Month Topics December(#1)


(風邪で数日ダウンしていたので、今更な内容が含まれているかもしれません)

ピックアップ

卒業理由については、
・「当初想定された領域を大きく超える業務外のタスクが何度も発生したこと」
・「その結果、自分の活動が回らないほど負荷が集中する期間が続いたこと」
・「仕事の負荷による心身の状態から活動の継続が難しいと感じるようになったこと」
以上の3点を数年前よりカバー社に相談したが、解決には組織全体の仕組みの見直しが必要となり、健全な活動を続けることが難しいと判断したためだとしている。
ついにきてしまったかぁ…というよりも「カバーさん何やってんの???」という憤りの気持ちが強いかもしれない。
個人的には「最推し」だった時期もあったほどなのですが、ここでは多くは書かずに、とにかくお疲れ様でした、これまで楽しい配信を本当にありがとう、と言いたい。

近年の卒業者数は異常であり、卒業理由について簡単に言えば「多忙過ぎる」これに尽きる。
「解決には組織全体の仕組みの見直しが必要」であるなら、見直しするしかないのに出来ていないし、その言い方だと「見直しする気がない」かのようにも思えてしまう。

「病気は気から」という言葉がありますが、これは本当で、メンタル不調(深刻なレベルだと、鬱病や適応障害、燃え尽き症候群など)になると本当に何も出来なくなりますし、そこから体調も不調気味になっていきます。最近だと格闘プロゲーマーや有名な配信者なども同じような症状で引退したりしていますよね、自分が思うにかなたんはこれに近いレベルのメンタル不調に陥ってしまったように感じます。
そもそも多忙さがなければ、かなたんが追い込まれなかったとも言えますが、かなたんは今年個人的に大きな活動を複数行っていたというのも事実で、カバー側としてはもっとかなたんをサポート出来なかったのか?という疑問が上げられますし、”天音かなた”としては自己管理が甘かった可能性、その両方が重なった最悪パターンが今回の卒業に繋がったと感じます。

うーん、ここまで世界のゲーマーに期待されていたのだから出てきて欲しい気持ちはあれど、結果的には期待以上の内容には出来なかった、応えられなかったという気持ちがあるのかな。そして、今年は何よりも『Expedition 33』が傑出していると。

嬉しいですね。一時、次の『Toal War』は『STAR WARS』だって噂されていた時がありましたが、果たして。

この30タイトルを見ても、今年はそれほどの豊作年だったのかなと疑問に感じるね。近年と同じ印象なんだけど、大手もっと頑張れ。

そうなるかもだけど、どこの部分に使用されているかが重要になるだろうね。そういう意味で、SteamのAI製タグは必要ないのかもしれないけど、ルックス(見た目)や根本となるゲームデザインなどに関わっている場合のみ、タグ付けをして欲しいですね。

今年もありますね。


毎度のことながら、目を惹くような発表はなかった印象。

これを読む限り、開発元のUnfrozenが精一杯の努力で開発してきたことが伝わってきて、きっと本作は成功するだろうと思いました。非常に有名なシリーズだけにプレッシャーも大きかっただろうけど。

こういうプロジェクト作りが大手の基本になっていく可能性すらあるなと感じている。例えばセガの『龍が如く』プロジェクトやコーエーテクモの『仁王』など。つまりはある程度ベースとなるものを作り出してしまえば、そのベースの中での続編作りでは3~4年間隔で新作を出すことが出来るし、その中での余力を使って、次のIPのベースを開発していくというような流れ。

AIスタートアップ・xAIのイーロン・マスクさんが、同社の開発する次世代AIモデル「Grok 5」を使い、2026年に『League of Legends(LoL)』の“人類最強チーム”に挑戦すると宣言した。
明言されていないものの、挑戦対象として想定されているのは、世界大会3連覇を成し遂げた韓国チーム・T1とみられる。
T1側もXで「We are ready」と返信し、受けて立つ構え。
マスクさんは良くも悪くも、誰もやろうとしないようなことに挑戦する意欲があるところが非常に優れている。

