【新刊】気になる本(5/17-19)

1日に出版される本は平均200冊(200種)!
自分はここ1-2年の間に「本」に興味を持つことが多くなりました。
まぁ本とか雑誌をよく買う方だったので、元々が紙媒体が好きというのもありますが、近年では興味がなかった分野にも興味を持つことが増えてきて、より色んな分野の本に注目するようになってきました。
この世の中というのは知らないことだらけで、知らなくてもいいことを含めると様々な思考、思想、仕組みがカオスの如く混在していますよね。人間の考えることは無限大!w

因みに1日に何種類の本が出版されているかご存知でしょうか?、実は平均200冊もの本が毎日増えています。
田舎の本屋では、その中から僅か一部の本を入荷しているに過ぎず、都会の本屋でも十分な種類と量を入荷出来るのは一部に限られているでしょうし、膨大な量の中から気になる本に出会うのも難しいです。
つまりは、多くの人に知られないまま出版されている本はかなり多いということで、自分は少しでも多くの人に色んな本を浅く紹介していけたらなと思ってこの記事シリーズを始めることにしました。

どのようにして膨大な本をチェックするかというと、版元ドットコムというサイトを使っています。
このサイト内に「これから出る本」という項目があって、そこでその日に出版される本が網羅されており、その中から気になった本をチョイスしていくという感じです。
ただ、全ての分野を紹介するわけではなく、マンガ/文学/小説以外を主に紹介し、教材・参考書・高額本(1万円を超える本)なども紹介しません。

初回は5/17~19という期間の新刊に限りますが、今後は大体1週間分を丸ごと1つの記事に纏めてやろうかなぁと思います。(モチベがあって、時間があるタイミングのみ)
気になった本はタイトルをクリックしてみてください、版元ドットコムさんのページでは表紙の画像や目次なども見ることが出来ます。

…ああ、読み終わった本を売りたい場合は、ブックオフではなくて、駿河屋に売るのがおススメです。(買値があまりにも段違いのため)


ではスタート↓


ビジネス
マーケティングを成功させるにはどうすればいいのか、成長している企業はいったい何をしているのか――。その秘密を探るマンガのスタートです。あの鈴木みそ氏が描く、マーケティングを学ぶマンガ新連載の第1巻がついに登場。ドン・キホーテ、丸亀製麺、chocoZAPはなぜ成功しているのか。生成AIは広告代理店の仕事をどう変えていくのか。テレビCMは本当に効果があるのか。今後の消費トレンドはどう変わり、どんな商品やサービスが売れていくのか――。とある企業のマーケティング部門の若手社員、黒鳥ひながその秘密に迫ります。


会議やビジネスで積み重ねられるムダなやり取り。長いだけの空疎な議論、決めたはずが簡単に撤回、動き出しても停滞……多くの企業が抱えるそうしたモヤモヤは、理由も解明されないままに放置されてきた。だが、それでは組織は生き残れない。生産性向上への一丁目一番地、それこそ超大手から中小まで約百社にコンサルをしてきた著者が説く「眼前可視化」。仕事と会社を大きく変える、シンプルにして超実践ノウハウ。


新規事業で成功したいなら、まずは組織の「土づくり」から。
豊かな発想が自然にやってきて、失敗も“養分”となるような「場」とは?
新規事業施策の現場では、アイデア出しの方法論やフレームワークを学んだり、アイデアを磨き上げて事業化したりするプログラムが組まれています。
ただ、方法論を使えば有望な事業が生まれるわけでもなく、参加者はダメ出しばかり受けて意気消沈……。
求められているのは、アイデアが「やってくる」環境をつくり、成功しても失敗してもそこから得られた学びを組織に還元すること。
アイデアを出す側も評価する側も、価値観のアップデートが必要です。
数々の新規事業施策の現場を見てきた著者が考える、価値を生む組織をつくるためのトップダウンのアプローチ3つと、ボトムアップのアプローチ3つとは?
名和高司氏、ドミニク・チェン氏、守屋実氏、佐渡島庸平氏らとの豪華対談8本を収録。



政治・経済・社会
ルールはあなたを縛るものではなく、この社会で自由に生きるためのもの?
世界の見え方が変わっていく、「ルール×デザイン」入門。
法律や規則、マナー、習慣、自然法則……わたしたちはさまざまなルールに囲まれて生きています。
本書では、日常のさまざまな場面で遭遇するルールの存在や影響を取り上げながら、ルールを「つくる」「使う」「見直す」「更新する」ことでわたしたちの社会をアップデートしていくことを目指します。この4つのサイクルに着目し、ルールはデザインによってどのようにかたちづくることができるのか、多角的な視点から探ります。
身の回りにあるルールを意識し、自分のこととして関わり、柔軟にとらえ直すことで、ルールとポジティブに向き合うことの大切さと、ルールは私たちの思考や行動を制限するものではなく、この社会で自由に生きるためのものであることを説く、日常をデザインする創造的実践のガイドとなる一冊です。
遊び心と創造力に満ちた、新しい「ルール」本の誕生!


民主党vs共和党、世界が注目する大統領選!どの州がカギを握っているのか? 1冊で州からアメリカが理解できる!


