんなに幸せが増える
健康で幸せに生きるたった一つの方法は「捨てる」こと。人生の真の勝者とは、地位や名誉を得た人ではなく、際限なき欲望や世間体、嫌いな人とのかかわりを捨てられた人である。それができれば、笑顔が増えて自信もつき、人生は好転していく。本書では、「やりたいことの優先順位をつける」「自分の心のうちを紙にどんどん書いてみる」など、捨てられない人のための具体的な心の整理法を紹介する。「他人よりも先に自分が幸せになるための努力をしなさい」をはじめ、著者の厳しくも優しい助言があふれる救済の書。

ぼーっとしている時、眠っている時に、脳がしている「スゴい働き」とは? 
この秘密を知れば、「ひらめき」が次々に湧いてくる! 
「悩んでいたけど、寝て起きたら解決策が見つかった」「リラックスしていると新しいアイデアが浮かぶ」といった経験は誰しもあるだろう。実は、睡眠中やぼーっとしている時の脳は、記憶を整理して問題に対する正解を導き出すという、起きているとき以上に積極的で高度な情報処理をしている。これが「アイドリング脳」だ。ひらめきを得るためには、アイドリング脳をいかにうまく働かせるかが鍵。分子脳科学の最前線に立つ著者が、驚きの研究成果を分かりやすく解説するとともに、ひらめくための実践的方法も紹介する一冊。

夢とは何か、夢を見ることを人類はどのように利用し、人類をどのように変えてきたのか――。まったく新しい〈夢〉の理解の仕方を提示する壮大な考察!

不眠症が猛威をふるい、忙しない日常生活の中で昨夜の夢の話を他人と共有することが減ってしまった現代社会。それでも、われわれは夢を見る。
――夢とは何か。人はなぜ夢を見るのか。わたしたちの心と体は夢をどのように利用しているのか。こうした問いが本書の出発点となる。古代の洞窟壁画から現代の最先端の科学研究に至るまで、分子生物学、神経生理学、医学、心理学、人類学、文学など壮大なスケールに及び、人間にとっての夢の役割、その科学的なメカニズム、文化的な意義、研究の歴史と現状、将来的な活用の可能性など、睡眠中の心についての圧倒的な情報量を詰め込んだ夢の世界、そのすべて。

子どもに世の中の仕組みをどう教えたらいいのか、迷っているあなたへ。
読んだ子と読まない子で、将来は決定的に違ってくる。
小学校高学年(10歳以上)から取り組める、8つのゲームにチャレンジしてステージを上げていこう!

「それ、おかしくない?」と思ったら……。
社会を変えるため、声をあげることをもっと当たり前にしたい!
平均年齢19歳(執筆時)の著者たちが伝えたいことを知る。
「環境・平和・民主主義・ジェンダー・グローバル化・人権・校則・若者の貧困と孤独」
さまざまな社会課題に取り組む若手アクティビスト22人による、
同世代や次世代のための、今までにまったくなかった新しい本。
声を上げるのに年齢も性別も国籍も関係ない!
まずは小さな一歩から、社会運動を始めよう!

現代を生きる流浪の作家。海猫沢めろんの珠玉のエッセイ集。苦悩と笑いが織りなす、人生の軌跡と奇蹟20年の記録。

読むこと、書くことを通してことばを見つめ、ひろい場所で呼吸を続ける現代詩作家、荒川洋治。
本書では、随筆家、編集者、文学賞の選考委員と、
50年以上も多彩な立場で活躍を続ける著者が生んだ4000編以上のエッセイから、
「文章を書く」ことついて記した55作を選りすぐって収録。

1994年に任天堂株式会社よりスーパーファミコン用ソフトとして発売された『MOTHER2 ギーグの逆襲』。倉庫の奥に30年眠っていた『MOTHER2』の開発資料たちを展示した『MOTHER2のひみつ。』展はもちろん、会場では展示できなかった初公開資料の数々、さらに開発スタッフの大山功一さん・丸田康司さん・戸田昭吾さんによる鼎談、そして糸井重里さんが「第二の青春だった」と語る『MOTHER2』の日々――。

『MOTHER2のひみつ。』展の興奮と感動をそのままに、『MOTHER2』へと結実したたくさんのクリエイティブ、クリエイターたちの作業や思考……それらすべてを記録した永久保存版の『MOTHER2』30周年記念書籍が2024年11月に発売です。

〈名探偵〉の歴史を辿る本格ミステリガイド!

〈名探偵〉ーーそれは本格ミステリというジャンルにおける花形であり、その核心である〈推理〉を象徴する存在です。数多の作家が数多の名探偵を生み出し、数多の名探偵が数多の推理を生み出すーーその連鎖のなかで古今東西を問わず縦横無尽に名探偵の継承と発展が繰り広げられ、本格ミステリの世界は拡張してきました。本書では、その歴史を確かめるべく、オーギュスト・デュパンから始まる海外50名+明智小五郎から始まる国内100名の名探偵をセレクト。総勢150名の名探偵による〈推理法〉と〈事件との関わり〉を検証します。名探偵たちが築き上げた推理の歴史を、この本と共に駆け抜けましょう!

一度味わったら、癖になる
「気づき」を意識するだけで毎日が発見だらけに!
面白い発想が見つかる、ちょっとしたコツ
「あなたは気づきが多いほうか?」と聞かれて「多いほう」と言える人は、この本を読む必要はない。なぜなら次々と「気づき」が訪れるときの”快感”を知っているはずだからだ。一方で「少ないほう」という人は、本書を読むと、とんでもない「気づき」が得られるだろう。そもそも「気づき」とは周りの状況に対して、新たな理解や洞察を得てハッとすること。歴史上の偉大な発明や発見も小さな気づきから生まれたものである。そこで本書ではどうすれば「気づきの多い人」になれるのかを解説。気づきが多くなると仕事で結果が出るだけでなく、人生も楽しくなる!

自己責任ではない!
その貧困は「働けない脳」のせいなのだ。
ベストセラー『最貧困女子』ではあえて書かなかった貧困当事者の真の姿
約束を破る、遅刻する、だらしない――著者が長年取材してきた貧困の当事者には、共通する特徴があった。世間はそれを「サボり」「甘え」と非難する。だが著者は、病気で「高次脳機能障害」になり、どんなに頑張ってもやるべきことが思うようにできないという「生き地獄」を味わう。そして初めて気がついた。彼らもそんな「働けない脳」に苦しみ、貧困に陥っていたのではないかと――。「働けない脳=不自由な脳」の存在に斬り込み、当事者の自責・自罰からの解放と、周囲による支援を訴える。今こそ自己責任論に終止符を!

