2018年下半期に期待するゲーム(PVP重視)

【2018年】期待したいPVPゲーム30本 まとめ - NTWの記事から8ヶ月経ちましたが、流行ったと思える程の新規PVPゲームは殆どなかったですね…そもそも音沙汰がなくなってしまっているタイトルも多い。
この記事では、2018年下半期に期待するタイトルを19本を紹介しますが、内14本はPVP要素ありとなっています。
8~10月にかけては、TGSやgamescomなど世界的なゲームイベントが複数開催されるので、今後追記する可能性あり。

個人的な期待度ランク(目次)
※#クリックで飛びます

#1『Artifact』
#2『レッド・デッド・リデンプション 2』
#3『ウマ娘 プリティーダービー』
#4『クロノレガリア』
#5『シャドウ オブ ザ トゥームレイダー』
#6『アルテイルNEO』
#7『Command & Conquer: Rivals』
#8『桜降る代に決闘を』
#9『Terraforming Mars』
#10『Castle Burn』
#11『イナズマイレブン アレスの天秤』
#12『ヴァンガードZERO』
#13『Wargroove』
#14『Marvel’s Spider-Man』
#15『Life is Strange 2』
#16『MARVEL Battle Lines』(リリースされましたが、おま国でした)
#17『Gwent (Homecoming)』
#18『ボンバーガール』
#19『ファンタジーアース ジェネシス』


紹介しないけど年内リリースされるPVPタイトル(格闘・アクションMOBA・FPS)
『NARUTO TO BORUTO シノビストライカー』
『ブラック・クローバー カルテットナイツ』
『僕のヒーローアカデミア One's Justice』
『仮面ライダー クライマックススクランブル ジオウ』
『東京喰種:re【CALL to EXIST】』
『SNKヒロインズ Tag Team Frenzy』
『ソウルキャリバーⅥ』
『Battlefield Ⅴ』
『Call of Duty: Black Ops 4』

バンダイナムコはどうやら対戦ゲームに力を入れているようだが、現状あまり期待出来そうにない。

もっと面白そうなゲームを知りたい
【STEAM】SARSHAのウィッシュリスト - NTW
昔書いた内容を大幅に変え、新しいタイトルを追加しました。



#1『Artifact』
発売日:11月29日
ハード:PC Android iOS
ジャンル:カードゲーム
企業:Valve

紹介:Valveと『マジック』開発者がタッグを組むカードゲーム『Artifact』は日本語に対応し、11月29日にSteamにて発売へ。来年にはモバイル版も | AUTOMATON

自分が兼ねてから探し求めていた内容の1つ、「運要素が少なめ、従来のカードゲームっぽさがないストラテジーゲーム」になり得るタイトル。
Steamの運営会社として知られるValveが『Dota2』をベースに開発しているデジタルカードゲームで、元祖TCG「マジック・ザ・ギャザリング」のデザイナーであるリチャード・ガーフィールド氏と共同で開発したとして注目されている。
MOBAジャンルのように合計三つのラインを使用して対戦する、つまり目新しいゲームルール自体が特徴であり、リリース時には44人の英雄カードを含む280枚以上のカードが登場する。また、トレーディングカードゲームというジャンルの特性にふさわしくSteamコミュニティマーケットプレイスを介して自分の所持しているカードを他のユーザーとの取引することもできる。
2019年にはAndroid・iOS上でもプレイ出来るようになる予定。
『Hearthstone』の登場から数多にデジタルカードゲームが登場してきましたが、本作が最後の大作となりそうで、実際にBLIZZARDやValveに匹敵する企業はもうTencent(Riot Games含む)・Amazonくらいしか思いつかない。


#2『レッド・デッド・リデンプション 2』
発売日:10月26日
ハード:PS4 XB1 
ジャンル:アクションアドベンチャー・オープンワールド
企業:Rockstar Games
公式:https://www.rockstargames.com/reddeadredemption2/jp/
紹介:『Red Dead Redemption 2(レッド・デッド・リデンプション2)』初のゲームプレイ映像公開。開拓時代末期、現代化の波から逃れるギャング団の大冒険 | AUTOMATON

『グランド・セフト・オート』シリーズで有名なRockstar Gamesの恐らく5年ぶりの新作。詳しい内容については紹介記事を参照。
オープンワールドゲーでは久々に期待しているタイトルで、先日ゲームプレイトレイラーがお披露目になったのですが、とにかく”凄い”としか言いようがない。
綺麗なグラフィックは勿論、プレイヤーの行動自由度が非常に高く、それに反応する”インタラクティブ”要素がかなり作り込まれているようです。
具体的な内容は分かっていませんが、オンラインマルチプレイにも力を入れているとの事。


