【2021年】気になる中国産・韓国産モバイルゲーム


と、未完成のまま放置していた
が、何故かよく読まれているようなので【2021年版】を書いてみました。
今回は日本でリリースされる可能性がありそうな中国・韓国産モバイルゲームを中心に紹介したいと思います。一部、日本展開がされなさそうなタイトルも含みます。
「日本でリリースされる可能性」の判断材料は、
・日本の声優が採用されている
・既に日本展開されているIPの作品 
・日本展開予定と発表済み
のどれかが当てはまったタイトルとなっています。

blibliのタイトルと中小パブリッシャー・デベロッパーで紹介しているタイトルは、タイトル名をクリックするとTAPTAPにおけるゲームページもしくは公式サイトに飛ぶようになっています。

大手パブリッシャー

Tencent

Tencentは日本市場をそこまで重要視してないっぽいので、日本展開はあまり期待出来ないです。
調べましたが、明確に日本展開がありそうなモバイルゲームは現時点ではRiot Gamesの『LOL』IPのタイトルだけかな。
ただ、日本展開がなさそうというだけで開発しているタイトルは多いですし、どれも大物です。

miHoYo

『原神』の大ヒットによりモバイルゲームの売り上げにおいて、あの「NetEase」を抜き中国2位へ。ただ、新作は当分はないだろう。

NetEase

日本に展開されそうなタイトルはそれなりに多いのですが、ヒットが見込めそうなタイトルがあまりないかも。
『ハリー・ポッター: 魔法の覚醒』
グラフィックデザインが特徴的ですが、『ハリーポッター』の世界観を細かく描いており期待出来る。
戦闘システムがカードを用いたリアルタイム制なのも良い。

「Masterwork Apocalypse」
歴史上の著名な書物を擬人化したキャラの収集・育成を行うゲーム。
ゲームデザインは概ねオーソドックスなターンベースRPGで目新しさはあまりなさそう。

『アンノウン フューチャー』
所謂『Slay the Spire』的なタイトルだと思われるので、ジャンルはローグライクカードバトル。
中国では既にリリース済みですが、TAPTAPでの評価はあまり高くないようだ。

Yostar

2021年以降となると情報皆無。
『ブルーアーカイブ』が2020年に間に合わなければ2021年にリリースかな、あとは『ネコぱらいてん!』くらいかな。

Sunborn Games

『少女前線』でお馴染みサンボーン。
主に上記の記事を参照して欲しいのですが、4つの新作があり1つのIPをここまで一気に展開するのは珍しい。
その中でも個人的に期待しているのは、『ドールズフロントライン:ニューラルクラウド』で、オートチェスっぽい戦闘が面白そう。

blibli

ジャンルはよくあるパターンで、メカ×女の子+ターンベースコマンドRPG。
TAPTAPにおける事前期待度は高い数値を維持している。
所謂『艦これ』・『アズールレーン』系のゲームデザインで、目新しさはあまりない。
違いで言えば、タイトルにも「黒」とあるように全体的にダークな感じで、黒基調としたキャラクターも多くカッコいい。

Com2uS

『サマナーズウォー: ロストセンチュリア』
PVPを主体としたターンベースのRPGとして有名な『サマナーズウォー』IPの新作。
こちらもPVP主体であることは変わらずですが、戦闘がリアルタイム制になっており、相手の攻撃をカウンターするような要素もあり興味深い。

『サマナーズウォー:Chronicle』
『サマナーズウォー』IPを用いたMMORPGとして開発されているタイトル。


中小パブリッシャー・デベロッパー

TOURDOG STUDIO 

2021年の中国産モバイルゲームで最も注目されるかもしれないタイトル。
今年の上半期にInstagramにて一時期広告を出していて、後に日本向けのTwitterアカウントが公開になり日本展開が確定した(2021年夏配信予定)。
調べた感じではTencentのパートナー企業の1つらしく、有名なイラストレーターさんが多く関わっているなど、力が入っていることが伺える。
ゲーム内容については殆ど不明ですが、よくあるタイプのゲームデザインではないことはゲーム画面から予想出来る(現時点で、ゲーム画面はInstagramの広告を保存していた人しか確認出来ない)。
因みにInstagramには他にも「未発表タイトル」の広告がされているタイミングがあり、本作以外にも2タイトルほど未知のタイトルがあった。

Efun

世界観やキャラデザは良さそうだが、ゲーム内容はよくある「TPSメカアクションシューティング」でやや魅力が足りない感じもする。本作は順調に開発が進めば来年日本展開されそうです。

Xuozuo Studios

『アークナイツ』を意識したようなUIやキャラデザのタワーディフェンス系ゲーム、PVPもありそう。

Dan Games

キャラクターデザインが良い、3D横スクロールアクションという感じ。

D2 Game Studio

サイバーパンク世界観やキャラデザが良さそうな、リアルタイム制戦闘スタイルのRPG。

IRYNOS

ゲーム内容は、よくある感じのターンベースRPGだが全体的なクオリティは整っているような印象。

Leyou

3Dグラフィックで行う銃撃戦テーマっぽいゲーム。
ただシューターゲームというよりは、銃撃を表現したRPGに近いかも。

Ashes Studio

ゲームジャンルはローグライクアクションとのことですが、詳細は不明。
世界観は近未来のポストアポカリプスっぽい感じ。

鬼脸科技
「迷宮探索」というワードやゲーム画面を見る限り、これもまたローグライクっぽいRPG。
フォーラムや更新が活発なので、来年動きがあるかも。

日本展開不明なタイトル

Soul Smelt Studio
Steamでも配信予定となっている、近未来的なSFアドベンチャー。
当初はビジュアルノベル的な内容に思えたが、久しぶりに見たらRPG要素がありそうな内容に変更されていた。雰囲気が良いので是非日本展開して欲しいところ。

NPIXEL
韓国内では結構期待されているタイトルで、『グラブル』と『FF14』が合わさったような雰囲気のMMORPG。キャラデザも上で挙げた2タイトルに近い感じなので、日本で配信されたらそれなりには話題になる筈。

Etherous Games
「キャラデザと世界観が良さそうなRPG」もはや定型文。
RPGというよりは、シミュレーションやストラテジー要素が濃いかも。