20代の若者が1か月「紙の新聞」を読んでみたら、どうなるのか?

SNS全盛で紙の新聞を読む人は減るばかりです。だからこそ、スマホを離れて「新聞を読むこと」のメリットは大きくなっています。とはいえ、読んだことのない人には、メディアとしての新聞の強みや読み方はピンと来ないかもしれません。そこで、元日経新聞の記者である高井宏章さんに、誰でも気軽に「1か月間で新聞を読む人」になれる教室を開いてもらいました。「まずは紙面をめくってながめるだけ」からはじめて、毎日、深く・鋭く読めるようになるまでのコツを伝授します。高井さんの楽しい新聞教室、開講です!

温かい視線とユーモアを交えながらSF、ホラー、コメディまで、韓国文学界の新鋭作家が放つ傑作短編集。

人気書評家・豊崎由美、抱腹絶倒の初エッセイ集!
多動でケガが絶えなかった子供時代。サブカルと競馬にのめり込み、超貧乏だった青春時代。そして、aiboにメロメロの還暦過ぎーー。
まつわる本の紹介も交えながら、どうかしていた(いる)日々を綴ります。

人気書評家は名エッセイストでもあった! 出版業界紙「新文化」の7年にわたる連載「トヨザキ社長の書評家的日乗」を中心に、雑誌などに掲載されたエッセイも何編か収録。

政治から芸能まで、普段の生活に「違和感」のスパイスを添えて見えてきた「真実」とは?毎日新聞「日曜くらぶ」で人気の辛口コラム「松尾貴史のちょっと違和感」を約1年5カ月ぶりに書籍化。前作『人は違和感が9割』に続く第5弾。

「仕事」に関する悩みは、いつの時代も尽きないもの。アドラー心理学を創始したアルフレッド・アドラーは、働くことについてどう考えていたのだろうか?
アドラー心理学を日本中に広めたベストセラー『嫌われる勇気』の共著者・岸見一郎が、アドラーの言葉と自身の経験を通して、“本当に幸せになれる働き方”を考えた一冊。
アドラーは、人生において取り組まなければならない課題とは「仕事の課題」「交友の課題」「愛の課題」の3つだと言った。現代人は、「交友」と「愛」を置き去りにして、「仕事」のことばかり考えてはいないだろうか?本書いわく、仕事は人生の全てではない。
コロナ禍後の社会へのメッセージを新たに収録した、新装刊行版。

“ポスト・ギャディス”と目され、リチャード・パワーズが正体とも噂された、トマス・ピンチョン以上に謎めく、ポスト・ポストモダン作家エヴァン・ダーラ――“読まれざる傑作”として話題となった、ピリオドなしの、無数にして無名の語りで綴られる大長編の奇書がついに本邦初訳で登場!

1950年代アメリカ、「全天候型のショッピングモール」はビクター・グルーエンによって発明されました。これが「イオンモール」や「ららぽーと」の原型となります。
グルーエンは、コンパクト プラス ネットワーク、ミクストユース、TOD(Transit Oriented Development)、トランジットモールなどの都市政策を一早く提起した人物でもあり、そういった功績から「ショッピングモールの父」と呼ばれました。しかし、彼は「ショッピングモールの父」と呼ばれることを嫌っていました。
それはなぜなのか?
そしてグルーエンの目指した「最善の歩行空間への努力」とは何だったのか?
本書では50本の映画のエピソードを交えながら、その謎を解き明かしていきます。

物価・金利はどう動くのか? 経済の大転換を読み解く。
物価研究の第一人者が、最先端の理論・データ分析をもとに日本経済最大の謎に迫る!

なぜ日本だけデフレは慢性化したのか? 慢性デフレはなぜ突然終わり、インフレが始まったのか? 異次元緩和はなぜ失敗したのか? インフレやデフレはなぜ悪なのか? 
多くの謎に包まれた日本のデフレとインフレ。従来の経済学の常識を超え、大胆な仮説で日本経済の謎を読み解く。

●ロジスティクスは大きな経営課題に
 人手不足や燃料費の高騰を背景とした物流費の上昇、コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻を契機としたサプライチェーンの混乱、自動運転トラックや自動配送ロボットといった先進技術の実用化などにより、物流への注目はかつてないほど高まっている。

 経営課題として、「顧客にあった商品」作りだけでなく、それをどうやって確実に届けるかというところに頭を悩ませる企業は確実に増えている。折しも「2024年問題」なども重なり、その課題の重要性はますます高まっている。

 本書は、コンサルの立場から広い視野で分析し、既存の課題に囚われず将来も見据えてきた著者による日経文庫のビジュアル版。

●全体像を体系的にビジュアルに表現
 ロジスティクスの分野は、これまで人材が不足しており、だからこそ成長が期待できる分野。一方でビジュアル化した書籍は少なく、また、業界動向や主要企業の紹介で完結する本も少なくなかった。本書はコンサルが得意とするビジュアル化を最大限活かしたもので、業界外の人でも全体像が把握できる一冊。

 基本から直近の課題まで、2020年代にさらに変貌したロジスティクスの内容を網羅している。

人は生まれる前、どこから来て、
生まれてからどこまで行って、
死んだらどこへ帰っていくのだろう。
その細長いルートを、私は誰と一緒に歩くだろう。

世代をこえて胸に響くファンタジーノベルの傑作、誕生!
■ □ ■ 映画『ルート29』 ■ □ ■
2024年11月8日 全国公開

あなたにとって幸福とは何ですか?

