Month Topics August(#6 / gamescom)

gamescom 2025

長らくSteamウィッシュリストランキングの頂点に君臨し続けていた本作がいよいよリリースへ。しかも、発売日がかなり近いというサプライズ。
なるほど。だとしたら、今後はもう少し短い周期で続編が作られていきそうな気もする。

現地レポ
2Dプラットフォーマー感が色濃く残っていた以前のビルドに比べ、飛躍的に進化した映画的な3D演出に加え、レトロなスタイルのピクセルアートを新しい次元に引き上げるダイナミックライティングと被写界深度の効果的な利用、Batman Arkhamシリーズを想起させるフリーフローコンバット、ディストピアなサイバーパンク都市の緻密なディテール、“サイバーパンク2077”におけるジョニーとナイトシティの関係を思わせるプロットなど、多数のディテールと面白そうなゲームプレイが確認できる
来年こそはリリースして欲しいところ。

ほぼ無名ですが、面白そう。





PVPVEジャンルの期待作。

『Wot』は一時期熱心にやっていたことがあるので少し気になる。




開発は韓国の大手ゲーム会社Netmarble傘下のスタジオNetmarble Neo。これまで『七つの大罪~光と闇の交戦~』『二ノ国:Cross Worlds』などさまざまなIPのモバイル向けの基本プレイ無料ゲームを手がけてきた。

個人的に期待作。NCSOFTからリリースされる。





「Xbox@Gamescom 2025 Broadcast」&「Future Games Show: Gamescom 2025」
クオリティも高そうですし、ゲーム内容的にも話題になりそう。

ちょくちょく開発される『スター・トレック』題材のタイトル。前回出たものよりかは本格的な作りで、パブリッシャーはDaedalic Entertainment。

本作はパルコが創設した新レーベル「PARCO GAMES」のパブリッシングタイトルとして採用されている。



gamescom Opening Night Live
電ファミさんのまとめ記事は、発表順に内容が網羅されている。
多くの新情報があった中でトリを飾ったのは、『黒神話:孫悟空』開発元の一人向けアクションRPG『黒神話:鍾馗』ということで、やはり中国産の大作は世界的に最注目のディヴィジョンとなりましたね。

発表したはいいが、実際にはまだ全体の概要も定まっていない段階とのこと。
結局は発表する内容が足りていないから、何とかお願いして発表させて貰ったといったところかな。
SGFでも発表内容の薄さが目立っていましたが、だからといって全く完成が見えていない新作を発表させるというのは悪手。待っている側が待ちくたびれてしまうし、開発元は焦る原因になる。

つい先日、このシリーズで最も評価の高い初代リマスター版が発売されたばかりからのシリーズ最新作の流れは見事。
開発元を不安視する声がありますが、『Iron Harvest』からは結構経っているので、開発技術やゲームデザインノウハウの成長に期待。

驚きの新作。さてどうなるか。

素晴らしいピクセルアート美。

紆余曲折ありまくったZA/UMの新作が正式に発表&Steam掲載。

期待と不安がありますが、無事に年内リリースに出来るだけ凄いわ。あまりにも多難だったため。

やっぱり、多くの中堅DEVがソウルライク系で一発を狙っている。

NCSOFTのシューターゲーム新作ラッシュ続く。


因みに国内PS5パッケージ版も9月4日発売。


Dotemuの新作。Dotemuは最近よく見かけるようになったパブリッシャーで、全体的に高クオリティのインディータイトルが目立つ。開発元はヒット作となった『Crying Suns』で知られるAlt Shiftで6年ぶりの新作。

良いですね~、令和に蘇った鬼武者に登場する禍々しい幻魔たち。

わざわざ「準備完了。」という台詞を用意したということは年内リリースもしくは遅くても来年のQ1には出そう。

年内だったのか。


去年も書きましたが、ここ数年ではgamescomが世界で最も規模が大きいゲームイベントになってきており、発表内容もTGAに匹敵するくらいには期待出来ます。取材記事数としては4Gamerさんが抜けて多いので今年も4Gamerさんの取材記事に注目です。




ピックアップ


タブレット端末に夢中な子供を見つめるウッディたち…というメッセージ性込々な素晴らし過ぎるコンセプトビジュアル。絶対に何か心に来る作品になっていそう。
皆の反応を見ると4で見放した感じの人が多く、苦言も多くありますが、4はなかったことにして、フォーキーについては何かしらで加わったことにすればいいじゃないですか!


いよいよ凄い領域になってきたな。eスポーツが騒がれ始めた約10年前では考えられない展開。




本当にアナログゲーム・ストラテジーゲームオタクにおいての天国みたいなイベントだな。

これからのゲーム界隈におけるAAA作品は中国・韓国産タイトルが一気に台頭してくる可能性。






Steam通(ストアに掲載された新作と個人的に気になった続報)


全員が怪し過ぎると話題の。

Withering Ageは、魔法、危険、腐敗に満ちたダークファンタジーの中世世界を舞台にしたリアルタイムストラテジーローグライトです。王国を建設して拡大し、忠実な軍隊と強力なチャンピオンを訓練し、容赦ない大群から土地を守りましょう。



このローグライクなレストランアクションシムでは、寿司シェフになる夢を持つゴブリンとしてプレイします。レストランやメニュー、食材をアップグレードして、仲間のゴブリンたちに洞窟で見つけた最高に高価な寿司を食べさせてあげよう!