#3『ウマ娘 プリティーダービー』
発売日:冬
ハード:Android iOS
ジャンル:育成シミュレーション
企業:Cygames
公式:https://umamusume.jp/

Cygamesの最先端技術を見れるだろうし、アニメが好評だったのもあって期待している人も多そう。
ウマ娘の設定や世界観は各自で調べてもらうとして、個人的にはアニメが好印象でした。
ゲーム内容的には、レースに勝つために育成し、勝ったらライブをし、勝ち星をあげてより高いグレードのレース出場を目指し…と育成要素が合致した面白そうな内容だと思います。


#4『クロノレガリア』
稼働日:不明(恐らく2019年)
ハード:AC
ジャンル:ノンジャンルバトル(RTS+カード要素)
企業:SEGA
公式:https://chrono.sega.jp/
紹介:セガの新作アーケードゲーム「クロノレガリア」のプレ・ロケテストに参加。「千閃戦記」から進化を遂げた“ノンジャンルバトル”の魅力に迫る - 4Gamer.net

自分が兼ねてから探し求めていた内容の1つ、「運要素が少なめ、従来のカードゲームっぽさがないストラテジーゲーム」に恐らく当てはまるタイトルで、実際は年内リリースではない事が濃厚なのですが、年内リリースの可能性が0とも言い切れないので入れておきました。
既にロケテストでゲーム内容は分析されていて、ジャンルはノンジャンルバトルではなく実際はカード要素を用いたRTS。
詳しいゲーム内容については紹介記事を。


#5『シャドウ オブ ザ トゥームレイダー』
発売日:9月14日
ハード:PS4 XB1 PC
ジャンル:アクションアドベンチャー
企業:Crystal Dynamics スクウェア・エニックス
公式:http://www.tombraider.jp/top.html
紹介:「シャドウ オブ ザ トゥームレイダー」のインプレッションをお届け。ジャングルと水中が織りなす新たな冒険のスリルを味わえる - 4Gamer.net

とにかく冒険モノのアクションアドベンチャーが大好きなのでかなり楽しみ。
特にトゥームレイダーの事を知らなくても全然楽しめるのでオススメです。
本作で『起源の物語』編が完結し、恐らくPS4でのトゥームレイダーとしても最後の作品になると思われる。PS5が噂通り開発されているとすれば。


#6『アルテイルNEO』
発売日:夏
ハード:Android iOS
ジャンル:カードゲーム
企業:コアエッジ
公式:https://alteilneo.com/
紹介:ドローがないオンラインカードゲーム「アルテイルNEO」が今夏リリース。“みんなで創るアルテイルプロジェクト”の全貌を一挙紹介 - 4Gamer.net

自分が兼ねてから探し求めていた内容の1つ、「運要素が少なめ、従来のカードゲームっぽさがないストラテジーゲーム」に恐らく当てはまるタイトル。
2004年にPC用として登場したオンラインカードゲームのスマホゲー版で、基本的には従来のゲームシステムを引き継いだゲーム内容となっているようです。
幾つか例を挙げると…
・デッキが全て手札なので、そういう意味での運要素はない
・3×3マスのフィールド
・射程という要素
・先行後攻がない
など、かなり独自のシステムを多く持っている。
15年間続いたという事で多少の知名度もあるし、DCG勢からも期待されているようです。


#7『Command & Conquer: Rivals』
発売日:不明(既に日本でも事前登録を行っているので恐らく年内)
ハード:Android iOS
ジャンル:RTS
企業:EA(Electronic Arts)
公式:https://www.ea.com/ja-jp/games/command-and-conquer/command-and-conquer-rivals

EAの持つ人気RTSシリーズで、スマホ操作に適合させた簡易RTSとしてE3で発表されました。
従来のガチなRTSを期待していたファンからは批判を受けていたし、Twitterのフォロワー数も少ない。
ただ、EAは世界有数の大手ゲーム会社()なのでゲーム内容が凄いショボイという事はなくて、ファンではない自分の目からしたら普通にスマホ上でのRTSとしての完成度は高く見えました。
ゲーム内容については、クラッシュロワイヤルのように相手のメイン施設を破壊する事ですが、ユニット1つ1つをリアルタイムで動かす事が出来るので、ほぼ完全なRTSで、且つ幾つかの勝ち筋があるようです。
・複数ある中立施設を相手より多く一定時間占拠する事で、相手にミサイルが打ち込まれ纏まったダメージを与える
・相手のマナ吸収ユニットを狙い、マナ差で徐々に追い詰める
・施設占拠妨害をしながら相手の陣地にダイレクトに攻撃しにいく
など、デッキによって戦略は結構違いがありそうで、中立施設の数や全体のマス構成は対戦マップ毎に異なる。
デッキ内のユニットは常に全て選択する事が出来るので、運要素はほぼないです。


