◆『MTG ARENA』
詳細がついに発表されました。
内容を簡単に箇条書きすると…
・PCのみプレイ可能でF2P
※ただ将来的に柔軟対応出来るようにUnityで制作されている つまり今後他のプラットフォームでもプレイ出来るようになる可能性あり
・ルールは簡易版ではなく、アナログMTGと同様のルール
・スタンダードのみなので、過去のカードを使うフォーマットはない(MOとの区別化)
・ドラフトも出来る
・ランク戦あり(ラダーシステム)
・Twitchなどでのストリーミング用に考えられたシステムやUI(観戦を意識した、分かりやすさ・見やすさ、カード使用時の視的エフェクトなど)
・一試合のペースを速くなるようにシステム・UIを構成
簡単に言うと、『e-sports展開を見据えた現代的なUI・システムを備えた本格的なデジタル版MTG』。
自分なんかは、リミテッド(ドラフト・シールド)主体でスタンダードも楽しみたいっていうスタンスなので個人的にも待ち望んだ内容でした。
次の拡張セット「イクサラン」を用いてCBTが行われるとの事なので正式リリースは来春くらいかな。
とにかく楽しみ。
◆Hearthstoneに次ぐタイトル
・『GWENT』
世界的な超ヒットタイトル『ウィッチャー3』ゲーム内のミニゲームを単独コンテンツとして展開させたタイトル。
まだ正式版のリリースに至っていないせいもあるが、Twitchでの視聴者数は伸び悩んでいて明らかに一時期より減少している。
イマイチ盛り上がりには欠ける印象で、日本語版が展開されているものの国内人口はかなり少ないだろう…。
日本だけでなく海外含めどうやって人口を増やしていくかという点が今後注目される。
・『The Elder Scrolls: Legends』
The Elder Scrollsシリーズを元にしたDTCG。※DCG…デジタルカードゲームの略
TwitchでのDCGジャンルでは、Hearthstoneの次に平均視聴者数が高いタイトルになっている。
日本語版がなくSteam内検索でも引っかからないため日本での認知度は皆無に等しいかもしれないが海外では徐々に注目を集めているようです。
・『Shadowverse』
Cygamesの過度な宣伝・出展努力もあってか海外も含めたプレイヤー総数は潜在的なのも含めてで言えばHeartstoneの次に多いと思われる。
つまりタイトル自体の認知度は世界的にそこそこ高まった筈で、あとはゲーム内容を本気で改善していく事…この一点である。
◆2018年注目を集めるであろうデジタルカードゲームとその噂
・『Artifact』
「Valve」の久々の新作であり、ジャンルはカードゲーム。
※Valve…『DOTA2』『CS:GO』などのe-sports界の巨頭の開発元であり、PCゲーム最大手プラットフォーム『Steam』の運営をしている
かなりの注目を集める事は間違いないですし、Hearthstoneレベルのタイトルになる可能性が高い。
・『スマホ版ポケモンカードゲーム』
任天堂が開発を進めていると噂された『ゼルダ』のスマホゲームと同時に噂があったのがポケモンカードゲーム。
海外ではIPAD版が既に存在しているので、この噂がもし本当であればそのIPAD版をブラッシュアップしてスマホでのプレイに適応させたタイトルになるのかもしれない。
・『遊戯王オンラインゲーム(仮)』
2015年のジャンプフェスタで発表された以降一切の情報が出ていない。
なのでデュエルリンクスが失敗した時の保険だったのかなっていう印象。
デュエルリンクスは高評価ですし好調なので『PC版の本格的な遊戯王』というプランは白紙に戻ってしまったのかもしれない。
・水面下のタイトル
幾つか面白そうなDCGタイトルが開発中。
◆まとめ
来年こそがデジタルカードゲームの群雄割拠となりそうな予感。