「岡村ちゃん」こと岡村靖幸が22人の多彩なゲストと語り合った「幸せとは何か」の記録。
「週刊文春WOMAN」人気連載対談が1冊に。初回配本分には初回限定封入特典「岡村ちゃん特製しおり」付。まえがき・あとがき・各回の「対談を終えて」は語り下ろし。

優しい人に寄り添う本ができました。ときどき、自分を追い込みすぎていませんか? 優しさゆえにつらくなっていませんか? その優しさ、じつは最強の武器なんです。この本では、優しい人の素晴らしい特性を活かして、豊かな人生を送る方法をご紹介します。まず、優しさを大切にしながらも、自分を守ることの大切さをお伝えします。自分の感情や限界を理解し、まわりの人々との良好な関係を築くことで、より幸せな毎日が待っています。優しい性格は、他者を思いやる力であり、正しい判断の基盤にもなるのです。でも、優しさには挑戦も伴います。他者を傷つけずに自分の意見を主張する力や、上手に「ノー」ということを学ぶことで、より健全な人間関係を築けるんです。この本には、心の安らぎを得るための具体的な実践方法や、幸福感を育むための考えかたが満載です。自分を大切にしながら、まわりの人々と共に成長し、よろこびを分かち合う。そのためのヒントや考えかたをお届けします。優しさを武器にして、さらなる幸福を追求する方法が見つかるはずです。愛する人々との関係を深め、より充実した人生を手に入れるための旅路に、ぜひ一緒に出かけましょう。優しさが、きっと素晴らしい未来への道しるべとなるはずです。優しい人に、心からエールを送ります。

消費社会の到来、「個性」教育、オタクの浮上、多元化する自己……若者のアイデンティティ、1980年代からの軌跡。増補決定版。

ついLINEが長文になってしまう、10年前の出来事を最近のこととして語ってしまう、若き日の12月24日を特殊な1日として記憶している、若者の働き方や結婚に余計なことを言いたくなる……仕事観、消費観、ジェンダー観など多様な切り口から「昭和生まれの人間」の不可解な生態に肉薄し、その恥部をも詳らかにする日本で初めて?の書。

山岳信仰と日本の心を紐解く旅の記録

山行で体得した学習は、その瞬間に視覚、聴覚で捉えた単純な画像や音声に止まらず、連綿と続く国家と民族、政治と宗教等と密接に関連し、追想の彼方に仏法的、神道的因縁もよぎる。つまるところ、百代の旅人として、如何なる民族が如何なる歩みを、この山島に篆刻してきたかを再見した。

神など信仰の対象になる、目に見えない存在は、信者にとっていかにして「リアル」になるのか。そのメカニズムを福音派をはじめとする宗派へのフィールドワークをもとに文化人類学的に考察する。

タナカカツキは逃げてきた。子どもの頃から憧れたマンガ家となり、『サ道』で大ブームを起こしてからも、「努力」「ガンバリ」からは逃げてきた。どうすればやるべきことをこなしつつ満たされた日々を送れるのか? 答えは「快適」を極めることだった。脳にとっての心地よさを求めた先にあったのは朝4時起床のスーパールーティン。ととのえられた生活、それは最も避けていたはずの自己管理の世界だった……

集英社のメンズ誌『UOMO』ウェブサイトに連載され話題に!
努力から逃げて快適を追い求めた結果、なぜか逆説的にたどりついたのは、徹底した自己管理のルーティン生活! 朝4時起床から始まる暮らしで、人はどこまで快適になれるのか? 『サ道』シリーズでもおなじみのマンガ家タナカカツキが、その秘密をじんわりと解きほぐしてくれます。

ソウルだけではなく、韓国全国を訪れてみませんか? 24の都市について歴史的な成り立ち、美しい自然の見どころや、地元の文化と結びついた名物を紹介。さらに、各地が抱える問題から未来に向けての取り組みまでを解説する。

『Basser』の人気連載が書籍化!

バス、トラウト、ソルトまで幅広く活躍する人気アングラー•センドウタカシさんが、独断と偏見、そして愛に満ちた言葉で自身の人生を彩ったルアーたちを紹介します。
釣れる名作はもちろん、バスバブル時代の迷作から儚く散った仇花まで、450のバスルアーが大集合!
読めば役立つ&為になることはもちろん、青春時代のバスフィッシングの匂いさえしてくるような、そんな一冊です。

高速道路の歴史から仕組み、建設技術やメンテナンスなど幅広い視点から高速道路を捉える。




ビジネス・政治・経済・社会・教育

「このままでいいのだろうかー」。

社会人としての今後の成長や人生の幸福度を考えたとき、ふと不安になる若手社会人に送る、キャリア・デザインの入門書!

「ゆるい職場」を提唱するなど、次世代社会のキャリア形成などの研究で実績を持ちメディアでも人気の著者が、最新のデータとメソッドを網羅し、令和という新たな時代に最適化したリアルなキャリア論を提示しました。
「ゆるい職場」が広がる現在の労働社会は、働く個人にとっては“すべてが自分しだい”という、実はとてもシビアな環境でもあります。
ここ十年における日本の労働社会のあり方は、劇的に変化しています。転職や副業が一般的になり、趣味やボランティアなどの社外におけるコミュニティも多様化し、社会から求められる個人の役割も様変わりしている中で、終身雇用で一つの会社で働きあげることが普通だった時代のキャリア・デザイン(だけで)は、今の時代に通用しません。
漠とした不安や焦りを生み出している社会の状況や個人に求められている考え方や行動のありかたを可視化し、私たちがどのようにキャリア(働きかた、生きていき方)をデザインし、具体的に思考しアクションを起こしていけばよいのかを、2000人を超える20代社会人への調査や各種最新データをもとに提示します。
20代の若手社員はもちろん、就活生や30-40代の中堅社員、また若手社員と相対する管理職層。経営職層にも必読の一冊!

累計58万部突破!森永卓郎シリーズ最新刊。 

【目次】
第1章 私が観察した官僚の生態
第2章 凋落し始めた官僚
    ――私が観察した官僚の生態②
第3章 官僚の生態系に何が起きているのか?
第4章 官僚たちの生存戦略
第5章 官僚の選択ミスを検証する
第6章 〝官僚生態学〟から7つの提言

・・・・・・・・・・・・・・・
私の職業人生のほとんどは官僚とともにあり、間近で彼らの生態を観察してきた。
私の眼には、素晴らしいことから悪辣なことまで官僚の生態とその変化が焼き付いている。
それを読者に余すところなくお伝えしたい。本書が日本で初めての「官僚生態図鑑」たるゆえんだ。

日本も世界も、政治も経済も波乱必至の2025年。40年間株式市場の世界を取材してきたベテラン記者が投資環境を読み解く。金融正常化は近づくか? 日本企業過去最高益の中身は? マーケットでいま何が起きているのか? 等身大の金融・資本市場を理解でき、資産形成に役立つ1冊。

