自分が注目している2022年の新作を20本ほど紹介します。
2022年は大作が多めですし、インディー発の有力そうなPVPゲームも多く出てくる予定となっています。
◆上半期の主力タイトルリリーススケジュール
◆続報に期待したいタイトル
Q1
『遊戯王 マスターデュエル』(今冬)
『レインボーシックス エクストラクション』(1/20)
『屍喰らいの冒険メシ』(1/27)
『ポケモンレジェンズ アルセウス』(1/28)
『Dying Light 2』(2/4)
『SIFU』(2/8)
『THE KING OF FIGHTERS XV』(2/17)
『刀剣乱舞無双』(2/17)
『Horizon: Forbidden West』(2/18)
『ソフィーのアトリエ2 ~不思議な夢の錬金術士~』(2/24)
『ELDEN RING』(2/25)
『バビロンズフォール』(3/3)
『グランツーリスモ7』(3/4)
『TRIANGLE STRATEGY』(3/4)
『チョコボGB』(3/10)
『Relayer』(3/14)
『STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN』(3/18)
Q2
『バトルスピリッツ コネクテッドバトラーズ 』(4/14)
『超次元ゲイム ネプテューヌ Sisters vs Sisters』(4/21)
『S.T.A.L.K.E.R. 2』(4/28)
『Forspoken』(5/24)
『The Day Before』(6/21)
『信長の野望・新生』(春)
『ディスコ・エリジウム - ザ・ファイナルカット』(春)
『星のカービィ ディスカバリー』(春)
『DEATHVERSE: LET IT DIE』(春)
『マジシャンズデッド ~Force of the Soul~』(春)
#1『Starfield』(11/11)【Steam/Xbox】
Bethesdaが25年ぶりに発表した完全新規IPで、宇宙を舞台とした壮大なRPG。
『STARWARS』のような広大な世界を構築し、自由度の高いプレイフィールを実現しているというだけで期待しかない。
具体的な詳細は来年のE3付近で発表されそうですが、ゲーム構造は同社の『The
Elder Scrolls V: Skyrim』に似ているとしている。
PSハードでリリースされないのが少し残念ですし、リリースが11ヶ月後なので殆ど2023年の新作に近いかなw
#2『Little Devil Inside』(2022年内、噂では来冬)【PS4・PS5】
本作は、産業革命が進行中の世界を舞台としており、プレイヤーは超常現象の研究調査員として世界中を冒険することになる。という感じのアクションアドベンチャー。
ゲーム内容は、今のところ説明しにくいです。広大な世界を冒険するというゲーム内容は、オープンワールドではなく『FF8』~『FF9』のようなゲームの流れに近いと思う。ミニチュアっぽく表現された世界とキャラがあって、フィールドを歩いて何かしらの町とかロケーションに入ると、具体的にそのエリアフィールドが広がって、その中で戦闘やストーリーが進んでいくという感じだとゲーム映像からは推測される。
当初は完全なオープンワールドの予定だったみたいですが、様々な理由から妥協する形になったと思われます。
#3『Songs of Conquest』(4月~5月)【Steam】
『HOMM3』(1999年)の系譜を高品質かつオリジナル要素も含めて新生させることに挑んだゲーム。
『HOMM』というのは『ヒーローズ・オブ・マイト・アンド・マジック』の略であり、このシリーズの中で「3」が最も評価され、現在でもファンメイドのMODによる進化によってストラテジーゲームファンから遊ばれ続けている人気シリーズだ。
シングルプレイも出来ますが、基本的には対戦がメインとなり、ジャンルはターンベースストラテジー。
プレイヤーはファンタジー世界のクリーチャーを率いたヒーローを操作して戦争を行うことを特色とし、勝利条件は敵の街をすべて占領すること。つまり支配下の街とヒーローをすべて失ったプレイヤーは敗北となる。
独特なピクセルアートがとても美しいのも魅力で、ユーザーがキャンペーンやマップを作れたりもするらしいです。
#4『遊戯王 マスターデュエル』(今冬)【STEAM/PS4/NS/モバイル】
デジタル版『遊戯王OCG』の決定版となる存在。
今の遊戯王OCGはクソゲーと言って差し支えないですが、本作では違った遊びが出来る予定となっています。
それは複数のレギュレーションが存在するということです。これは『MTG』でいうところのフォーマットであり、現在全く見向きもされていないカードを使用した構築戦を楽しめるようになる可能性が高いということになります。
