2020年に注目しているPVPゲーム

2020年の期待作特集第2弾は、「PVP(対戦)」がテーマです。
2020年にリリースされる予定の新作で
モバイル端末以外のPVPゲーム
を条件としました、理由はモバイルゲームは別に記事を作っているからですw
書いた後での印象としては
・『LoL』でお馴染みRiot Gamesの新作が複数登場する
・待望の新作『Age of Empire Ⅳ』が話題になりそう
・2020年もまた格闘ゲームの話題作は多い
・インディー系の大作は多い
という感じで、日本で話題になりそうなタイトルは少なそう。
ですが、去年の【2019年】期待したいPVPゲームの紹介と約40本まとめ - NTWよりは、まだ話題作は多い気がしますw

期待作ランキング(期待度順)

『HUMANKIND』

2020年内|Amplitude Studios(SEGA)|PC(Steam)
ターンベース対戦ゲームの中で最も期待しているタイトルです。
Amplitude StudiosがSEGAに買収されサポートを受ける事により実現したと語る意欲作で『Civilization』に匹敵するクオリティを持つ4Xジャンルゲームと言われており、SEGAからはAAAタイトルと称されている。
ゲーム内容は、古代エジプトや青銅器時代から現代までの60もの文化を組み合わせて独自の文明を作成し、世界の覇者を目指すというもの。
試合終盤では6つの異なる時代の異なる文明の特徴を兼ね備えた「超複合国家」のぶつかり合いになる。因みに60種類ある文明の組み合わせとしては100万通りあるとされる。
ボードゲームにしても面白そうなので、どこか頼む…3時間級くらいでなんとか…。

『TFM: The First Men』

11月|Gathering Tree|PC(Steam)
2年くらい前から密かに注目していたタイトルで、Steamのウィッシュリストランク#60台と注目度も高い。
ゲーム内容は、ファンタジー世界観でのリアルタイム4Xストラテジーで都市構築RTSとも書かれている。
2/28に半年ぶりくらいに情報が更新され、様々な情報が公開されたと同時に早期アクセスが11月頃に開始予定と発表された。かなりの長文且つ内容も複雑なので詳しくはSteamページにて。

『Song of Conquest』

2020年後半|Lavapotion|PC
『Heroes of Might and Magic』(ターンベースファンタジーシミュレーションで、プレイヤーはファンタジー世界のクリーチャーを率いたヒーローを操作して戦争を行うことを特色としている)というシリーズを模したようなターンベースストラテジーなるとされているタイトル。
そのシリーズの『Heroes of Might and Magic III: The Shadow of Death』は発売から19年経っているにも関わらずTwitchにて未だに2000〜4000人の視聴者がいるところをみるとポテンシャルはそこそこあるように思える。

『Age of Empire Ⅳ』

TBD|Microsoft|PC・XB
RTSというジャンルは現在ではMOBAに取って代わられてしまっており、正直人気のあるジャンルとは言えない状況にあるのは間違いない。
しかし、『Age of Empire』はそれに当てはまらないと言える程の人気を誇っていたIPであり、前作より15年ぶりのナンバリング新作という事も踏まえればポテンシャルはかなり高いと言えるだろう。
具体的なゲームの特徴などはまだ明かされていない。

『Disintegration』

2020年内|Private Division|PC・PS4・XB1
かつて『Halo』でディレクターを務めたクリエイターの独立スタジオの新作。
低空飛行する“Gravcycle”というビークルを駆使して戦うFPSで、それに加えRTS要素としてAI地上ユニット3体に指示するシステムが加わっている。
PVPモードは発売時で3種類用意されており、5vs5の試合形式ではプレイヤー含め計40体ものユニットによる激しいチームベースの戦闘が想像出来る。
このゲームに期待したいのは、従来のプレイヤースキル重視のFPSではなく、それ+RTS要素による戦略スキルが加わる事でFPS嫌いな人でもプレイ意欲が湧いてくるのではないかなという点。