クオリティが水準を満たしていなかったとして全面的に作り直しということで、やっぱりなと。
個人的にはモンハンとのコラボ自体がイマイチだと感じる。何故ならモンハンに登場するモンスターやキャラクターはMTGの世界観では普通に登場する見た目をしているし、ユニーク的な存在でもないから。やはり、もっと尖った世界観のIPや特徴的なキャラクターが登場するIPの方がこのシリーズには相応しい気がする、もっと唯一的な存在が必要。

それに気づけただけ偉い。特にセガさん(というよりもアトラスだけど、親会社はセガだから全てはセガの責任)は「完全版」とか「龍が如く」系のタイトルを乱発し過ぎですね。買い控えるし、値段もそこそこ高いから、相当な内容じゃないと買いリストから外されるよ。




12月のコンテンツ



2025年12月17日(水)
・「フォールアウト」シーズン2

あまり目玉作品はないか。

『ナイブズ・アウト: ウェイク・アップ・デッドマン』12月12日独占配信
「ストレンジャー・シングス 未知の世界 5」VOL 2: 2025年12月26日独占配信
/フィナーレ: 2026年1月1日独占配信
「ザ・ニューヨーカー: 創刊100周年を迎えて」12月5日独占配信

12月は確かにここまで来ると延期してみたり、逆に間に合わせて急に発売決定したりで、今のところ有力作は少ないかな。





Steam通(ストア掲載新作とインディー話題作の続報)

埃まみれの地下室を、このクリックによるインクリメンタルゲームで、ハミングする暗号通貨要塞に変えましょう!採掘装置を組み立て、自分で暗号通貨を鋳造し、セットアップをアップグレードし、グラインドを自動化しましょう。数字が増え、権力を得るために名声を得て、暗号帝国を押し上げて世界経済を崩壊させるのを見守ろう!

伝統的な4キー落下式ゲーム。4つのボタンでタイミングよく音色を鳴らし、数々のクラシック・ドラムマシンに敬意を捧ぐ。『DEFLATE』へようこそ!

ゴアでグロテスクで、暗闇。トップダウン探索と過酷な横スクロール戦闘を組み合わせたインディーのダークアクションRPGです。ケルト神話に触発された過酷な初期中世の世界で、モンスターや儀式、秘密に満ちています。戦って生き延びて伝説を築くか、さもなくば惨めな死を遂げて忘れ去られるかだ。

『YUME ROOF』は、ボクセルで描かれた日本の雑居ビルの屋上を自由にカスタマイズできる、サンドボックス型スローライフゲームです。 家具の配置や色変更、クラフト、着せ替えを通して、自分だけの心地よい空間をつくり上げます。 舞台となる小さなビルでは、素材を集めたり、アイテム売買しながら1日を過ごします。環境値や植物量を高めることで、夜に見る“夢”から新しいレシピをひらめくこともあります。

2002年の電話ボックスへと続く準ドキュメンタリー的な旅で、壊れた親の関係からの郷愁と痛みが絡み合います。

『Soil』は資源を採掘し、船を建造し、敵と戦うゆったりとしたペースの宇宙RTSゲームです。キャンペーンには持続的な艦隊、研究、そして他のミッションに影響を与えるオプションのミッション目標が特徴です。
オンライン対戦もあるようだ。

朽ち果てた死者の街を1ビットで探索する。会話の木に迷い込み、重厚な書物をめくり、迷信深い地元の人々と友達や敵を作ってみてください。

『Rulers of Cospaia』は中世戦略のデジタルボードゲームで、六角形のボード上に領土を築き、資源を集め、都市を拡張し、経済、力、あるいは破壊工作を通じて勝利への道を選ぶ。

『ELbab(エルバブ)』は無限に続く図書館をモチーフにした、ピクセルアート系ローグライトゲームです。マス目を選択し進んでいくダンジョン系ゲームのような進行で、ハクスラのビルド設計ツールをプレイするといったプレイフィールになっています。戦闘は全てオートバトルなので、コーヒーを飲みながら、動画を観ながら、はたまた他のゲームをプレイしながら、ビルド構築を楽しんでください。

『Vifa』はサバイバルビルディングゲームで、各ヒーローキャラクターが独自の才能を持ち、プレイスタイルを変えます。友人とチームを組み、基地をクラフト・建設し、ワーカーボットを配置して資源を集め、強力なメカを組み立てて故郷を守りましょう。