新たなレギュレーションが登場することにより、リアルカードの方でもマスターデュエル内のフォーマットを用いたCSが開催される可能性もあり、遊戯王界隈全体的に盛り上がる筈です。
#5『ELDEN RING』(2/25)【PS4・PS5/Steam】
オープンワールド+世界観が変わったことによりプレイヤーが出来るアクションが多彩になり、全体的に自由度が増しているというのが大きな魅力だと思う。
ダークソウルシリーズよりもファンタジー要素が濃そうな世界観の体験というのが最も楽しみなポイント。
#7『Horizon: Forbidden West』(2/18)【PS4・PS5】
人類の文明が崩壊し、原始的な狩猟・採集をする生活をする人類と、動物を模した機械生命体が闊歩する世界を舞台としたオープンワールド型のアクションRPG。印象としては、グラフィックはより綺麗に、アクションは多彩に、機械獣はより獰猛でカッコよく、順当に進化した続編という感じ。
上の『ホライズン』と同じくSIE傘下スタジオの新作『God of War:
ラグナロク』にも同様に期待しているのですが、続報が少なく延期の可能性もありそうなので個別には紹介しませんでした。
#8『ゼルダの伝説 BOTW 続編』(2022年内)【NS】
テレビゲーム総選挙で1位に選ばれた前作ですけど、個人的にはそこまで好きにはなれなかったなぁ。
だから続編の本作もこの順位。自分は『時のオカリナ』みたいな箱庭型のストーリー一本道の方がゼルダらしいと思ってしまうから。
完全新作と言えるくらいの変化に期待したいけど、恐らくフィールドとか多くの部分は使いまわしの可能性が高そうなので、『時のオカリナ』➡『ムジュラの仮面』みたいな驚きは無いのかもしれない。
#9『鋼の錬金術師 モバイル』(夏)【Mobile】
これは思い出補正での期待ですねー、ハガレン大好きでしたから…確か中学生時代だったかな。
ゲーム内容も予想以上にクオリティが高めで、尚更期待が高まりました。
因みにジャンルはまだ不明で、RPGと断言されていないです。
#10『ホグワーツレガシー』(2022年内)【PS4・PS5/XBOX】
1800年代の魔法界を舞台とした、オープンワールドのアクションRPG。
『ハリーポッター』の世界観を用いたゲームは、今年NetEaseからスマホゲームがリリースされて中国でヒットしましたが、本作みたいな高品質なコンシューマータイトルは開発されることが稀なので、期待したいですね。『ハリーポッター』もゲーム的には生まれた時代がちょい早過ぎましたよね。逆に今の映画はそういう大きなシリーズものが少なくなってきていて、ゲーム化するような映画IPがあまりないっていう。
#11『ディスコ・エリジウム・ザ・ファイナルカット』(春)【NS/PS4・PS5】
2019年にSteamでリリースされて非常に話題となった戦闘要素がない探偵アドベンチャーゲームで、テーブルトークRPGに用いられるようなシステムが搭載されているのも特徴的。
海外ではリリースされた同年のThe Game
Awardsでベストインディーゲーム、ベストRPG、物語賞など多くのアワード獲得し、世界的に高い評価を受けた作品。
ゲーム内に登場する膨大な英単語や特殊な言い回しなどが原因で日本語化は非常に困難とされていましたが、ついに日本語版がリリースされるということで、PLAYSMさんに感謝。
#12『Dune: Spice Wars』(2022年内)【Steam】
RTSゲーム『Northgard』のヒットや新作『Wartales』などで知られるShiro
gameが開発し、Funcomからリリースされる、映画『Dune:
砂の惑星』を題材とした4X+RTSという珍しいジャンルのタイトル。
早期アクセスから入る予定となっており、最初はシングルプレイしか出来ませんが後にオンラインPVPも出来るようになるみたいです。
#13『ANNO: Mutationem』(春)【Steam/PS4・PS5】
「2D+3D」のコンセプトを元に開発されてきた、サイバーパンク世界を舞台にしたアクションRPG。
横スクロール系2Dアクションと3D探索モードがシームレスに切り替わり、フィールドのオブジェクトやピクセルワールドの住民とのインタラクションが楽しめるというのが特徴。
かれこれもう3年くらい先延ばしにされてきました、ようやくリリースとなります。
#14『TFM: The First Men』(春)【Steam】
ゲーム内容の説明が難しいのですが、言うなればファンタジー世界観の『リムワールド』(PVP寄り)。
ジャンルは戦略シミュレーションであり、キャラクター主導の基地建設、パーティーベースの探索、および一時停止ありのリアルタイム戦闘が特徴。