ゲーム話題・ゲームレポート


辛口なEurogamerでも★5。他メディアでも9点付近が多かった印象。
なんといってもベースが素晴らしいし、リメイクとしての出来も良いと。

凄いコラボだw

うーん、やっぱり現時点で『Marathon』は厳しい状況にあって、既に責任を取らされたという見方も出来る。

今の時代に大手企業から出て来るモバイルタイトルというのはビッグタイトルが多くなってきているね。
逆に言えば、ある程度の大きなヒットが見込めるものでないと動き出さないということかな。






小島監督が『MGS2』の中で「SNS社会のエンシット化」を見通していたのはよく知られますが、さらに「生成AIによる絶望」まで予言していたのではという記事です。

なんか最近は何もないタイミングで唐突に発表されることが増えたな。










◆雑多な話題・気になった読み物


何でもかんでも記録を取る習慣を持っていた日本人だからこそ、細かな出来事の記録があると。

人間は仕事からは逃れられない。仕事があるから生きていける社会になっているし、ゲーム関連の仕事(配信業やプロゲーマー含む)で生計を立てることが出来たとしても、やりたくないことをやらなくてはならないことも多々ある筈なので。

祝20周年。記念サイトではこの20年間のベストブックマークが沢山紹介されています。

知らないサイトやブログ沢山で面白い。今となっては面白い個人ブログを探そうと思っても難しいから。
普段使っているブラウザから、これらのサイトに行き着くのは困難、寧ろどうやってこういうサイトを見つけ出しているのかを知りたい。





◆映画・映像系話題


楽しみですね。イアン・マッケラン(86)、いつまで俳優を続けるのだろう。






◆テック / サイエンス



Exactly.





◆社会






◆本の話題と【気になる新刊】



気になる新刊
文化が違えば人の考え方も変わる。では、文化の違いはどこから生まれる? 文化はこころにどのような影響を与えている? 人類の歴史や地球の生態から、脳神経や遺伝情報まで、多様な知見を駆使して、人間のこころのメカニズムを解明する文化心理学。通俗的な偏見を退け、多様性の本質を捉える最先端の試みを紹介する。

劣化し続ける政治への不信は、いつしか諦念となり、政治を語ることが忌避される社会が訪れている。このまま為政者に未来を委ねてしまってよいのか。自己責任論から脱し、一人一人の身近な現実をもとに政治を語り合うことから始めたい。人間の生を真摯に見つめる小説家が、現代、そして未来を鋭く問い続けてきた発言の記録。

海や山で食べて排泄し死ぬ動物たちを追いながら、地球規模の壮大な循環を担う糞尿や死骸という影の栄養素と環境に光を当てる名著。

フィールドでの出会いが、あなたの〝常識〟をゆさぶり、世界の見え方を根本から変えていく。発想がゆさぶられ、視点がひっくり返り、価値観がほどけていく。

ライムスター宇多丸の映画本、
今回のテーマは「ドキュメンタリー」!

世界の時事に強くなれる
ドキュメンタリー作品31本を語り尽くす!

ガザの虐殺、クルド人弾圧、SDGsの現実、中国の急成長と葛藤、難民増加……
目にし、耳にしながらも、「情報」として聞き流してしまいがちな日々のニュース。
優れたドキュメンタリーには、それらのニュースを立体的な「生身の声」として実感させる力がある。
他人事だと思っていた社会問題が、身近な、血の通った「自分事」に思えてくる。

「知る義務」がある。すでに我々は「当事者」だ。

バラク・オバマが選んだ2024年の必読書、未来を根っこから考える中庸の道。

潜入ライター、AI監視ウイグルに迷い込む
すべての行動が監視され、住民の疑心暗鬼に満ちたネオ監視国家。筆者はその最暗部にスマホ一つで乗り込んだ。

第6号の特集は「滞在」です。観光で立ち寄る場所でも移住でもなく、ある一定期間留まった時に起こる、静止したような時間と、偶然隣りあった人との関係性について掘り下げます。ベトナム、イギリス、オランダ、メキシコ、インド、ドバイ、高知、名古屋など、滞在地は多岐に渡ります。

ドットで組み合わせる「ピクセルアート」はビデオゲーム風のノスタルジックさという括りに収まらず、ひとつのジャンルとして定着しました。シンプルながらも表現の幅が広いピクセルアートはスクリーンを超えて街中でも見かけるようになっています。そうしたピクセルアートのテクニックを人気作家がどのように作っていくのかを見て参考にしましょう。キャラクターや背景の基本から、アニメーションやインスタレーション的な表現まで奥深いノウハウが身につきます!




◆競馬
バデル騎手、また日本に乗りに来て欲しいですね。