#8『桜降る代に決闘を』
発売日:年内
ハード:Android iOS PC
ジャンル:カードゲーム
企業:Bakafire センキ
公式:http://www.senki1999.com/furuyoni_digital/

人気ボードゲーム通称『ふるよに』シリーズの最新Ver『新幕 桜降る代に決闘を』を元に制作されるデジタル版。
最大の特徴となるのが、「眼前構築」という要素で相手の使用するデッキタイプが予め知った状態からお互いにデッキを組み上げるという事で、試合内容が拮抗し濃縮なメタゲームを味わえる。


#9『Terraforming Mars』
発売日:夏
ハード:PC 
ジャンル:ボードゲーム
企業:Asmodee Digital

紹介:テラフォーミングマーズ / Terraforming Mars【ボードゲーム情報】

今、ボードゲームの中でも特に注目しているのが『テラフォーミング・マーズ』です。
BoardGameGeek(世界中のボードゲームデータベースと評価を行なっているサイト)では、何万種類もあるボードゲーム中4位という評価の高さを誇り日本でも人気が高く、拡張セット含めAmazonでは速攻で売り切れるし、攻略本の同人誌なども作られています。
アナログでプレイするのが1番だろうけど、田舎では中々集まってプレイするというタイミングは少ないので、デジタル版に期待しているという感じです。
詳しいゲーム内容は、紹介記事より。


#10『Castle Burn』
発売日:つい先日リリースされました
ハード:Android iOS
ジャンル:RTS
企業:Bluehole PNIX
紹介:Castle Burn 紹介記事 - GameWith

開発は、PUBGで一躍有名になったBluehole内の会社。
個人的に予てから期待していたタイトルでしたが、RTSというジャンルな事から日本語版は絶対に出ないなと思っていたので驚きました。
一見、クラッシュロワイヤルの二番煎じに見えるかもしれないですが実際は非なる内容であり、もっと従来のRTS寄りです。それでも短時間で試合が終わるように設計されています。


#11『イナズマイレブン アレスの天秤』

発売日:秋
ハード:PS4 NSw Android iOS
ジャンル:収集・育成サッカーRPG(クロスメディアプロジェクト)
企業:レベルファイブ
公式:https://www.inazuma.jp/ares/

まず気になるのがハードだと思います、家庭用ゲーム機とスマホの両方で展開される超クロスプラットフォーム。
その他にもお得意の玩具連動などもあり、ポテンシャルは全くの未知数と言っていいでしょう、実際にスマホゲームの内容に関しては情報ゼロです。
全体像としてはあやふやな感じがしますが、肝心なPVP要素としての試合部分は期待出来そうなんですよね、『FIFA』や『ウイニングイレブン』のようにリアルにパスを通していき、敵とぶつかったり、ゴール目前になると簡易的なコマンドバトルに突入するという感じ。
またタクティカルコマンドというシステムがあり、8つのコマンドを事前に組み合わせておき、シュート・オフェンス・ディフェンス・キーパー・フォーメーションなど、状況に応じて使い分け勝利に導く。


#12『ヴァンガードZERO』
発売日:冬
ハード:Android iOS
ジャンル:カードゲーム
企業:ブシロード 
公式:https://vgzero.bushimo.jp/pre-register

『ヴァンガード』は、ブシロードの主力TCGタイトルであり本作はそのデジタル版。
『ヴァンガード』ファンや自分のようにかつてプレイヤーだった人は期待しているでしょうし、初めてプレイする人もそれなりに面白いと感じる筈。
不安点としてはどこまで本格的な内容・展開になるかですね。


#13『Wargroove』
発売日:年内
ハード:PS4 XB1 PC NSw
ジャンル:戦略シミュレーション
企業:Chucklefish
公式:https://wargroove.com/

インディーゲームの大手パブリッシャとして有名なChucklefishの新作。
分かり難かった戦略SLGを「将棋」風に革新させた『ファミコンウォーズ』にインスパイアされた、最大4人で対戦出来るターンベースの戦略シミュレーション。
ほぼ完全情報ゲームとなるので、運要素は少ない。
12人を超える司令官と4つの勢力という戦略の幅に加え、ルールカスタマイズとマップエディタを備えているので簡単に言うとMOD要素を標準で備えているような内容となっているので、シングルで遊ぶにしても対戦するにしても色んな可能性を秘めている。
公式で既にWikiが用意されており、見るからに”深い”ストラテジーゲームになる事が予想出来る。