早期アクセスから入り、最終的にはオンラインPVPが主体となる予定となっています。シングルプレイ時でのゲーム目標は現時点では、よく分からない。
#15『Forspoken』(5/24)【PS5/Steam】
『ファイナルファンタジーXV』の開発チームの大半が集い、スクウェア・エニックスのAAA規模のゲーム制作をメインとする開発スタジオとして、資本提携を結んだ上で独立したゲーム会社である「Luminous Productions」の久々の新作。
ストーリーは置いておいて、ゲームのコンセプトは「オープンワールドの世界で魔法を体感したい」というもので、魔法を使った爽快なアクションが魅力的。
#16『Winning Post 9 2022』(4/14)【PS4/Steam/NS】
コーエーテクモの有名な競馬シミュレーションゲームの2022年版。
注目すべき点は、オンライン要素の強化です。
最強プレイヤーを決める限定大会「オンライン・ウイポ王決定戦」やランクマッチシステム、オンライン上で馬券勝負が楽しめる専用モードなどを搭載。とかなり充実している。『ウマ娘』だけでなく、こちらも流行って欲しいですね。
#17『Everdell Digital』(2022年内)【Steam/モバイル】
2018年に海外でリリースされ、BGGランク30位付近に位置する高評価&有名なボードゲームのデジタル版。開発は、Dire
wolf
Digitalということで品質も良さそうですし、拡張セットも実装してありそう。
具体的なルールはこちらから。
#18『シャドウバース エボルヴ』(2022年内)【リアルカードゲーム】
Cygamesのデジタルカードゲーム『シャドウバース』の逆輸入で、リアルカードゲームに進出するという珍しいパターンですねー。
デジタルの内容をそのままリアルカードに再現することはしないと思うし難しいと思うので、意外にも良作の可能性もあります()。今のリアルカードゲーム界隈では新作があまり注目されなくなってきているので、活気という意味でも良いタイミングかもしれないですね。
#19『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chernobyl』(4/28)【Steam/XBOX】
危険な敵、致命的なアノーマリー、パワフルなアーティファクトが満載の広大なチェルノブイリ立ち入り禁止ゾーンを探索するオープンワールドのシューターゲーム。
リリース当初はシングルプレイのみですが、その後にはオンラインPVPモードが追加されます。
グラフィック美が凄まじいとされており、その分容量も凄まじい。
#20『The Day Before』(6/21)【Steam】
本作は、パンデミック後の危険なアメリカを舞台としたオープンワールドサバイバルMMO。
感染者と生存者が、食料、武器、車をめぐって殺し合う世界という設定。
世界観の雰囲気は『The Last of
Us』に似ていて、ゲームデザインは『RUST』みたいな感じだと思われます。
インディーの筈ですが、クオリティは明らかにインディーの域を超えており、先日リリースされた同社の『Propnight』はヒットしてTwitchの視聴者数上位に居ますし、只者ではないデベロッパーであることは間違いありません。
#21『UNDECEMBER』(春)【Steam/モバイル】
『ディアブロ』や『Path of Exile』系のハクスラRPG。
開発はLINEのゲーム部門、LINE
GAMES。なのでゲーム内容は”韓国っぽさ”があるけど、品質は高そう。
本作以外にも同系タイトルで、スクエニから『バビロンズフォール』(3/3)が出ますし、『Path
of
Exile』の続編も動きがあるかもしれません、ということでハクスラ系は結構出ますね。
#22『ドールズフロントライン ニューラルクラウド』(2022年内)【モバイル】
コミケ99にて「2022 COMING SOON」と発表あり、4gamerの記事からも2022年に日本でもリリースされることが濃厚となった。
『ドールズフロントライン』は、銃の擬態化キャラを用いたストラテジーゲームで、本作もそれは変わらないが、具体的な内容は大きく異なる。
まず、舞台は『ドールズフロントライン』よりも前の時代が描かれているし、戦闘方式もオートチェス風のオートバトルになっている。
『Project Re:Fantasy』
佳境に入っている宣言から既に1年経過、流石に具体的な内容を知りたいところ。
恐らく『ペルソナ6』も着手していると思うので、大変かと思いますが…。
『Project GAMM』
Cygamesのコンシューマー向けの対戦ゲームということで、期待。
『アーマード・コア』
確か『アーマード・コア』の25周年なんで、続報に期待。
数年前の時点では開発している宣言はしていた筈なので。