長引く経済低迷で待ち望まれているイノベーション。将来への新しい希望として語られがちだが、「創造的破壊」とも言われるように、既存の産業に携わる人々の生活を壊す側面もある。
本書は人の観点から検討し、創造の促進はもとより、破壊の打撃をより少なくする方策を考察する。創造する人、破壊される人の特徴とは。抵抗と格差を小さくする教育投資とは。皆が幸せになるためのリスク・シェアの仕組みとは。

2014年刊行の『地方消滅』は、人口減少が引き起こす現実を私たちに突きつけるものであった。
本書は、それ以降の変化を踏まえ、この国の課題を照らす。
最新のデータを確認し、各界の有識者の知見を踏まえ、超少子化や自治体が抱える困難などを論じる。そして、日本が取るべき持続可能な社会のためのビジョンを打ち出す。

将来を明るくするために「邂逅」「学び」「遊び」「友情」「恋愛」「ピンチ」「就活」「進路」「SNS」等について、大学時代に知っておきたかったことを、自身の経験を通して解説。大学時代の生き方で、人生は変わる。

なぜ「個性」は人々を惹きつける社会的テーマとなったのか。日本社会は「個性」にどんな理想=幻想を思い描いてきたのか。大正期に教育的価値として「個性」が浮上し最初のブームが起こったあと、一九八〇年代に再ブームが到来。『窓ぎわのトットちゃん』のヒットもあり、臨時教育審議会で「個性化教育」路線が推進される。そして社会的価値として定着したこの言葉は、現在も「障害も個性」のような言説によって論争のタネであり続けている。日本の公教育の歩みに即しつつ、「個性」概念の来歴を振り返る。

現在、米ドルは基軸通貨としてますます強くなっている。なぜドルは基軸通貨になったのか。そもそも基軸通貨とは何か。基軸通貨の定義や成立経緯と、米ドルを中心に構築された現代の世界経済体制を解説し、米ドルの覇権に挑戦してきた国際通貨の歴史を検証。さらに近年における新興国のドル離れ、脱ドル化について分析し、将来的に米ドルの基軸通貨としての位置づけが揺らぐ可能性についても検討。そして日本円が米ドルとの関係の中でどうなってゆくのか、そのゆくえを展望する。

「子どもの本の専門家」が選んだ350冊

2018年から発行されている日本国際児童図書評議会(JBBY)の年刊誌「おすすめ!日本の子どもの本」と「おすすめ!世界の子どもの本」が1冊の書籍に!日本で刊行されている児童書の中から、子どもたちに読んでもらいたい本を厳選して350点紹介します。
掲載する作品を選んだのは「児童書の専門家」たちです。翻訳家・さくまゆみこさんをはじめ、長年子どもの本に携わってきた選者たちがじっくり話し合いながら作品を決めていて、読者の好奇心に応えてくれる優れた本が載っています。子どもたちの想像力を刺激する、魅力あふれる作品と出合えるブックガイドです。
このブックガイドでは「絵本」「読みもの」「ノンフィクション」の作品が対象年齢順に並べられており、本を推薦した選者による解説文が掲載されています。また、各作品の発行年や発行国、ページ数といった書誌情報も充実していて、作品のことがより深く、広く理解できる内容になっています。350点の作品は「自然の不思議に目をみはる」や「もっと知りたいSDGs」、「困難とともに生きる」、「家族のかたち」、「平和な世界を求めて」など全26のキーワード別にまとめられており、興味のあるテーマがきっと見つかります。

移民・難民は、いかにして福祉国家に包摂されうるのか?

人種的に同質性が高く、移民や難民の受け入れに消極的と言われるデンマーク。しかし近年ではヨーロッパ統合とグローバル化の影響で多文化化が進み、福祉国家としての再編が迫られている。市民社会と協働するデンマーク流の生涯学習政策は、国境を越えて移動する人びとの「入口」を準備できるのか。「社会統合」をめぐる政治思想を再検討し、生涯学習の現代的意義と課題を明らかにする。

「新しいデンマーク人」のための多様な教育実践に迫る――

無料で国際電話をかけられる機械を作って販売する――。当時まだ16歳だったスティーブ・ジョブズが若気のいたりでした「いたずら」が、のちにアップル設立をもたらす。この「遊び心」こそ、ジョブズの独創的な発想の原点なのだ。ジョブズ本の翻訳を多数手がけてきた著者だから書ける珠玉のライフストーリー。

「コスパ」「タイパ」という言葉が流行し、職場や教育現場、公共施設や都市でも管理化が進む昨今。
そうした流れは子供たちが遊ぶ「公園」にも押し寄せている。
かつての遊具たちは安全性を理由に撤去・改装がおこなわれ、年齢制限・利用回数制限も定着しはじめた。
社会に蔓延する効率化・管理化に抗うにはどうすればいいのか。
そのヒントは「利他」と「場所作り」にある。
東京科学大学の「利他プロジェクト」において、全国の公園と遊具のフィールドワークをしてきた著者が、自由と想像力を養う社会の在り方を考える。

ネットビジネスが地球上を席巻して久しい。「インターネット革命」の進行につれ、いつのまにか人類は、ネット企業にデータや利益を一方的に吸い上げられる「原材料」と化している。便利に使っているネットやスマホの裏で、いかなるデータ収奪や認知操作が行われているのか。また現代の民主主義を危機に導きかねないフェイクニュースや認知戦の先に何があるのか。
本書は、世界的に評価の高い経営学者が、私たちの日常に例外なく迫りくる問題と、その背後に潜む新しい支配のメカニズムを分かりやすく解説。21世紀のすべてのインターネット利用者に降りかかる喫緊の課題を読み解く、かつてない文明論。

なぜ「インド(ビジネス)は難しい」のか
◆複雑と言われる法制度・税制度にインドの「リアルな姿」から迫る。多様性に満ちた国・インドの魅力を描き出す道案内の書
◆インドへの進出を検討している企業やそうした企業を支援する金融機関、インドへの投資を考えている企業などのビジネスパーソンにとって必読の1冊

未来を担う子どもたちに向け、起業とは何かから会社の作り方まで、起業家教育のプロの解説で楽しくかつわかりやすく学べる一冊。

「昔から夢だったから!」
「会社員としての経験で新しいビジネスをしたい!」
会社を経営して35年の私の元に、こういった起業の相談が来ることがある。
そんな人にまず、話すことは決まっている。「悪いこと言わないから起業はやめておけ」だ。