事件記者になりたい一心で産経新聞に入社した著者は、現場での同業者たちに違和感を抱くようになる。なぜ彼らは特定の勢力や団体に甘いのか。左派メディアは、事実よりもイデオロギーを優先していないか。ある時は警察と大喧嘩をし、ある時は誤報に冷や汗をかき、ある時は記者クラブで顰蹙を買い、そしてある時は「産経は右翼」という偏見と闘い……現場を這いずり回った一人の記者の可笑しくも生々しい受難の記録。


新型コロナ・ウイルス感染症の蔓延やロシアのウクライナ侵攻以降、人々が強く欲したセキュリティ。しかし、それと引き換えに脅かされたのは、自由と多様性だった――。
本書は、権力論・自由論研究の第一人者である著者が、ミルやホッブズ、ルソー、バーリン、シュミット、フーコーという六名の政治思想家の名著をアクチュアルに読解。
権力の一元化への衝動が強まる昨今の状況に一石を投じる。
真偽不明な情報や言説が飛び交う中、よりよく生きるための羅針盤は、古典の言葉にこそある。



エッセイ系・紀行・旅行記
新たな幸福論、誕生!
予算10万円、移動は陸路のみ、大西洋からインド洋まで!
砂漠からいきなり始まる「ひろゆきのアフリカ旅」がSNSで話題沸騰!
超人気ドキュメントバラエティ『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』から
独占インタビュー多数収録の初オフィシャルブック誕生!


「『大人になる』ってどういうこと?」「私、何歳になっても『大人になった』気がしない」──いま、子どもと大人の境界はますます曖昧になっている。本書では、子どもにも大人にもハマれないまま生きてきた著者が、自らの内なる「子どもと大人のあいだ」を見つめ、そこにうごめく性と暴力、死への衝動や生きることへのあがきを正直に、時に飄々と描く。そして幼少時から周囲の求める「○○らしさ」と闘い、やがてフェミニズムとキリスト教に出会い、言葉と思想を獲得してきたプロセスを語りだす。子ども/大人の二分法を超えて、「ひと」のありようを問う1冊。



ネイチャー・研究系
2016年、AIソフト「アルファ碁」がプロ囲碁棋士に圧勝した。以来、囲碁界は危機感を抱くとともに、AI技術への強い関心を持ってきた。長年、囲碁教育の普及に取り組んできた本書の著者・坂じゅんいち氏も、AIについて、その誕生以来の歴史から研究。AI時代における囲碁と文化をテーマに本書を書き下ろした。囲碁だけでなくAIの仕組み、特徴についても、わかりやすく知ることができる一冊。


日本の食を守るための、想像を絶する戦いの記録。
数十年前まで、九州以北では南西諸島で採れる農作物の多くを食べることができなかった。
当時、ウリ類や熱帯果樹をむさぼり食う”特殊害虫”が蔓延し、法律でこれら作物の移動が禁止されていたのだ。
それが今、ゴーヤやマンゴーが日本全国の食卓に並ぶようになったのは、害虫根絶に人生をかけた現地職員の、想像を絶する戦いがあったからだ。
本書は、根絶事業に自ら携わり、死闘の現場を間近で見てきた現役昆虫学者による奮闘の記録である。
日本の食を支えた名もなき戦士たちの、努力と情熱と執念をぜひ知ってもらいたい。


緑と花に癒され、時には奇妙な姿や強烈な匂いに驚かされる――世界の植物が大集合している植物園のとっておきの楽しみ方を研究者が語ります。進化の秘密にふれる展示の表側だけでなく、植物を集めて育て、調べて守る、知られざる裏側の奮闘まで熱く紹介。植物園の活動全体を知って、きっと・もっと好きになるガイドブック。



技術
私たちはどこに棲むのか?
「失われた30年」の日本でさまざまに取り組まれてきた住まいをめぐる試行──この間の住宅を、建築家の作品という表現の問題、家族のかたちや生産技術、災害など社会や環境との関係の両面から捉える決定版。混迷の時代の住宅像から、これからの住まいのあり方を考える。
戦後の住宅供給や居住環境の向上、建築家による生の表現としての家といった住宅を取り巻く課題が一段落した後の「平成」の30年間は、「住宅とはそもそも何か」という自問自答に対し批評性のある回答がさまざまに生み出されたいっぽうで、バブル崩壊に始まり震災をはじめとする天災、伝統的家族像の崩壊、着工数の減少、空き家の増加など、住宅をめぐる困難につぎつぎと直面し、またリノベーションやシェアが市民権を得るなどの変化もあった。本書では住宅をめぐる30年の苦闘の末に、新たな住まいの思想を見出すことを試みる。誰しもの生活に不可欠な「住む」という営みについて、多角的に考えるヒントに満ちた一冊。



その他
現代アート最前線の作品や展示を丁寧に取り上げ、誰にでもわかる言葉で解説した1冊。
現代アート鑑賞が人のスキル向上にどう役立つのかを独自のデータで実証。
おススメの美術館やアートプロジェクトのガイドなど、現代アートの「いま」が全方位から理解できる!


『月刊モデルグラフィックス』の大人気連載『世界の駄っ作機』、ひと月も休むことなく執筆を続け、いよいよ30年目が目前に! 書いても描いても出てくるダメ飛行機の数々。航空機の歴史は失敗の歴史?
第11巻には連載分32篇に加え、描き下ろし3篇を収録。傑作機を数多く送り出してきたあのメーカーでさえ、駄っ作機を作ってしまった過去はあるんです!
※11巻目です。


「写生は多くモルヒネを飲みて後やる者と思へ」。子規の絵は味わいある描きぶりの奥に気魄が宿る。子規にとって絵を描くことは病床の慰めや楽しみ以上の、生きるよすがであった。最晩年の三か月に描き、『果物帖』『草花帖』『玩具帖』と題してまとめられた画帖をオールカラーで収録。漱石、鼠骨ら、子規の絵をめぐる文章を併載する。