◆馬場
馬場情報
・福島
A➡Bコース替わり。
雨予報で雨が降り続いて道悪になった場合は先行有利、降らなくても先行有利か。
ダートも高速決着の先行有利になる可能性が高い。
・中京
A➡Bコース替わり。
晴れて馬場が回復すれば、先週同様の高速決着。今週は再び前有利となるかも。
ダートは差し傾向だが、雨の影響で変化があるかもしれないので、前半戦をチェック。
・函館
雨予報。道悪になった場合、芝は脚質を問わず、パワー型で長く脚を使える馬に注目。
ダートは逃げ先行有利が続くと思われる。
◆今週の重賞
ロータスワンド:怪しい(調教の観点からすると)
ベルパッション:アドバンテージあり
マイネルウィルトス:調教良し、久々がどうか
イクスプロージョン:調教良し、右回りがどうか
ドーブネ:中1週のローテだけが気掛かり、距離もどうか
おすすめ調教適性 <中京ダート1800m> が掲載されてます。
直線が短い函館コースにもかかわらず、末脚が必要なトラックバイアスになっており、枠も外枠の方が有利という傾向にあるようだ。
ただし、今週大雨が降った場合は異なるトラックバイアスに変わる可能性もある。
推奨:アルナシーム
該当馬
・ヤマニンサルバム
・キングオブドラゴン
すんなり勝ってきたレース内容ではなく、揉まれたり、イン差しなどの経験値を上に取りたいという内容。尚且つ、開催が進んでいる関係から外枠に注視したい。(差し寄り)
・ナナオ
・レガテアドール
・ベルパッション
に注目。同枠である7枠中心視。
◆コラム
明確に頭角を現しつつある佐々木騎手のインタビュー記事。
好走が多くなったきっかけはあまりないとのことですが、休日はレースを見て研究をするようにしていると。しかも全レース。
前走で余裕を持って勝ったのか、それとも、叩き合いの中でギリギリかわしたのか、単純ですけど、これが一つの大きな判断基準。
楽々と勝っているように見えれば昇級しても連勝の可能性はあるが、ギリギリ勝ったような前走では昇級して足踏みする可能性の方が高い。
あとは気持ち=メンタル面でもクラスがあるとのこと。やはり、昇級していくうちに周りが強い馬ばかりになって、「勝てない」と気持ちが折れてしまう馬も多いとのことです。なので、メンタル面の強さもないと、なかなか好走し続けるのは簡単ではないと。
あとは当たり前の話ですが、「力負け」なのか「大きな敗因があっての負け」なのかをしっかり認識する必要がある。
メンタル面に関しては、前回の記事参照⇩
例として挙げられているのは、「ヴェロックス」。
クラシック戦線を好走して、馬自信も世代トップクラスなんだと自信を持って挑んだ神戸新聞杯でサートゥルナーリアにぶっちぎられて負けた時に、
ヴェロックスは
「あ、勝てないんだ。こんなに強いんだ。頑張ったって、どうせ勝てない」と悟ってしまい、一生懸命走ろう、頑張ろうという気持ちが消えてしまうほどの敗北感を味わったと想像されます。それ以降、ヴェロックスが本気で走ることは一度もなかったのかもしれない。
◆発見
良いブログですね。真面目に一つ一つのレースに向き合っていて、レース回顧もしっかり行ってくれる。