こんなことを言うと、せっかくのやる気に水をさすように思えるかもしれない。
しかし、これは起業のリアルに直面して、多くの失敗や絶望を味わった私の本心からのアドバイスだ。

それでもなお、「経営者を目指している方」に向けて、
三十年以上にわたって経営の最前線にいる私からのせめてものアドバイスのつもりで書いた。

新たなテクノロジーが次々と生まれ、劇的に変化する時代。オードリー・タンは、まるで未来から来た客人のように、未来から現在を見つめ、オープンで透明性の高い方法で思考をシェアしてくれる。
ネットの海は果てしない。どんな知識も簡単に手に入る。大人にも子どもにも、知識を追求する方向を見極める力が求められている。そんな時代にオードリーは独自の知識体系を築き上げてきた。日々複雑化する世界に直面しながらも、情報の海に錨を下ろす方法を知っている彼女は、世界の混乱に右往左往することなく、自分の望む方法で前に進むことができる。
本書は、オードリー・タン個人の学習歴と生活経験から、仕事・学習・行動を見直すヒントを与えるものだ。彼女の働き方や学び方、本の読み方、世界の見方、コミュニケーョンのとり方まで、古い枠組みを打ち壊すきっかけが見つかるに違いない。

大統領選その後のアメリカを大胆予測
メディアでは報道されないアメリカの現実
内戦突入、武装民兵、大都市崩壊、州の独立…そのとき日本が歩むべき道は?

サンフランシスコの中心地でゾンビ化する薬物過剰摂取者
シカゴなどで多発する万引き・集団強盗
無法地帯化した都市
パクス・アメリカーナの終焉は始まっている―

MAXよくわかる!
元海兵隊YouTubeでも確かな慧眼力で大活躍!!!!!!

中国経済は深刻な不動産市場の低迷に苦悩しながらも、なぜ経済の大混乱に陥ることなく、比較的安定した経済運営を維持できているのだろうか--。中国の経済政策決定の内情、日中の金融行政に精通した著者ならではのディープサイトで、極めて独特な中国経済のメカニズムを解明。エビデンスに基づきバイアスなく中国経済をみることで、問題の所在とその構造を明らかにする。

みんなと同じように高校・大学へ進み、みんなと同じように就活して大手企業へ就職して、順調な会社員生活をスタートさせた著者。だが会社の仕事が大嫌いだった。週5で朝から晩まで働き、長時間労働で削られる自分の時間。理不尽や無意味な仕事をさせる組織、休日も間接的に会社に支配され、ストレス発散で無駄に散財する日々……。3つの会社で計12年あまり勤めるものの、のんびり生きたい自分にはなじめず、仕事のための生活に疲弊していくばかり。社会不適合なのに謎に頑張ってしまうため、燃え尽きたりメンタルをこわしながらも、あることをきっかけに「人生は一度きりだから、お金や常識ではなく自分の価値観で生きていこう」と決意・実行する。

「レールに沿った生き方」を変えるまでをコミカルに描き、圧倒的共感を呼んで7ヵ月間で126万ページを売り上げた話題の電子書籍を、大幅加筆で単行本化!「仕事が生活の中心」になっている人、惰性の毎日が虚無すぎる人、社会不適合者、もう働きたくないすべての人へ、現状から一歩を踏み出せるか!

賃金が上がらない。ハンコがないと書類も回せない。停滞から30年も抜け出せない。日本は資本主義の落第生なのか?││新型コロナウイルス感染拡大によって、日本経済の脆弱さが浮き彫りになったが、それはバブル崩壊以降、問題を先送りし続けてきた当然の帰結だ。長期停滞の原因は日本の「アマチュアな資本主義」であるとし、データで検証。さらにデジタル化や人材育成への投資の必要性を説き、日本らしさを活かした非市場的な「豊かさ」への新たなアプローチを模索する。日本経済の閉塞感を打ち破るための一冊。

アカデミックな調査・分析、卒論・修論、探究学習から、マーケティング、ビジネス・リサーチにも!
問いを立て、調査・分析して報告する。その営みにおいて最初の関門である「問いを立てる」ことはそう簡単なものではない。それは立てれば終わりというわけではないからである。研究を進めていくなかで、当初の問いとは異なる形に問いを磨き「育てる」必要がある。そうした過程を経て、研究としてのセレンディピティが生まれるのだ。これまで語られてこなかった新しいリサーチ・クエスチョンとの向きあい方がわかる。

オードリーのオールナイトニッポン、春日ロケーション、DayDay、キョコロヒーなど多数の番組を支える影の立役者。
放送作家として担当する番組は最多で20本超!
作家、芸人、専門家…様々な顔を持つ裏方のプロ 佐藤満春が数多くの天才たちと関わりながら彼らに頼られ、人知れず支えてきた暗躍の仕事術を大公開。

私は自分の出版社を作って、自分で書いた本を出版しています。やる気があれば、誰でも、出版社を作って、自分で書いた本を出版できます。こころの中の思いを、自分の本に書いて、出版しましょう。ここには、出版するためのノウハウを書いています。今すぐ、本を出版しましょう。※200ページで500円


エッセイ系・紀行・旅行記・評伝・批評・評論

『孤独のグルメ』の原点がここに!? 人気漫画原作者が地元・三多摩を歩いて、食べて、見て、思い出す──。初の自伝的エッセイ!

ネガティブなのか、ポジティブなのかはわからない。
けれど、間違いなくきれいごとではない。
生きてゆく難しさがおかしみに感じられる、
ちょっとアイロニカルで核心的なイラスト問答集。
犬や猫、どうぶつたちのどうしようもない愛らしさよ……

カジュアルに読める文庫サイズは
気がおけない人へのギフトブックとしても。

朝寝した休日でもたっぷり楽しめる東京近郊<超>小さな旅。
元祖・半日徒歩旅行ガイドの決定版! 全100コース収録!

大ヒット『ヤマケイ新書 東京発 半日徒歩旅行』がパワーアップして帰ってくる!
地形を体感する、時代を感じる、不思議を探る、島へ渡る、乗り物も楽しむ、旧道・旧線を辿るなどなど知的好奇心を刺激する10テーマをもって関東平野を中心に歩き倒した全100コース!!
東京近郊の多様な魅力に気づく、安近短の徒歩旅行ガイドの決定的保存版。
寝坊した休日もこれで大充実の旅を満喫できること間違いなし!

