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今年の始めに書いた「2016年に期待するゲーム(PVP重視) - NTW」のPV数が最近何故か上がっていて驚きました、いや恐らく8月更新が少なすぎて昔の記事に目がいっただけだとは思います…。
タイミング良く下半期で期待するゲームを紹介する記事を書いていました、今回もPVP重視の内容で…もないなw、前回と挙げているタイトルは殆ど変わらずですし…。
➡上半期の振り返り
前回の記事で紹介したタイトルを振り返ると…
・全然リリースされる気配がない
・準備不足でコケる
・思った以上に流行らなかった
といったタイトルが多かったです。
何か大きい波を起こしたタイトルがあったかと言うと、前にも書いた通りOverwatchとシャドウバースくらいか…下半期は期待したい所です。
➡下半期期待のタイトル
企業毎に期待したいタイトルを幾つか挙げ、その企業に対する最近の印象も書きました。
あくまでも年内にリリース予定のタイトルだけです。
➡日本の大手パブリッシャー
◆KONAMI
・遊戯王オンラインゲーム(仮)(PC・家庭用)
メタルギアが変な方向に進んでいる+スポーツーゲームというのが海外から見たKONAMIだが、個人的には専ら遊戯王のオンライン事業に期待。
プラットフォームがPCと家庭用(恐らくPS4)なので、どんな展開になるのかというところ。
…全体的にIP不足感がありますね。
…全体的にIP不足感がありますね。
◆コーエーテクモ
・三国志12 対戦版(PS4・PS3・VITA)
・よるのないくに2(PS4・PSVITA)
前々から少し気になっていた三国志、本格的なRTSっぽいゲーム性が珍しいなと思いますし、面白そうだなと。
ただ如何せん題材やイラストが、現代の若者を惹きつけるには難しいのかなと思いますし、宣伝不足でもあるかな。
三国志大戦とか戦国大戦のようにイラストを現代向けにする事に力を入れればまた別の結果が表れるのかも…、それくらい日本だとキャラクターデザインが重要ですよね。
恐らくですが、日本よりも韓国とか中国のユーザーに人気があるみたいですね三国志シリーズ。
◆任天堂
・ファイアーエンブレム(モバイル)
先日、久々にニンテンドーダイレクトがありましたが、年内で期待できるタイトルはそう多くはなさそうですし、今は次世代ハード機「NX」への準備期間なんでしょうね。
年内に期待する事業と言えばモバイルゲームで、ファイアーエンブレムが特に気になりますね。
◆SQUARE ENIX
・FINAL FANTASY XV(PS4・Xboxone)
・サガ スカーレット グレイス(PSVITA)
ドラクエ・FF関連のモバイルゲーム・オンラインゲームはある程度好調のようですし、FF15もようやく発売を迎えるわけですが、何となくインパクトが足りない。
海外からのAAAタイトルのパブリッシャーになる事は多いものの、自社IPの展開がドラクエとFF頼りになっている。
最近リリースされたモバイルゲームらは、コケている印象ですし、PVPタイトルも振るっていない印象です。
…先日Cygamesが発表した「LOST ORDER」が、もしCyagamesではなくスクエニから発表されていたら、何というか「久しぶりにスクエニらしいタイトルが発表になったな」って感じたと思うんですよね、つまりスクエニらしい新規IPがあまり生まれてこないなと感じる。
先日DFFの全国大会で発表されたコマンド式のモバイルゲーム「ディシディアFF オペラオムニア」も、どうしてこうなるんだって自分は言いたくなったなぁ…。
◆SEGA
・ペルソナ5(PS4・PS3)
・三国志大戦(AC)
スクエニと同様な印象で、自社IPのタイトルがうーん…初音ミクとか龍が如くなど。
ペルソナ5や世界樹の迷宮などの人気タイトルも抱えていますが、もしアトラスがなかったらと思うと結構印象が変わってきそう。
あと三国志大戦がどのくらい盛り上がるのかが、興味深いですね…。
あと三国志大戦がどのくらい盛り上がるのかが、興味深いですね…。
➡モバイルゲームの注目パブリッシャー
上記内より、
・『e-sportsタイトル』 アプリボット
