振り返りという(暴論)Re3稼働後Ver


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 これを読み…

【LOV3】振り返りという(暴論)10月に書いたRe3稼働前Ver)
 これを読み…

そして今回
今回はRe3稼働後と最近の思っている事をブッパした内容になります。
いつもは、バーっと書いてから何度か読み直し少し言い方を弱めるんですけど今回はあんまり直してないです。


➡「始めに…」

OTL~Re3稼働前にあれだけたくさん発表あると色々と言っておきながら、殆どRe3のシステムの事で、本当に何もなかったの正直笑った(失望)。

LOV3の事を集中的に書き始めて1年9ヶ月くらい経ちました。
ここで総まとめとして、思ったことを書きますが文句暴論が多くなるので
モチベ下げたくない人は読まない推奨かも。



➡「現状のLOVのイメージ」

ヴァミキャラバンみたいなオフラインイベントを全くやらなくなる
ヴァミフェスも1年目よりも劣化した(個人的主観)
オンラインイベントをやらない
OTLがパッとしない
ゲームバランスもお世辞にも良い内容ではない…時が多い
モチベの上がる要素ない
ギルド機能追加しない
チーム意識を持たせる努力しない


一体今まで何を見て、何を考えてきたんだ?……って思われても仕方ないんじゃないかな。
国内タイトル、海外タイトル色んなゲームのシステム、運営の仕方…幾らでも学ぶ要素はある筈なんだけども…。
ここまでゲームの本質もギルド機能も運営方針も何も変わってないの凄いよ逆に。

なんというかプレイしていく延長線上に何もない。
LOV3というゲームは競技性よりも万人受け、何となく面白いからプレイするという方向で作られらているゲームだと思います。
結果として人口増加の窓口は広くしたし売上も伸びたと思うけど、反面対戦ゲームとしての競技面が凄いあやふやになってしまった。

バースト関連の要素を何かしらで強化しない限り、来年のOTLも同じような空気・雰囲気になると思います。
どんどんとOTLに出ていた上位プレイヤーやランカーさんもLOV離れしていってる現状なので、来年上半期のやり方次第でLOVの行く末が変わると思います。

➡「スクエニ第7ディビジョン」

LOV3後からLOVA他PCタイトルやスクラグなど出せている時点で、利益はある程度安定していると思われる。
イベント周りは、伝統のOTLのみとなっていますがこれについてはもう一度考え直した方が良いような気がします。
ただ利益が出てはいるし、今年も辛うじてほぼチケット完売出来ていたようなので考え直す必要はないのかな?と思っているとしたら、それはかなり問題かなぁと思います。
地方イベントについては、去年4回やって今年0回とか…なんというか経営的に本当に統括が取れているのって不安になります。
今年のOTL予選参加者激減や上位プレイヤーがLOV離れてしまった事も運営がプレイ記録を見ても明らかだろうし、ノイさんであれば身近にもある程度感じている筈。
それでいて、ユーザーに意見を聞こうとしない、製品アンケートみたいな事もやらない。
スクールオブラグナロクやPCタイトルのガンストRとかフィギュアヘッズがテスト段階とは言えあんな状態で世の中に出てしまっている事自体が既に内部に問題がある。
例えば自分がもし開発時のスクラグに対して意見を求められたら「難しいと思います」「流行らない気がします」とか言うと思います。

大多数の人が違和感を感じたり、良くないと思う物が世の中に出てしまうっていうのは、その職場の状態・雰囲気全体が良くないっていう事を意味します。
ちょっとした事で言えば、Re3の公式カードプロテクターを8枚入りで発売した事自体考えが浅すぎる。
降魔増えたからどう考えても公式から出すプロテクターは9枚であるべきなのに、発売間近にユーザーに指摘されるまでなんとも思わなかったのかっていう。

➡「LOVに求める改善要素」

明確に4つ
・チーム戦だという意識付け
 ギルド対抗バーストマッチ(リーグ選択制)
(リーグ選択制っていうのは、流石に全国よりはリーグがばらつきが起きると思われるので、マッチするリーグ帯を宣言して時間内にマッチしなかった場合、ロビーに戻されるないし演習に飛ばされるなど)
・各ポイントの調整・リーグ査定見直し(特に勝利ポイントにもっと意味を持たせる)
・OTL以外の大会開催もしくは、OTLの仕組みの改善
・個人が強い以外に「あのチームが強い」というような意識に至る要素

現状のLOV3って極論言ってしまうと、横に広がっていかない閉鎖空間なんですよね。
これといって耳に入る大きなコミュニティもなさそうですし、有志で大会運営するのも難しいし、公式も動かないしで。
本当に動きがないから、話題性に欠けるしゲーム性も相まって新規プレイヤーが増えていかない。
そして現状の環境で言えば、勝利する事よりも撃破や妨害に血眼になっている傾向が増したような気がします。
このチーム戦ポイント制のLOV3で降魔というシステム自体がどうなの?っていう意見や撃破ポイントが明らかにインフレするのにポイント関連リーグ査定とか何も変更なしって、試行錯誤してないの?っていう疑問も沸く。
開幕凸も放置のままでいいの?
デュオはどうか?、デュオタワーにした時になにが起きるかと言えば、開幕凸➡20➡40のようなタワー戦特化のタワーばかり出来そうっていう致命的な問題が発生しそう。
開幕凸を出来ないようにするなら、まずデュオ(2人バースト=同じタワー)の採用はどうだろうか。
勿論必ず対面もデュオタワーになる事が前提のシステムとしてね、つまりデュオ×4かデュオ×2とソロ4の組み合わせになる。

