現時点で自分が知り得る、2023年以降における大手ゲームパブリッシャーもしくは知名度の高いデベロッパーが開発しているプロジェクトを企業ごとにまとめました。(DLCは、新作には含めません)
◆任天堂
『ペーパーマリオRPG』(5/23)
『ルイージマンション 2 HD』(6/27)
『ポケモンTCG ポケット』(2024年内)
『Pokémon LEGENDS Z-A』(2025)
『メトロイドプライム 4』(未定)
多くの主力IPにおける新作を出し切っている現状を考えると、来年以降は厳しい時期に入ると考えられる。あとは、次世代機っぽいハードの登場が2025年までに告知される可能性がある。
◆SIE(SONY)
『ホライズン』オンライン要素があるスピンオフタイトル(未定)
『Little Devil Inside』(アクションアドベンチャー)(未定)
『Marvel's Wolverine』(未定)
『Marathon』(PVP、FPS)(未定)
『Concord』(PVP、FPS)(未定)
『Fairgame$』(PVP、シューターアクション)(未定)
SIEファーストパーティタイトルという意味では寂しいラインナップになってしまった2023年。
現時点では、2024年も寂しいラインナップになるのは確定的。
◆Microsoft(Bethesda / Activision|Blizzard含む)
『S.T.A.L.K.E.R. 2』(9/6)
『Ara: History Untold』(2024)
『Avowed』(2024)
『Senua’s Saga:Hellblade II』(2024)
『インディ・ジョーンズ/大いなる円環』(2024)
『Marvel’s Blade』(未定)
『Towerborne』(未定)
『ExoMecha』(未定)
『Fable』(未定)
『EVERWILD』(未定)
『The Outer Worlds 2』(未定)
『State of Decay 3』(未定)
『The Elder Scrolls VI』(未定)
『Perfect Dark』(未定)
『Fallout 5』(未定)
2023年はそこそこの数の大作をリリースしたため、2024年は少し寂しめかもしれない。
ただ、『S.T.A.L.K.E.R. 2』はPC Gaming Showのイベントで最も期待されるPCゲームとして紹介されていましたし、『ARA』は『Civ』系ストラテジーゲームの新顔としてそこそこヒットする可能性もある。
◆Tencent
『VALORANT Mobile』(未定)
『2XKO』(2025)
『Metal Revolution』(未定)
『Path of Exile 2』(未定)
『Path of Exile Mobile』(未定)
『Don't Starve: Newhome』(未定)
『Exoborne』(未定)
主な子会社
・Riot Games
・Level Infinite
・Klei Entertainment
・Supercell
・Turtle Rock Studios
・Inflexion Games
・Grinding Gear Games
・Sharkmob
・10 Chambers Collective
・ビジュアルアーツ
・Techland
・Sumo Group
◆CD Projekt RED
『Orion』(サイバーパンクIPの新作)(未定)
『Polaris』(ウィッチャー4にあたる、新3部作の1つ目)(未定)
初代『ウィッチャー』リメイク(未定)
『Sirius』(ウィッチャーIPのスピンオフ?)(未定)
『Hadar』(新たなるIP)(未定)
初代『ウィッチャー』リメイク(未定)
『Sirius』(ウィッチャーIPのスピンオフ?)(未定)
『Hadar』(新たなるIP)(未定)
動き出すのはまだまだ先になるとは思いますが、やはり『ウィッチャー』と『サイバーパンク』の2本柱。
新しいIPの創出にも取り組み始めているようです。
◆バンダイナムコ
『学園アイドルマスター』(春)
『SYNDUALITY Echo of Ada』(未定)
『リトルナイトメア 3』(2024)
『SDガンダム ジージェネレーション エターナル』(未定)
『ドラゴンボール Sparking! ZERO』(未定)
『Unknown 9: Awakening』(今夏)
ラインナップは、なんとも言えないですね。
◆CAPCOM
『プラグマタ』(2024?)