#14『Marvel’s Spider-Man』
発売日:9月7日
ハード:PS4 
ジャンル:アクション オープンワールド
企業:Insomniac Games SIE
公式:https://www.jp.playstation.com/games/marvels-spider-man/

流石に『ウィッチャー3』や『レッドデッドリデンプション2』のような広大なオープンワールドではないと思うけど、それでもかなりのクオリティで再現されたニューヨークの街を縦横無尽にウェブスイング出来るのは最高のゲーム体験としか言いようがない。
そしてスパイダーマンらしい多彩なアクションを再現している点も魅力です。


#15『Life is Strange 2』
発売日:9月28日
ハード:PC PS4 XB1
ジャンル:ドラマチックアドベンチャー
企業:DONTNOD スクウェア・エニックス


『Life is Strange』シリーズの正統な続編。
まだ明確な内容は分かっていないものの、どういうストーリーが描かれるのかがめっちゃ気になるし楽しみ。
因みに『Life is Strange』は、公式Twitterのフォロワー数が200万を超えるという人気の高さを誇る。
『Life is Strange』は、とある事をきっかけに時間を巻き戻す能力に目覚めた少女マックスを主人公とした、タイムリープ物のアドベンチャーゲーム。
※2つの異なるエンディングがあり、その後の世界は大きく異なる


#16『MARVEL Battle Lines』
発売日:日本からではプレイ不可
ハード:Android iOS
ジャンル:カードゲーム
企業:NEXON MARVEL
公式:日本からでは見れない

開発はNEXONなので、UIや動作などでの完成度は文句なく高いだろう。
MARVELユニバースのヒーローやヴィランたちから成る数百種類のカードを収集し組み合わせながら戦うカードゲーム。
カードの種類は、キャラクターとアクションの2種類しかなくデッキは12枚と少ない。使用したカードは再びデッキの下に戻る。
そして独自のゲーム性としては「バトルラインアタック」システムがあります。
「バトルラインアタック」は、3X4マスのフィールドにキャラクターを配置し、縦・横・斜めの何れかのラインを完成させると各キャラの攻撃力を合計した数値が敵のLPにダメージを与えるシステム。
このシステムは、カードをどのように配置するかや相手のラインを完成させないように妨害するといった戦略要素に繋がるとの事。
動画を見る限りまだ戦略要素がありますが、長くなるので割愛。
まだ日本でリリースされるかは不明ですが、ワールドワイド展開となっているので恐らく。


#17『Gwent (Homecoming)』
発売日:年内
ハード:PS4 XB1 PC
ジャンル:カードゲーム
企業:CD Projekt RED
公式:https://www.playgwent.com/ja
紹介:グウェント Homecoming ― 運営・開発チームからのメッセージ - グウェント ウィッチャーカードゲーム

Gwentは、『ウィッチャー3 ワイルドハント』内で登場するミニゲームとは思えないほど完成度が高かったカードゲーム。
本作はそれを単体のタイトルにしカードゲームとしてより内容を奥深くしたもので、esports路線寄りで開発されてきたように見えました。
既にサービス開始から1年経過したのですが状況はあまり思わしくなく、その理由としては方向性のズレや複雑さが原因とされています。
タイトルに”Homecoming”とあるように、原点回帰をするため大規模な改善計画の最中なのですが、ファンの人からしてもどうすれば”原点回帰”になるのか明確に分からない状況であり、CD Projekt REDのゲームデザイン力が試されるような状況になっています。
原点回帰がどのような内容になるのか、期待というより興味があります。


#18『ボンバーガール』
稼働日:年内
ハード:AC PC
ジャンル:MOBA風ボンバーマン
企業:KONAMI
公式:https://p.eagate.573.jp/game/bombergirl/bg/p/index.html

4VS4のチーム戦で、割と本格的なMOBAを『ボンバーマン』のゲーム性で表現したような内容。
ゲーセンで稼働後、PC版も制作される予定との事。
AC勢からも割と注目を集めている。


#19『ファンタジーアース ジェネシス』
発売日:秋
ハード:Android iOS
ジャンル:アクションRPG
企業:アソビモ スクウェア・エニックス
公式:http://fantasyearthgenesis.jp/

3つの同盟で三つ巴の戦争をするという内容で、50VS50で行われる大規模オンライン対戦がメインコンテンツ。
本家の方も未だにサービス継続出来ていますし、ある程度の出来に仕上がっていれば期待出来る筈。