占いは社会的に「アリか、ナシか」?
答えは、そう、「ナシ」である。
世の中的には「ナシだけどある」ままならない現実に
真面目で正しい人たちが向き合うために
「星占い」の手法が役に立つ!?

古今東西の文学作品を手がかりとして、人生を深く洞察し、
自己責任の考え方から解き放つ。
120万部超のベストセラー「12星座シリーズ」著者の言葉が
「私」と向き合う機会をくれる、
占い×文学、ここにしかない哲学的エッセイ。

日本と並ぶ温泉大国・台湾。
九州より少し小さい国土の中に100湯以上の温泉がひしめき、温泉のタイプも実に豊富。
「アクセスの方法は?」
「予算はどれくらいかかる?」
「温泉に来てる人たちはどんな感じ?」
……台湾の地方部までよく知る著者が、道中の失敗談、温泉地での台湾人とのふれあいをリアルに織り交ぜてレポート。
台湾全土の温泉&冷泉、30湯以上を巡る旅。

医師の視点から、世界を眺める。
かつて大学医学部での仕事を辞し、個人医院を開業した「ドラ先生」こと著者は、この社会や身の回りで起きる出来事、また自分の置かれている立ち位置というものを確認し発信すべく、エッセイ集「ドラ先生の独り言」シリーズを出版してきました。
そしてこの度、その第4弾が登場です。
「親ガチャ」という言葉から考える人生の勝ち負け。
コロナ禍によるマスク生活が子供たちの脳の発達に与える影響。
AI技術を用いて再現される故人「デジタル故人」から検討する死者の権利や尊厳の問題…。
「人生」「医学」「社会」という3つの視点から、さまざまな問題に対して医師である著者の正直な思いが語られます。

1万部を突破した伝説的ヒットの自費出版エッセイ集、
新たに17篇を加え、待望の商業出版!
23区に上京したある女の子の東京での生活を中心としたエッセイ集。
せわしない日々からこぼれていく感情や体験をユーモアたっぷりに掬いあげる文章に心がほぐれる全40篇。

各分野の第一線で活躍する27人の女性に聞く、時代に左右されない生き方。転機、苦難、出会いと別れ。そのすべてが、必ず糧になる――。女優、登山家、宇宙飛行士、料理家など、自らを信じ歩んできた人生の先輩たちが振り返る「いまの私を支えてくれる『あの時』の出来事」。経験から紡ぎ出される言葉は、正解のない現代を生きるわたしたちへの優しいエールです。「暮しの手帖」人気連載を書籍化。

日本で「自分を自分たらしめていた」大切な要素。
そのひとつひとつに光を当てて、今いる場所で、少しずつ集めていこう。

●大反響『北欧こじらせ日記』シリーズ待望の第4巻!
●今回もオールカラー&読みやすい糸綴じ製本でまるっとお届け!
●全編オール書下ろし!コラムや写真で、フィンランドを楽しむコツやアイテムもたっぷり紹介!

シリーズ待望の第4弾!
失業からの起業で始まる移住2年目。
ようやく手にした「自分のペース」が生んだ、思わぬ副作用とは…?

メモとノートで頭のごちゃごちゃを整理して不安な気持ちを制御。継続してきた自分の記録は、自信やパフォーマンスを高めてくれる!

物語のなかの〈弱さ〉が、読む人の心に光を灯す

どの作品も、〈弱さ〉を正面から描いているから――。
著者が数々の作品の翻訳を手掛けるなかで、「なぜ韓国現代文学に魅せられるのか」を自らに問い、深く考えてたどり着いたのが、この答えでした。

〈弱さ〉とは、自らの意志とは関係なく選択肢を奪われた状態のこと。その視点で、『82年生まれ、キム・ジヨン』をはじめとする多彩な13の作品を読み解きながら、そのメッセージを探り、魅力を掘り下げます。一つひとつの物語を丁寧にたどっていくと、この暴力的な現代社会を生きるための道が照らし出されるはずです。

はじめて読んだ本をおぼえていますか?ページをめくれば溢れだす、しあわせな時間と家族の思い出。文学者の父と声優・エッセイストで元SF作家クラブ会長の娘が語りつくした「読書のよろこび」。豊富な注釈と巻末の書籍一覧も大充実の、決定版読書ガイドです!

60歳からの地球ドタバタ旅行記。定年で誓った!「10年で20回の海外へ。」

超人気ミステリー作家・米澤穂信の
頭の中の書棚を一挙公開!

読者を夢中にさせる”謎”を次々と生み出し、
新作のたびにミステリーランキングを賑わせる米澤穂信。

彼の頭の中には何が詰まっているのか?
学生時代から現在まで、
米澤がむさぼるように読んできた
エッセイや書評、対談を一堂に集めた、
本好き必読のビブリオエッセイ。

元祖インターネット世代、ずぶの素人ながら、自作サイトでブッシュ大統領ウォッチを続け、面白い文章を書く人として注目を浴びることになった著者。
やがて出版翻訳家としてデビューし、さらにはエッセイの仕事も得るようになった。才能があったんでしょう? いや、そうではない。いままでの足取りは、シンプル。日々怠けずに、訳すこと、書くこと、誠実に仕事をすること。努力と積み重ねが全てだった。
人気翻訳家、エッセイストになるまでの道のりを、ノウハウからマインドセットまで隠すことなくシェアする。
ーー出版翻訳家の仕事とは、1冊の本を最初から最後まで訳す仕事である。これができるかどうかがすべてです。


ネイチャー・研究系

新芽を広げ、花を咲かせ、実をつける。植物の季節的な現象(フェノロジー現象)は魅力的であるが、日常生活における風景としか捉えられないことが多い。 しかしながら、その現象は、じつに豊かで複雑で、面白さにあふれている。
 本書は、そんな植物のフェノロジー(特に、開花フェノロジー)に着目した初めての和書である。植物生態学・分類学の専門家で、国立科学博物館の現役キュレーターである著者が、写真や図を豊富に用いて、過去の研究、野外調査や仕事の様子を紹介しながら、前提知識なしでも理解できるよう易しく解説する。
 本書は、「卒論提出3か月前テーマ変更事件」が発生したところから始まる。読者に語りかけながら話は進んでいき、随所に散りばめられたこのようなエピソードから、著者の人柄が伝わってくるような構成となっている。
 フェノロジーは近年、地球温暖化との関連からも、国際的に注目されているトピックである。フェノロジーに興味のある方はもちろん、植物学全般に興味をもつ方にも広く薦められる書籍である。