『祇:Path of the Goddess』(2024)
『モンスターハンター ワイルズ』(2025)
バイオとモンハンだけで何とかなっていきそうなカプコン。この2タイトルでの維持が厳しくなる前に新しいヒットIPを作り出したいところ。
◆スクウェア・エニックス
『聖剣伝説 VISIONS of MANA』(2024)
『キングダムハーツⅣ』(未定)
『ファイナルファンタジーⅨ リメイク』(噂)
『ドラゴンクエストⅫ 選ばれし運命の炎』(未定)
『HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ』(未定)
全体的な印象としては、3大IPに頼るのは開発スピード的に限界がきているので、その中で新しい作品を考えていかなくてはならない時期に来ていると思う。
クオリティも下がっている印象なので、ここらで本当に高く評価される新作が欲しいところ。
◆Cygames
『ウマ娘 プリティーダービー 熱血ハチャメチャ大感謝祭!』(2024)
『Shadowverse: Worlds Beyond』(夏)
『GARNET ARENA: Mages of Magicary』(未定)
『Project Awakening』(未定)
『メタルマックス』(未定)
『未発表のコンシューマタイトル』(未定)
期待されているが故なのか、なかなか大きい新作発表はないですね。
1つのコンシューマタイトルの開発だけでも、かなり手こずっている印象なので、モバイルゲームの新作含め、当分はグラブル2作品以外の新作はないのかなと。
◆SEGA+ATLUS
『メタファー:リファンタジオ』(10/11)
『Shinobi』新作(未定)
『ジェット セット ラジオ』新作(未定)
『クレイジータクシー』新作(未定)
『ゴールデンアックス』新作(未定)
『ベア・ナックル』新作(未定)
SEGAも苦しそうに見えますよね、ゲーム事業。
ただし、2024年は数年に一度の豊作年になりそう、ATLUSが新作ラッシュ。ATLUSがなかったら殆ど新作ないやんレベルでした。
◆KONAMI
『サイレントヒル』プロジェクト複数(未定)
『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』(未定)
『幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争』(未定)
『桃太郎電鉄』新作(未定)
スポーツゲームと遊戯王だけで十分利益があるとはいえ、何か新しいIPにも期待したいところ。
◆フロムソフトウェア
「複数のプロジェクト」(未定)
複数のプロジェクトが進行しているとのこと。
◆KOJIMA PRODUCTIONS
『デス・ストランディング 2』(2025)
『OD』(未定)
『ステルス・スパイ ゲーム』(未定)
もしかしたら3本目もあるのかも。
◆コーエーテクモゲームス
『三國志8 Remake』(2024)
『AAA級ゲーム』(未定)
クオリティの高いアクションアドベンチャーの新規IPで躍進。
共同開発や委託開発先として名前が挙がる事も増えてきている印象。
とはいえ、ラインナップが明らかに少ないので何かしらの行動は必要か。
◆Embracer Group
『Titan Quest II』(未定)
『Warhammer 40,000: Speed Freeks』(未定)
『Jurassic Park: Survival』(未定)
『Nobody Wants to Die』(2024)
『Disney Epic Mickey: Rebrushed』(未定)
『Space for Sale』(未定)
多くのパブリッシャーやデベロッパーを子会社に持つスウェーデンの会社。
多くの企業を買収した後、上手くいかずに売却したため、結果的に中堅クラスの企業というイメージに止まった。当然ながら一気にラインナップも弱体化。
◆UBISOFT
『ディビジョン リサージェンス』(2024)
『Star Wars Outlaws』(8/30)
『The Division 3』(未定)
『アサシンクリード コードネーム:Red』(未定)
『アサシンクリード コードネーム:Hexe』(未定)
『アサシンクリード コードネーム:Jade』(未定)
『Beyond Good and Evil 2』(未定)
売上不振で多くのプロジェクトが廃止に追い込まれており、かといって大逆転が狙えそうなIPもないという苦しい状況。
◆Electronic Arts
『DragonAge:Dreadwolf』(未定)
『Mass Effect』リブート(未定)
『STARWARS』ストラテジー(未定)
『MARVEL』ゲーム複数(未定)
『Mass Effect』リブート(未定)
『STARWARS』ストラテジー(未定)
『MARVEL』ゲーム複数(未定)
「Respawn Entertainment」の新作
「STARWARS」に「MARVEL」に「APEX」と巨大なプロジェクトを多く抱えている。が、子会社との関係はあまり上手くいっておらず、スタッフ不足みたいな話題も多い。
◆T2 Interactive Software
『GTA Ⅵ』(2025)
『シドマイヤーズ シヴィライゼーション Ⅶ』(未定)
『Tales of the Shire』(2024)
『Homeworld 3』(5/14)
『Hyper Light Breaker』(未定)
企業規模的に本当はもっと多くのプロジェクトが動いている筈なんですけどね。
決算では、来年度にとても高い増益を見込んでいるらしいので、動くのは2024年以降。
◆Warner Bros
『Wonder Woman』(未定)
『Harry Potter: Quidditch Champions』(未定)
2023年で一区切りとなり、ほとんどのタイトルを出し切ってしまうので、その先のラインナップに期待。
◆その他の海外有名企業
◆Focas Entertainment
『Warhammer 40,000: Space Marine 2』(9/9)
『Expeditions: A MudRunner Game』(2024)