『Chrono Seoul』の独自システムであるターンテーブル戦闘では、機械腕と未来予知を使い敵の行動を見抜き、攻撃・防御・回避を選択できます。ループごとに展開が変化し、各チャプターの最後にはソウルを侵食した存在が待ち受けます。

『スポットゼロ』は、人間と妖怪が繊細な調和の中で共存する3Dアニメ風アクションRPGです。「調査者」として、広大なノア大陸を探索し、隠された真実を明らかにし、ハイファンタジーと機械の驚異に満ちた世界で運命を切り開いていく。

『Light Up the Dark(ライト・アップ・ザ・ダーク)』は、見えない恐怖が潜む暗闇の世界を舞台にしたコロニーサバイバルシミュレーションです。資源を集め、施設の建築・自動化を行い、技術を研究しながら、プロシージャル生成されたマップを探索しましょう。3つの異なるクラスの入植者を管理し、彼らの正気を保つか、あるいはその狂気を利用するかはあなた次第。次々と押し寄せる難題を、自分なりの方法で乗り越えていきましょう!

『Warframe』のクリエイターがお届けする、新たなファンタジーアクションRPG。剣、弓、魔法を駆使し、世界を蝕む腐敗に立ち向かい、自らの伝説を築き上げよう。

松浦聖のアートワークで描かれる、物語とデッキ構築が融合したドラマチックRPG。 ダンジョンに持ち込めるスキルカードは数枚だけ。独自のシナジー構築と、タイミングを見極める「パリィ」を駆使して強敵を圧倒せよ。 30万文字を超える重厚なシナリオ、ノンストップの冒険。少年と少女の「綻び」を巡る旅が、あなたの挑戦を待っています。







ゲーム話題 / ゲームレポート(主にゲームメディア)


格ゲーでGOTYはほぼ不可能だと思うけど、その気概が素晴らしい。


『GTA 5』『RDR 2』のような超大作開発が「人生の数年を飲み込む」という重圧と、クリエイターが直面する時間的・精神的な消耗について語りました。
ゲームに限らずですが、特に近年の大作ゲーム開発は本当に時間的・精神的な消耗が大き過ぎるとは思いますね。ここではクリエイターや企業の責任者における話ですけど、待っているゲーマーやファンも同じなんですよね。10年も待たされていたら、子供は青年になるし、青年はおじさんになるし、おじさんは下手したら生きていない可能性すらある。

もう『Splinter Cell』という時代遅れのIPに注力している時点で、Ubisoftはダメ。



Embracer Groupさん、数年前に買収祭りを行ったけど、その時に買収したスタジオのほぼ全てを売却したのではないかな。ということで、パブリッシャーとして統括することが出来ませんでしたね。

ゲームヒロインは分かるけど、雑誌の表紙の記録は驚き。

11月24日、bykozyが「Blog - Rust is a disappointment」と題した記事を公開した。この記事では、Rustが期待されてきた「C++の後継候補」としての役割を十分に果たしていないのではないかという問題提起を行い、とくにコンパイル速度の遅さ、言語としての複雑さ、メモリ安全性と信頼性のトレードオフ、可変共有状態の扱いにおける限界について詳しく紹介している。













雑多な話題 / 気になった記事 / ブログポスト

純粋にIP作りの難しさを感じさせるけど、ブルアカは凄過ぎるな。ウマ娘もこの位置を維持しているの凄い。

そもそも、U-NEXTのコードがAmazonで売られていること自体知らなかったから、ありがたい。



8年もかけた、と言われると気になるな。


数十人程度のレイオフであれば、騒ぐような話ではないですね、ゲーム業界と比べたら。




映画 / 映像系話題


これは感動しましたね。
会見中に3度、ジョニーが通訳者さんの完璧な仕事ぶりにコメントや拍手をしています。
まず、口下手気味のジョニーと左の関係者さんは自分が話した後に「Good Luck」と通訳者さんに言います、というのは恐らく伝わり難い英文且つ省略している部分が多い「解釈するのが難しい英文」だと自身で分かっているからだと思われます。
3人とも少し訛りというか癖のある喋りされるのですが、そこから細かなニュアンスを正しく読み取り、このイベントの背景をある程度知った上で、素早く日本語に完璧に通訳する技術(尚且つ、活舌よく聞き取りやすい声で)。
もしかしたら、将来AIでもこのレベルのことが出来るようになるのかもしれないけど、人間がこの高度なことを成し遂げること自体に感動や感心が生まれる。
これを書いた後の気付きですけど、例え言葉が分からなくても、声の出し方と喋り方でその人がどれだけ優れた人なのかというのが大体分かってしまうのかなとも思います。なんというか、伝えようとする喋り方といいましょうか…。

