※年末に読んでいる体で、お願いしますw
目次
①2016年は、e-sports元年だったのか?
②日本のe-sports動向
③企業のe-sports見通し
④個人的な見解
⑤2017年のe-sportsタイトル
①2016年はe-sports元年だったのか?
元年だったのか、その判断は難しいけど『Shadowverse』や『モンスト』などの賞金制大会は複数行われたし『LOL』も徐々に浸透してきているようにも思えます。
2017年は、大会が増えていきそうな雰囲気が出てきた印象があるので元年だったという事にしようそうしよう。
ただ2015年末の時点であった問題は、幾つかありこれらを改善していく事が必要かな。
Ⅰ.人気のある対戦ゲームが少ない
Ⅱ.スポンサーが付かない
Ⅲ.法律
もっと細かな問題はありますが、大本となる問題は上記3つなのかなと。
Ⅰは、若干解決の兆しが出てきました…若干。詳しくは④⑤に書きます。
Ⅱは、まだまだですが①が良くなれば今後は少しずつですが期待出来るのかもしれません。
Ⅲは、風営法など一部緩和されてきた部分もありますが、どちらかと言うと悪化ですかね。
ガンストの大会で話題になりましたが、一定の条件が揃わないと高額の賞金制大会は開催出来ないとの事なので、アーケードゲームが一番ハードルの高いジャンルと言えます。
というか、その条件を考えると殆どのゲームが上限金額10万円でしか大会を開催出来ない事になるので、間違いなく緩和が必要だと感じます。
ポスト紹介
【連載】★スマホe-sports★戦の時間だバカ野郎! 第10戦「e-sportsの賞金大会に関する謎!!」 | Social Game Info
賞金制大会絡みの法律についてある程度まとめて書かれています。
「e-Sportsとは何か?」座談会。元プレイヤーと現役のプロゲームチームオーナー,イベントオーガナイザー,情報サイト運営者が大いに語る - 4Gamer.net
e-sportsに縁のある方々の座談会。
やはり人それぞれ思い描いているe-sports像っていうのは違うし、ぶっちゃけある程度ルールがあって競技性があるゲームなら、なんでもe-sportsになり得るっていう考えで良さそうですね。
ただ、ある程度人気がないとe-sportsと呼ぶには難しいとは思いますけどね。
因みに日本で上手くe-sports的立ち回りをしているのは、やはりサイバーエージェントとの事です。
②日本のe-sports動向と世界のe-sports動向
日本
単純にタイトル不足だと感じます…が④⑤で書いてあるように来年はそれなりに充実するんじゃないかという見込みです。
ですが、現状の日本ではミドルコアまでのプレイヤーが圧倒的に多く、PCでのMOBAやFPSが浸透する未来はあんまり見えてこない状況です。
国内での動向では、モンスト大会の賞金額が凄すぎる事とシャドウバースが(色んな意味で)盛り上がった事以外でe-sports的な印象が残っている事があんまりないです。
アーケードは法律の問題で何とも言えない状況になりましたし、PS4でのタイトルもそこまで盛り上がっているタイトルはないかなと思います。
という事で、やはりスマートデバイス中心に発展していくという見通しは変わらずで、そこにNintendo Switchが加わりe-sportsがもっと世間に馴染んでいった先にPCでのタイトルとかにも可能性が出てくるのかなぁ?っていう感じです。
海外
海外の場合は殆ど人気タイトル固まってきて、規模もどんどん大きくなっているようですね。
ただ、タイトルはあまり増えていかないと思います、。ジャンル的にMOBA・FPS・格闘ゲーム…この3つについては、現状付け入る隙はないように思え、可能性があるとすればスマホタイトルやジャンルで言うとRTS、カードゲームなど。
ただ国内海外問わず無限の可能性はあります、ロケットリーグみたいな半ばオリジナルのゲーム性でもヒットさえ出来ればe-sportsとしての可能性が生まれてくるかもしれないからです。
③企業のe-sports的動向の見通し
話が急で申し訳ないんですけど…『スクールオブラグナロク』や『LOVA』で失敗して「柴Pダメじゃん」ってなった時を思い返すと、別にダメじゃなかったなぁって思います。
柴Pの良さは「気概」がある事だと思うんです。
純粋に面白いゲーム性を追及する「意欲」
e-sports的活動への「気概」
プロジェクトチームとしての「結束」
総合的に言うと「意識の高いスタッフが結束する事」で、自然とヒットするべくタイトルが現れる筈だと…。
実際、格闘ゲームのプロゲーマーが『Shadowverse』にも注力するのは単に人気だからというだけではなく同じe-sports分野としての気概を感じるからだと思います。
本題に入ると、任天堂とCygames頼みな所がぶっちゃけあります。
理由は単純で数ある有力IP争いの中でも、より力のあるIPを複数所持しており、注目を浴びやすいからです。
個人的に期待したいスクエニやセガは、アーケードに向けてPVPゲームを作らなければならないので、なかなか家庭用にタイトルが出ないし出たとしてもLOVAのように中途半端な出来だったというような事が多く、何とも言えないからです。
ただ間違いなくPVPゲームは増えてきているため、e-sports的な動きは増えていきそうですね。
④個人的な見解
大きな要点となるのが任天堂(Nintendo Switch)だと思われます。
『Splatoon』が今の状況より盛り上がる可能性があるだけでも素晴らしいし、まだまだ色んなポテンシャルを秘めていると思います。
世界のe-sportsで盛んなジャンルを見ると主に MOBA・多数のFPS・多数の格闘ゲーム、そしてプラットフォームの大半がPCですから何とも言えない。
日本でのe-sportsをヒートアップさせる、その答えがNintendo Switchに秘められていると感じます。
Nintendo Switchは、PS4とスマホの隙間を埋めるような存在というのは間違いないでしょう。
スマホで表現出来ないようなゲーム性を携帯機で尚且つ綺麗なグラフィックでプレイ出来るし、据え置き機としても使う事も出来る。
そして現段階でローンチ後1年以内に発売が濃厚となっているタイトルもなかなか強力で、Splatoon・スマブラ・ポケモン・新作ゼルダなど。
その他にもスマートデバイス展開も予定されており、影を潜めていた任天堂が一機に攻めに転じるように感じられ、PVにも見られたe-sports的な動きへの気概も感じられます。
という事で
『Nintendo Switch』・『デジタルカードゲーム他スマホPVP』・『PS4で日本で馴染みがあるIPを使ったPVP』が主柱になるのかなぁという感じですかね。
今後注目すべき点はシャドウバース以外のタイトルがどこまでやる気なのかどうか という点です、プラットフォームに限らず。
それとどういう方法で賞金制大会を開催のかという点にも注目が集まると思います。
⑤2017年e-sportsタイトル
Nintendo Switch
Splatoon
大乱闘スマッシュブラザーズ
ポケモン関連
PS4
鉄拳7
GUNDAM VERSUS
DISSIDIA FINAL FANTASY
OVERWATCH
ストリートファイターⅤ
MARVEL VS. CAPCOM:INFINITE
For Honor
デジタルカードゲーム
Shadowverse
COJ Pocket
WAR OF BRAINS
Soul of Eden
Hearthstone
遊戯王関連
...and more
AC
DISSIDIA FINAL FANTASY
LORD of VERMILION Re3
ガンスリンガーストラトス3
Wanderland Wars
三国志大戦
COJ S
ボーダーブレイクZERO
PC
League of Legends
スマホ
モンスターストライク
MOBAタイトル