Cygamesを始めとする複数のデベロッパーを率いている親会社CyberAgent、その中には更なるe-sportsタイトルも予定されています。
日本におけるモバイルe-sportsは、CyberAgentの独擅場となるのか。
◆Cygames
・グランブルーファンタジー関連
和製Blizzardとでもいうべきか…主戦場がPCではなくモバイルではあるが、このままの打率を維持できれば日本市場を席巻出来る日が来そう。
席巻という表現は大げさかもしれないけど、冗談抜きでどのタイトルも期待出来そうなんですよね…。
席巻という表現は大げさかもしれないけど、冗談抜きでどのタイトルも期待出来そうなんですよね…。
◆Rayark
・Soul of Eden(モバイル)
・Sdorica -sunset-(モバイル)
今まで音ゲーに注力し高評価を連発してきたRayarkですが、下半期にリリース予定のタイトルは音ゲー以外のタイトルです。
「Soul of eden」は、今までも書いてきた通りRTS+TCG的なPVPのゲームで、e-sportsタイトルとなる予定です。
「Sdorica -sunset-」は、殆ど情報がないですがPVから予測するとRPG+α 的な感じだと思います。
これらのタイトルが順調にヒットした場合、RPG+PVP+音ゲーという布陣でますます人気になりそうです、個人的にはCygamesの次に注目しているモバイルゲームのデベロッパー。
➡海外大手パブリッシャー
◆Activision Blizzard
・Call of Duty: Infinite Warfare(PC・PS4・Xboxone)
・Call of Duty: Modern Warfare Remastered(PC・PS4・Xboxone)
BF1とどちらが人気を集めるかというのが注目されますが、個人的には前評判とは違いCODが勝ちそうな気がしないでもないなぁと思っています。
◆CD Projekt RED
・Gwent: The Witcher Card Game(PC・Xboxone)
世界的に高評価を得たウィッチャー3のゲーム内でミニゲームとして登場するGwentというカードゲームを個別にタイトルとして開発されたのが本作。
gamescomで世界屈指の大手企業と並んで出展している様子を見て、ウィッチャー3が与えた影響が目に見えて分かりました。
そういう出世タイトルが1つ出る事が重要な時代だと感じました。
◆Electronic Arts
・TITANFALL 2(PS4・Xboxone・PC)
・BATTLEFIELD 1(PS4・Xboxone・PC)
・BATTLEFIELD 1(PS4・Xboxone・PC)
恐らくe-sports狙いのタイトルとなるでしょう。世界的にもFF15並みに注目されていますが…。
◆NEXON
・Tree of Savior(PC)
最近になってようやくオープンβに行き着いたMMORPGの本作、問題は多いようですがポテンシャルは高く、火が付きそうな感じはありますね。
面白そうですが、プレイする時間が取れそうにないので今のところはやる予定はなし…。
◆Wargaming.net
・Hybrid Wars(PC)
戦車ゲーム「World of Tanks」でお馴染みのWargamingだが、期待しているのはメカアクションっぽい新作。
ストラテジーというよりもアクション寄りの内容で、シングルプレイやマルチプレイの他にPVPもあり、e-sportsの可能性を秘めているとの事。
番外編
➡インディー気味のPVPタイトル
・Tooth and Tail
アーケードRTSというジャンルで、どことなくやろうとしている事がLOVに似ている。
まだ正式にリリースされていない。
個人的には好きなジャンルデザインだが、大抵は流行らないw
とはいえ、このタイトルは2006年から始まっておりエキスパンションはなんと29弾まで存在している。
今まではPCのみだったが、年内にはPS4・PSVITAでもプレイ出来るようになるようで、SONYとは契約しているようだ。
しかしプレイ動画とかを見た感じ、今のゲームデザインのままだと厳しそうなのでリメイクが必要そう…、イラストとかユニットモデルとかは良いと思うのだが。
企画的にもゲームデザイン的にも、割とポテンシャルを秘めていそう。