この映画館が苦しい時代に邦画実写で記録を塗り替える作品が出て来るとはね。





テック / サイエンス / 社会

(CNN) オックスフォード英語辞典を出版する英オックスフォード大学出版局(OUP)はこのほど、今年の言葉に「レイジベイト(rage bait、怒りをあおる)」を選んだ。

ネットで何かを読んでいるときに、コンテンツがわざと挑発をしているようで、怒りをあおるために仕立てられているように感じることがあるだろう。それは、エンゲージメントを高めるために意図的に怒りを誘発するよう作られた「レイジベイト」だ。

この言葉の使用頻度は今年、3倍に増加しているという。これは人々が「SNSのアルゴリズムと怒りをあおるコンテンツの中毒的な性質に対する反応として、これまで以上の速さで分極化した議論や論争に引き込まれている」と認識していることを示している。OUPは声明でそう述べた。

ほぼすべての主要辞典がインターネットに関連する言葉を今年の言葉に選んだことは、テクノロジーが日常生活に及ぼす影響と、それを表現する言葉の重要性を浮き彫りにしている。
…世の中終わってるってことでいい?





だからこそ、是か非でも台湾を中国にしたいですよね、中国側は。


前にも似たような記事があった気がしたけど、30~32歳辺りで何かしらの変化があるのは間違いないのかなと個人的には感じている。66歳というのも父を見ていると何となく分かるかも。


これ見てたけど、あまりにも何も伝わってこない内容だったよね。こういう時って大体両方ヤバいから日テレ側も相当臭いなと。

現代人の慢性的なストレス増加は「現代社会と生物学的特性のミスマッチ」に起因する可能性…可能性どころか、まさしくだと思うな。ある程度、社会の方向性に順応出来ないと。

東京は長らく世界最大の人口を誇る都市でしたが、過去25年間で人口増加が鈍化したため、ジャカルタおよびダッカに抜かれた形となります。日本の人口減少および高齢化により、東京の人口は今後25年間で減少する見込みです。
首位どころか3位に。日本の場合、人口減少+超高齢化で恐ろしいことになりそうだけど。




やはり人間は…。

やはり植物は最強。



本の話題


日本語版を出してくれるとはね、英語版ですら買うか迷っていたから嬉しいけど、値段がバカ高くなる点だけがネック(11000円)。






競馬




やはり、業界の人が細かく設定するレーティングはそれなりに根拠があるということも分かったと思う。
逆に考えれば、日本馬でレーティング130付近に到達出来る馬が4歳くらいまでに現れれば凱旋門賞の勝利もあり得るのかも?
区分”L(長距離)”における歴代最上位が以下の3頭
イクイノックス 135
エルコンドルパサー 134
オルフェーヴル 129
こうしてみると、カランダガンがジャパンカップで通用した理由も何となく分かるでしょう。日本馬ではたったの3頭しかいません。(区分”M(中距離)”や127くらいまで下げればもっと沢山いますが、通用するのはこういう最上位のみだと仮定すると)

瞳姐さん、お疲れ様でした。女性騎手として最多の1382勝と本当に安定した成績で、ここまでの女性騎手は今後なかなか出て来ないのではないかなと思うほどでした。(一時は本当に無双状態な日もあって、6番人気くらいまでの馬であれば高確率で馬券内に持ってくるような感じ)

歴代でも最強クラスの牝馬であると同時に、それだけ毎レースは激戦であり、それこそ「命を削って」走ってくれていたのだと。
もちろん、それは競走馬としての宿命だけど、もっと長生きして欲しかった。繫殖牝馬を引退したあとの様子をもっと見たかった。

日本の芝(高速馬場)に対応出来ないとよく言われますが、今回のカランダガン(レーティング上では世界最強)はそれなりに対応してきそうな雰囲気。
シンデレラグレイであのジャパンカップ回が放送されたのがつい先日ですよ…馬券内に来る可能性は高いでしょう。