◆菊花賞
・予想
◎:ヴェローナシチー
〇:セレシオン
▲:アスクビクターモア
△:ディナースタ
△:ジャスティンパレス(正直、枠的に厳しいが)
☆:ヤマニンゼスト
☆:セイウンハーデス
先週の秋華賞と比べたら上位人気馬の信頼度はグッと下がる印象で、皐月賞と日本ダービーの連対馬が不在となるのは数十年ぶりとなる。
鍵となりそうなのは先行勢とディナースタ。
Sペースは濃厚ですが、後半戦での先行勢ペース上げとディナースタの特殊な追い込みにより、最終的には瞬発力勝負ではなくロングスパートの持続力勝負になると予想。
今年の菊花賞は罠が幾つも敷かれている気がしますね、人気馬の適性が怪しい上に外枠に魅力的な馬が多く、内枠に怪しい馬が集結している。
今回の自分の予想は、折り合い重視のロングスパート戦になるレース展開に、追い切りや馬体面からの調子の良さで上げ下げしています。
色んな人の意見を読んだり聞いたりしたけど、こればっかりはやってみないと分からないわ。
・短評
アスクビクターモア…ぶっちゃけ不安要素の方が多いが、世代上位を信じて評価。
ガイアフォース…最内枠は悪くはないけど、走法からすると良いとも言えない。そして、追い切りの微妙さや妙味も含めて軽視。
ジャスティンパレス…適性ありで血統とかを考えると良さそう、ただ前走よりも状態が落ちる。
ヴェローナシチー…距離が伸びて良さそうで、ローテーションや上積みも考えて上位評価。
ボルドグフーシュ…こちらも距離が伸びても良さそうなのですが、前走よりは状態はやや落ちているかも
プラダリア…実績や上積みを考えると買いたくはなるがロングスパート戦になるとどうか。
フェーングロッテン…間違いなく調子は良いし能力もある。ただ、外枠からどういう競馬をするか判断は難しく、鞍上にその力があるかどうか。
ポッドボレット…人気ないけど実際にはそこそこ能力はある。ただ今回は調子はあまり良くなさそうなのがどうか。
セイウンハーデス…適性ありで、追い切りも良い。あとはメンタル面とコーナリングの改善が出来ていればワンチャンス。
ビーアストニッシド…雨が降ったりしないと厳しいだろう。
ディナースタ…スタミナ・面白い脚質を備え、もしかしたら鍵となる馬になるかもしれない。
ヤマニンゼスト…前走でも言ったけど、長く良い脚を使えるタイプなのでチャンスはあるよね鞍上的にも。
セレシオン…適性や鞍上含めて良さそうに映るが、大外枠なんだよなぁ。
ドゥラドーレス…持続力勝負向きそうですが、気性面から3000mでどうか。
・追い切り
S:アスクビクターモア
A?:ガイアフォース
A:フェーンクロッテン
A:プラダリア
A?:ボルドグフーシュ
B:その他
C:ビーアストニッシド
C:ポッドボレット
うーん、これは本命を選ぶのも難しい。
印象は、人気馬怪しい、穴馬候補も良さそうな馬が多くて選定が難しい。
先週のスターズオンアースのように、本来であれば届く筈のない位置から、長くない坂の直線だけで3着まで伸びてきていたように、今の阪神の馬場は差し脚質にとって有利なバイアスとなっている…が、菊花賞においてはそれは罠の可能性。
◆富士S
・予想(10/21時点)
◎:セリフォス
○:ダノンスコーピオン
▲:スマートリアン
△:ピースワンパラディ
☆:アオイクレアトール
☆:ラウダシオン
Mペースが理想の馬が多いので、ペースはそこそこ流れると予想し、ミドル級の上がり勝負という予想。
うーん、普通に考えると上位2頭が抜けている感じがするなぁ…、ソウルラッシュは上位人気の中ではまだ怪しい気がするので、少しでも高い配当を狙うために切ります。
セリフォス…状態万全であれば前走の走りから考えればかなり強い筈。
ダノンスコーピオン…瞬発力勝負よりも少しペースが流れたレースの方が良さそうで、今回はそんな感じのレースになりそうなので、状態良ければ能力は上位でしょう。
ピースワンパラディ…前走長期休養明けでもそこそこ走れていましたし、タイプとしてはダノンスコーピオンに似ていますね。
スマートリアン…近走1200mを主体で使っていますけど、ちょっと前までは1800mまで使われていて、近走を見るともう少し距離が伸びてもやれそうですし、大負けしたことがない(常に相手也に走る)ので、鞍上ルメール騎手であれば可能性はあるだろう。
ラウダシオン…近走崩れていてダートに行ったりしていますが、そこそこの実績馬ですし、調子がかなり良さそう(日刊スポーツで追い切り評価Cなのは気になるが…)
・追い切り
A:アオイクレアトール
A:セリフォス
A:ソウルラッシュ
A:ダノンスコーピオン
B:その他
C:タイムトゥヘヴン
C:ラウダシオン
C:リレーションシップ
C:ルフトシュトローム
C:レインボーフラッグ
人気馬の評価が順当に高いですね。
C評価がここまで多くなるのは珍しい。
◆ピックアップ
興味深い記事。
川田騎手が強い理由が分かりますね、いや他の騎手も同じことはしているのかもしれないですけどね。
①騎乗依頼を受けてから、騎乗する馬が出来るパフォーマンスを知るために騎乗馬の既存レースを見る
②レース前夜、予想紙を隈なくチェックします。特に通過順。実際に映像を見なくとも、通過順を見ればこの馬がどういう競馬をしてきたのかは大体分かるとのこと。
③脳内シミュレーションする中で、「こうなったら嫌だな」というパターンに対しての行動を考えておく。
こんな感じですね。
そして、その脳内シミュレーションがあまりにもリアル過ぎて、アドレナリンが出て心拍数も上がってしまうというのが今回の話。
先週はゴールドスミスを推奨していたこのコーナー。2周連続で上位にいる馬とかは特に調子が良いとして注目馬になり得る。
ほー、凄い。アルピニスタの方はJCには来ない気がしますね。
注目すべき点は斤量です。
簡単に言うと全体的に1Kgプラス。
53〜57の範囲から、54〜58の範囲になるという感じですね。なので、レースによっては59〜60という斤量も見られるようになるのかもしれません。
◆その他
第二子誕生おめでとう、デムちゃん。
ジャンポケ斉藤さんの愛馬オマタセちゃん6戦目の結果動画です。
本当、1回勝つことが如何に難しいか分かりますね。今のところだと勝つのは難しそうな感じで、まだ1度も惜しいというレースがない。