『Iron Harvest』

9/2|King Art Games(Deep Silver)|PC(Steam)
人気ボードゲーム『Scythe/大鎌戦役』の舞台として知られるヤコブ・ロザルスキー氏の作品世界観「1920+」をビデオゲーム化する新作としてKickstarterを実施し、見事目標額の3倍を超える資金調達を果たしたKing Art Gamesの期待作。
ゲーム内容は操作量よりも戦術を重視したクラシックなRTSで、名作RTS『Company of Heroes』に似た感じになっている模様。

『League of Legends WildRift』

2020年後半|Riot Games|コンシューマー ・モバイル
ついに登場する『LoL』のコンシューマー機及びモバイル版。
本家の移植版ではなく、コンシューマー・モバイル用に一新された内容となるので、本家とのクロスプレイは出来ない。
試合時間に関しては、10〜20分で終わるように調整されているとの事。
ゲーム内容については説明する必要はないと思うので割愛するが、本作の登場で世界での盛り上がりも更にレベルアップしていよいよ覇権の中の覇権という存在に『LoL』がなっていくのかなと感じさせる。

『イナズマイレブン 英雄たちのグレートロード』

2020年内|レベルファイブ|PS4・NSW・モバイル端末
『イナズマイレブン』IPの新作で、これまで何度も延期されてきた経歴があるタイトル。
ゲーム紹介については、開発ブログから抜粋。
ゲームシステムは、これまでのイナズマイレブンと同様、選手の位置をコントローラ(もしくはマウス)によって指示するかなり自由度の高いゲーム性になる予定です。Eスポーツ的な展開も含め、対戦、選手集めなど、ハクスラ要素を強化した、全く新しいタイプのRPGとなる予定です。(もちろん玩具連動もあります。)最終的には対戦で全国大会を開催できるような、幅広い駆け引きのできる奥の深いオンライン対戦機能にしたいと考えています。
…と方向性としては良さそうなので期待してます。

『NARAKA: BLADEPOINT』

2020年内|24 Entertainment(NetEase)|PC(Steam)
近接格闘によるバトロワっぽいタイトルで、対戦方式については具体的に明かされていない。
グラフィックやアクションのクオリティは高いが、この手のゲームデザインは受け入れられ難いジャンルだと感じているので、どうなるか。

『Call Of Myth』

TBD|不明|PC(Steam)モバイル端末
クトゥルフ神話をモチーフとした本格的っぽいデジタルカードゲーム。

『タクティカル・ガラクティカル』

2020年内|DANGEN Entertainment|PC(Steam)
リアルタイムのターンベースストラテジーゲームという説明ですが、個人的な解釈としてはリアルタイムで試合は進行するが行動には制限がある、所謂『クラッシュロワイヤル』のようなイメージ。
クラロワ系のように直線上で戦うのではなく、惑星上(球体)なので戦場となるエリアはそれなりに広く、新しいインプレッションを与えてくれそうという意味で期待している。

ここから簡易紹介

『GUILTY GEAR -STRIVE-』


2020年後半|PS4
『ギルティギア』のゲームシステムには詳しくないですが、そんな自分から見ても大分思い切ったなと感じるくらいゲームデザインを新調して登場する『ギルティギア』シリーズ新作。

『Metal Revolution』


2020|PC(Steam)・モバイル端末
Tencent傘下のNEXT Studiosが手掛けるサイバーパンク世界観の格闘ゲーム。
Tencentが絡んでいるとはいえインディーとは思えないくらいクオリティは高く、『ストリートファイター4・5』に似た印象を受ける。

『Stronghold: Warlords』

2020|PC(Steam)

『Black Survival: Eternal Return』

5/20|PC(Steam)
クォータービュー・MOBA形式のバトルロイヤルゲーム。

『Roller Champions』

2020年前半|PC
Ubisoft開発の3vs3による架空スポーツ的ゲーム。
『アリータ:バトルエンジェル』に出てくるスポーツ”モーターボ―ル”に似た感じ。
『ローラーチャンピオンズ』ゲームガイド

『Predator: Hunting Grounds』

4/24|PS4
SIE開発の『プレデター』題材の非対称型対戦ゲーム。

『SYNAPTIC DRIVE』

5/28|NSW
かつて「カスタムロボ」のディレクターを務めた見城こうじ氏が手掛ける、新たな『カスタムロボ』風なゲーム。