木の実、米、麦、雑穀など、種は、人類の長い歴史の中で、
食の中心にあり、文明の礎となり、歴史のエポックメイキングとなりました。
そんな種に、さまざまな側面から迫り、種の世界を知り尽くす図鑑的読み物。

オークの年輪、ヤマシギのダンス、夏の川がつくるビロードの草地……。生態学的知識を携えて観察し、土地へのたゆまぬ愛と尊敬を捧ぐエッセイは、アメリカの自然をみずみずしく描き出して環境運動のバイブルとなった。同時に本書は、適切な自然管理・保護とはなにか、自然への感受性を高めるためにはどうしたらよいかといった課題にも対峙する。その答えを倫理に求め、共同体という概念の枠を土壌や水、植物、動物までを含む土地全体に広げる「土地倫理」を提唱した。ソローの著作と並び立つ環境倫理学の古典。


技術・デザイン・芸術・映画

デザインに失望したと感じているなら、この本はあなたのためのものだ。
デザインに蔓延する〈幻想〉と〈幻滅〉を解きほぐす歴史的調査:デザインは「再発明」されたのか?──デザインスタディーズ界隈で大きな話題をさらった書、待望の邦訳。

デザインは壊れている。若いデザイナーも、それほど若くないデザイナーも、そのことをますます認識しつつある。多くのデザイナーたちは無力感を抱いている。デザインというツールで世界をより良い場所にできると思っていたのに、実際にはその世界に苦しめられている。誇大広告と大胆な主張という煙幕の向こう側には、自信喪失と燃え尽き症候群という不毛の地が広がっている──ミレニアル世代にとっては当たり前のことかもしれないが、こうした感覚はデザイン文化によって強められている。

本書では、デジタルによる半自動化によって引き起こされる専門技術の解体、美術館・博物館や教育機関を満足させるために作られた装飾的な政治の実例、デザインスクールにおける曖昧な約束といったテーマを掘り下げ、デザインへの幻滅の歴史を多様な専門家の言説を手がかりに紐解きながら、現代のミームやソーシャルメディアにあふれるデザインへの暴言にも向き合う。

「世界を変えられる」と大きな期待を寄せられたデザインという魔法は、本当に世界をより良く変えたのだろうか。デザインがみんなのものになったのだとしたら、デザイナーの立場や役割が変わったのだろうか。拡がり続けるデザイン分野を総覧し、デザイナーが抱えるフラストレーションを検証し、デザインの純粋な可能性を探る一冊。

オランダ生まれのゴッホはゴーギャンやセザンヌらとともにポスト印象派を代表する画家である。ゴッホと言えば、思い浮かぶ絵は《ひまわり》かもしれない。また、《自画像》も有名である。しかし、他にも顕著な特徴をゴッホの絵に見出すことができる。それは、《星月夜》など星空が描かれた絵である。天文学者が「ゴッホは星空に何を見たのか」に着目し、ゴッホの絵に隠された謎を多角的に検証し、その奥深さに迫る。

デジタル技術が日進月歩に進化するこの時代、私たちは「本を読みたくても読めない症候群」に陥っています。スマートフォンの普及により、いつでもどこでも手軽に情報にアクセスできるようになった一方、情報の洪水にさらされ、じっくりと腰を据えて一冊の本に取り組むことが難しくなっているのです。

本書では「読みたいけど読めない」という悩みを抱える人々に向けて、AIを活用した効率的な読書方法を紹介し、時間がない、集中力がない、理解力に自信がないといった一般的な障壁に対する具体的な解決策を提示します。この新しいスタイルで、読書の楽しさと学びの深さを最大限に引き出してみませんか?

世界の16の国と地域で翻訳刊行されるなど、いまや古典となった『荒木飛呂彦の漫画術』(集英社新書)から10年。
だが、ある時、『漫画術』を読んで漫画家になった人もいるとしたら、「もうちょっと深い話も伝えておかなければならないのではないか」と、荒木は考えた。
『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズをはじめとした荒木作品に登場する名悪役たちの魅力とリアリティはどのように生まれるのか?
漫画の王道を歩み続けるために必要なことは?
いまだ語られなかった、漫画家・荒木飛呂彦の「企業秘密」を掘り下げた、新・漫画術。


ゲーム関連

たいぼうのゲームおんがくの書があらわれた!

空前絶後の活況に沸くインディーゲームから
日本でも人気のAAAタイトルまで、
海外ゲームのサウンドトラック350点以上を厳選紹介したミュージックガイド

最近はVジャンプの最速攻略本を出すようなタイトルも減ってきたよね。


文学・小説

ハリー・ポッター映画8作とファンタスティック・ビースト映画3作に登場する魔法生物たちの誕生秘話を徹底的に収録。俳優陣や多岐にわたる制作陣の貴重なインタビュー、舞台裏の写真、コンセプトアート、映画おもしろ情報が満載の豪華な一冊です。本書で、ディメンター、屋敷しもべ妖精、サンダーバード、ニフラーなど、さまざまな生き物のワクワクするような秘密を探ってみましょう。本書『ハリー・ポッター&ファンタスティック・ビースト 魔法生物大図鑑』は、映画に登場したお気に入りの生き物のことを詳しく知りたいベテラン魔法動物学者の方にも、魔法界の旅を始めたばかりの新しいハリー・ポッターファンにもぴったりな、見逃せない一冊です!

寒い冬の朝、14歳のミアは、短くなった制服のスカートを穿き、図書館の前に立っていた。いつもは閉じているエレベーターの扉が開いて、ミアは思わず飛び乗る。図書館で出合ったのは、カネコフミコの自伝。夢中で読み進めるうち、ミアは同級生の誰よりもフミコが近くに感じられた。一方、学校では自分の重い現実を誰にも話せなかった。けれど、同級生のウィルにラップのリリックを書いてほしいと頼まれたことで、ミアは少しずつ変わり始める――。

ハリー・ポッター映画全8作品で放たれた数々の呪文がこの一冊に! 誰がどの映画で使用したのか(成功か失敗か)、また、撮影時に使用されたイラストや貴重な写真とともにリストアップ。きみは、いくつ覚えられるかな?