◆Remedy Entertainment
◆Frontier Developments
◆Paradox Interactive
『Vampire: The Masquerade - Bloodlines 2』(2024Q3~Q4)
『Prison Architect 2』(5/8)
『Life by You』(6/5)
近年出したタイトルはどれも「賛否両論」祭りで迷走している感があるし、期待したいと思えるタイトル自体が殆どない。
◆Amazon Game Studio
『THRONE AND LIBERTY』(2024)
『PVPタイトル』(未定)
『トゥームレイダー』(未定)
自社で開発はあまりせず、サポートした他社のタイトルを自社で発売させてもらうという形式が増えている。
◆Devolver Digital
『Skate Story』(2024)
『BABY STEP』(2024)
『The Plucky Squire』(2024)
『Pepper Grinder』(2024)
『Human Fall Flat 2』(未定)
『Neva』(未定)
『KarmaZoo』(未定)
正直、大きく期待されているタイトルはあまりなさそう。
◆DON'T NOD
『Lost Records: Bloom & Rage』(未定)
『Koira』(2025)
現在7つのプロジェクトを進めているという。
◆NetEase
『Project Mugen』(未定)
『トリニティ・ギアーズ』(未定)
『陰陽師:ザ・ワールド』(未定)
『Project: Ragnarök』(未定)
『Star Wars Eclipse』(未定)
『Dustborn』(2024)
有力なデベロッパーの買収や複数の新スタジオの設立で、向こう数年先に大きいビジョンを描いていそう。
傘下スタジオ一覧
・名越スタジオ
・桜花スタジオ
・Anchor Point Studios
・GPTRACK50
・Quantic Dream
◆XD
『Etheria: Restart』(2024)
『鈴蘭の剣』(2024)
本当はもっと多くありますが、有力なのはこの2つかな。
◆Yostar・Hypergryph
『アークナイツ:エンドフィールド』(未定)
『ポッピュコム』(未定)
どれもセンスが良さそうなので注目ですね。
◆miHoYo
『ゼンレスゾーンゼロ』(2024)
『オープンワールドのシューターゲーム』(未定)
『原神』に続くヒット作を出せるかどうか。
◆Pearl Abyss
『PLAN 8』(未定)
『DokeV』(未定)
『紅の砂漠』(未定)
韓国の大手企業の中では一番興味を抱いているのがパールアビス。
IPに縛られず新規IPを開発する姿勢が伺え、『黒の砂漠』の後継的主力タイトル『紅の砂漠』のクオリティも高い。
◆KRAFTON
「Project Windless」(『涙を飲む鳥』題材のRPG)(未定)
「Project Birmingham」(オープンワールドのPVPシューター)(未定)
「Project FF」(RPG)(未定)
「Project Black Budget」(PVPVEのルートシューター)(未定)
『PUBG』を生み出したBlueholeを含む複数のゲーム制作スタジオ連合がKRAFTON。
主に『PUBG』に関連したタイトルや対戦ゲームを多く手掛ける。
最近のタイトルを見ていると、開発力やコンテンツ内容に怪しい部分が垣間見えるので、あまり大きな期待はしない方がいいかもしれない。
◆NEXON
『OVERKILL(Project BBQ)』(未定)
『アラド戦記 Mobile』(未定)
『The First Descendant』(未定)
『The First Berserker: Khazan』(未定)
『ARC Raiders』(未定)
『アラド戦記』IPをメインとし、その後は試行錯誤の末に新しいIPの着手に乗り出している。
近年では、『ブルーアーカイブ』の開発元としての大成功やインディーゲーム方面で『DAVE THE DIVER』の大ヒットがあったり、海外の新興スタジオを買収したりなど、一時より安定してきている。
でも、その成功というのは長いこと続けてきた「韓国っぽいゲーム作り」を捨てたからこそだと感じられる。
◆上記以外の企業の主要タイトル
●マーベラス
『Project MAGIA』(未定)
『PROJECT LIFE is RPG』(未定)
ふたつの『牧場物語』(未定)
『デモンエクスマキナ TITANIC SCION』(未定)
『マンドラゴラ』(未定)
『南極計画』(未定)
●スパイク・チュンソフト
●レベルファイブ
『イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード』(2024?)
『ファンタジーライフ i グルグルの竜と時をぬすむ少女』(2024)
『デカポリス』(2024~25)
『レイトン教授と蒸気の新世界』(2025)『ファンタジーライフ i グルグルの竜と時をぬすむ少女』(2024)
『デカポリス』(2024~25)
●MAGES.
『コープスパーティーII ダークネスディストーション』(2024)
●アニプレックス
『鬼滅の刃 目指せ!最強隊士!』(2024)
『Hookah Haze』(2024)
●コンパイルハート
『届けろ!戦え!カラミティエンジェルズ(仮)』(2024夏)
『東方スペルカーニバル』(2024春)
『魔導物語4(仮)』(2024夏)
『新作シューティング(仮)』(2024秋)
『Death end re;Quest Code:Z』(9/19)
『新作ネプテューヌ』(2025年以降)
●その他
『黒神話:悟空』(8/20)
『ARK 2』(未定)
『野狗子: Slitterhead』(未定)
『メタルスラッグ タクティクス』(未定)
『ドールズフロントライン2:追放』(未定)
『ドールズフロントライン:グリッチ』(未定)
『ドールズフロントライン:グリッチ』(未定)
『クレヨンしんちゃん『炭の町のシロ』』(今冬)
『ストレイ チルドレン』(2024)