勿論普段はゲームを楽しむ事が第一ですけど、最終的には大会で結果出すとか強いチームや同じくらいの実力チーム同士で切磋琢磨出来るような環境・システムが出来ると自分もLOV3稼働当初は思っていたし、多分LOVを離れていったランカーさんとかはそう思っていた部分は絶対にあったと思う。

結果、チーム戦をもっと重視したい人はWLW、バースト出来る楽しみならDDFF、もっと視野を広めて見ればスプラトゥーンとかLOL、そこまでガチな人が少ない今賞金稼ぐチャンスだなと思うならLOVAなどに移っていったのが現状でしょう。

➡「意志次第」

ちょっと脱線しますが、KONAMIと言えば今年は度々悪いイメージでの話題に挙がりましたが、今回は遊戯王を例にします。
遊戯王と言えば日本のTCG分野でトップの売り上げを誇っていますが、それでいて公式大会を開こうとはしないんですね。
OTLのように年1で世界大会は流石にありますがMTGや他TCGタイトルのようにGPのような大会がないんです。
海外ではYCSシリーズという大規模の大会を開きますが、日本にはない。

ある程度儲けが出て、流行り出した後っていうのはやはりそこに関わっている人達の意志次第だと思います。

例えば最近ではCygamesの取締役の方がMTGのプロチームを作りましたよね。
最近この方のインタビューを雑誌やネットで拝見したのですが、来年はシャドウバースで賞金制やって海外展開までする計画を立てていますよね、尚且つプロリーグのような物を独自で開催したいとも思っているようです。
MTGにしろシャドウバースにしろ関わっている人達の意志次第でここまで違うんですよね。

勿論全員が全員そういう所を目指すわけではないですが、目標となる物を作らないとそれ依然に目指す人がいないから、そういうプレイヤーを中心として取り巻きも盛り上がる事自体が難しい、というか有り得ない事になってしまう。

それこそ遊戯王は2003-2012の9年間やってましたが、LOVの運営体制って遊戯王に似てると思うんですね、業界の中ではそこそこ売れてるのに後続を出すことしか考えてなくて、制限改訂(バランス調整)はイマイチの時が多く、一般的に参加しやすいイベントを開く気がないっていう。
ただ遊戯王の場合はプレイヤーが有志でCSという大会を多数開いてきた歴史があるので、それがここまで盛り上がりを継続出来た要因の一つだと思います、自分も何回も出ましたしそれを目標にしていましたから。

➡総括

一方的な不満に思われるかもしれないけど、これが現状です。
そしてここまで書いてきてなんですが、実際LOVのゲームシステムとか大会を良くするにはとか考えた時にやっぱり難しい事には変わりはないと思います。
ゲーセンの風営法とかLOVが宣伝効果となりそうなスポンサーもないし、有志で何かやるには時間もお金も膨大に掛かりそう。

運営側も何か考えているのかもしれないけど、良い案が出ない状況ではないのかな。
でも正直今の状況になる前にもっと改善は出来た筈じゃないかなぁって思ってしまいます。
現状だと開幕凸対策とギルドエンブレムくらいしか分かっていないのがね…。

ただ、勿論悪い面だけではないです。
浅尾Dの世界観の創り方には凄いなぁと感じますし、LOVの世界観が好きだからこれだけ書いてきている部分もあるので。
つまり、LOVという世界観とか使い魔をキャラクターとして捉えて、大会向けとかそういう面よりもある種のキャラゲーのなんだと思えば、不満は寧ろ満足に繋がるのかなー?とか。
世界観や背景設定とか凄い凝っているし、VR化して新ボイスを設定したりなどそういう意味でのサービスを旺盛にしていくのが現状の運営側の考えのように感じるので。
先日のLOVすたでもそういう方面を結構重視したいような事を言っていたので、あぁ…って感じでw。

全体的にアクション(動きがない)不足という不満が残る年になったと思う反面、ベストインカムアワード2015 大型ビデオゲーム部門では2年連続受賞とインカムは好調。
この好調をもう少し動きの方に費やしてほしい所、ギルド機能とか寧ろ希望あるの?というレベルだけど。
アミューズメントジャーナルが気になったので、購読してみようかなw
因みに来年1月号の特集項目は、「対個人戦から対チーム戦へ」…うん、傾向はそうなんだけどチーム戦になるとあやふやになる部分も大きいんだよなぁっていうのがね。

まぁ過度な期待はせずに、またLOVが盛り上がるその日を待ちましょう。

➡来年期待する事

取り敢えず新しい動きを起こして欲しい、それに尽きる。
なんというか、ただ殺伐としてる感じだけじゃなくて、もっとワイワイ一喜一憂出来るような要素が欲しいですね。