9世紀後半から21世紀の現在にいたる日本の近現代文学を8つの時代に区分しテーマを立てて読解しながら紹介する。これから近現代文学の作品を読んでみたい人向けの入門書で、読解の例、文学をめぐる文化史として読める。本書の読者が、自分で作品を手にとって読んでみたくなることがねらい。


漫画

熊倉献短編集「春と盆暗」

ある計画から26年ぶりに帰還したミアがみたのは灼熱と極寒に分かたれた人の生きていけぬ変わり果てた地球だった...。

唯一、人が生存可能な黄昏地帯へと着陸したミアとAIロボット・しろわんは、降り立った地球で恐るべき生き物に出会う――!?

地球は、人間はいったいどうなってしまったのか!?
変わり果てた地球を舞台に、ひとりと一匹は歩み進む――!!

当代一のイラストレーター、サイトウユウスケによる初コミック作品!
「私は思い出す。海と坂道に囲まれた街。大切な人との夢のような時間――」
私の名前はエイミー。お母さんに連れられて、アメリカ・ロサンゼルスから横浜の町に引っ越してきた。寂しいかって?ううん全然。だって、外国に住むなんて、クールじゃない?おばあちゃんもカッコよくて、いい感じ!私はここで暮らしていくんだ!
青春の一歩手前。ひとりの少女が経験する眩いばかりの光、そして影。人生に二度と訪れることのない、輝かしいワンダーイヤーズ。国内外で数々のアートワークを手がけてきた稀代のイラストレーター・サイトウユウスケのライフワーク”Chuck and the Girl”の世界が一気に広がる!


◆競馬


ムック・雑誌

わたしたちはずっと西に憧れ、西を目指してきた。時代は変わってカルチャーのフロントラインはアジアに移行しつつある。サイケデリック、ヒップホップ、フットボールカルチャー、インディパブリッシャー、そしてアジアにおけるジャパニーズカルチャーの現在まで、アジアでアジアをみつめる、新しい時代の証言。
毎号楽しみなワークサイト。不定期な発行のムックって、近年だと間隔が長くなり始めているのに対してワークサイトはほぼ定期的に出て来るのが素晴らしい。テーマはあまりにも多様だし。

特集:あの頃、君は読んでいた。

昭和がブームらしい。音楽もゲームもファッションもレトロな昭和感が席巻しているらしいのだ。では本は? というわけで本の雑誌12月号の特集は「あの頃、君は読んでいた。」。七〇年代、八〇年代を代表する作家が続々登場する紅白懐ノベ合戦!座談会から、ナウでヤングなあの頃の若者読書、片岡義男とW村上のぼくのために書かれた小説にパソコン雑誌二景、Z世代の昭和流行本体験記に学生運動と小説、そして嘘か真かのレジが火を噴く驚愕のアンケートまで、本と雑誌と昭和な時代を検証する特集なのだあ!
特集が面白そうなので。あと2号で500号、記念号楽しみだなぁ。

今、「知」の力が改めて問われている。

食料安全保障のため、農業生産力をいかに強化するか。少子高齢化・人口減少が進む中、医療・介護制度を維持・再構築できるのか。さらには南海トラフ巨大地震や首都直下地震といった大規模地震の発生リスクにどう対処するかなど、今の日本は将来に向けた重大な課題が山積みである。

不確実性の時代に未来を予見することは容易ではない。しかし、課題を解決に導けるのは「知」の力であることは確かだ。生成AIがどんなに進化をしようと、課題自体を定義し、解決策を政策や事業として実行するには人間の創造性が欠かせない。「知」の真価が今まさに問われているのだ。

本書は、三菱総合研究所が展開する社会課題解決への取り組みをまとめた1冊である。


その他(歴史系・哲学系・スポーツ・料理・医学・心理学・教育)

なぜ細胞の集合体である脳から自我が生まれ、感情が沸くのか。なぜ相手の心がわかるのか。脳はいかにして言語を操るのか。そもそも、なぜ生命を維持できるのか。鍵は「予測」と「誤差の修正」である。
本書では、知覚・運動・感情から、学習と記憶、モチベーションと意思決定まで、脳が発達するプロセスを探究する。子どもの発達や障害、予防医療も一望。人類に残された謎である、高度な知性を獲得する仕組みを描きだす。

チャンク(chunk)とは「かたまり」のこと。英語チャンクは「決まり表現」「句動詞」「イディオム」「定型句」などを指しますが、ネイティブの会話は〈チャンク〉で溢れています。
本書では、日常会話頻出のチャンクをまとめて身につけることが英語学習者のスピーキング力をアップさせる最善策だと考える著者が、ネイティブ目線で集めた1000のチャンクを日常会話で使う順にピックアップ。その用例とともに学んでいきます。
チャンクで英語を身につければ「ネイティブの英語がパッとわかる」「効率よく覚えた英語を運用できる」「こなれ感が増す」「上達スピードも上がる」…などいいことずくめ。チャンクを制する者が英会話を制す!楽しみながら効率よく、英会話力アップを目指します。

「女の子はおとなしくていいな~。男児はもう怪獣だから!」――親同士の会話でよく聞くフレーズである。大人は無意識に子どもの性格の原因を性別に求めるが、それは本当に正しい態度なのか。性差についての心理学・脳科学の膨大な先行研究をベースに、子どもの「好みの性差」「空間認知の性差」「言葉の性差」「学力の性差」「攻撃性の性差」「感情の性差」をデータで分析。「男女差の科学」で性差の謎を解く!

インド、バングラデシュ、パキスタン、ネパール、ブータンなど原始時代から現代の歴史を詳解。地理的な条件でも多様な側面を持ち、各地の歴史や文化を形作っている。

地域や宗教観を超えて類語(似た意味を持つ用語)を紹介します。

いま、不耕起栽培がおもしろい!人が土を耕さなくても、カバークロップ(草)や有機物で地面を覆えば、草の根や土壌生物が土を耕し、元気な作物が育つ極上の土を育ててくれる。世界でも関心を呼んでいる新しい不耕起栽培のやり方を、全国の農家の実践から分かりやすく紹介。

「外国人にも伝わる日本語」を通じて
 異なる立場でものを見る目をひらく。

「やさしい日本語」を知っていますか。
在住外国人の増加や多国籍化が進む社会において
伝わりやすさを目指した簡単な日本語のこと。
身近な言葉も別の立場から見ればむずかしい。
コミュニケーションのあり方を考える。