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The Game Awards 2025 事前情報


スクエニ傘下を離れた後では初めての『トゥームレイダー』になりますね、7年ぶりの完全新作お披露目なので楽しみです。リリースされるまでを考えれば8年以上ということで、近年のプロジェクトは時間がかかり過ぎ。



期待しているタイトルのDEMO版もこのタイミングで公開に。


これは相当な期待作に見える。

今回のWholesomeの発表は良いタイトルが多かったっすねぇ。Cozyなんだけど、多くの人に刺さりそうなデザインが多かった。

ボードゲームと旅行にインスパイアされたこの軽いパズル物語ゲームで、タイルや地形、カラフルなキャラクターが登場するポケットサイズの世界を旅する時が来ました。サイコロセットと快適なブーツを持っていきましょう!


人間界と精霊の領域の間にある地、クロスランド。嵐で吹き荒らされたこの地へ足を踏み入れて、親切でクリエイティブな、いつでも歓迎してくれるコミュニティと出会おう。『Cozy Grove』の制作陣が贈るこのマルチプレイヤー生活シミュレーションゲームには、友情、イタズラ、無限の自己表現の機会でいっぱい。



ピックアップ

AAAタイトルや有名IPの新作が苦戦傾向なのは明確なのですけど、上手く言語化するのが難しい。
1つ言えるのはゲーマーが求めるモノが変わってきているということ&大手が近年の市場の変化に対応出来ていないという点。

「スタッフみんな、こういうのが大好きだから生まれた」このエネルギーが現代のゲームにおける成功の鍵だと思いますね。だからこそ、大手が苦戦しているのだと考えています。逆に新興スタジオやインディーゲームにヒット作が生まれている理由はこのエネルギーが主体になっているからではないかと。

100ページ以上に及ぶパワーポイント資料。
全体的にダメ出し主体なので少しスクエニが可哀そうになってきますが、低迷しているのは事実なのでね…。新規IPのズッコケ率の高さや多くの開発中止タイトルを出してしまったり、言ってしまうと全盛期のスクエニとは真逆で「センスがない」、「先見性がない」、「先進的な凄さがない」、「チャレンジ精神がない」…ただ、これらのことは多くの大手他社にも言えることですよね。
スクエニの公表情報ではないので、調査手法や信憑性は謎ですが、株主さんからの熱意は凄いですし、この熱意から何かスクエニは感じ取らなくてはならないとは思いますね。
(直近1年くらいに出たタイトルは堅実にヒットしていて、来年のラインナップも多くはないけど、それなりにはヒット出来そうなくらいには持ち直しているから、あとは驚かせるようなタイトルやスクエニらしさを感じさせる新作をどれだけ増やしていけるか)

カプコンだって正直苦しい状況にあると思います。やはり新規IP作りが上手くいかず、結局は長いこと封印してきたロックマン・DMC・逆転裁判に頼るしかないとなったわけですから。なぜ封印してきたかといえば、万人的なポテンシャルのIPではないからですよね、それなのに主力IPにせざるを得ない状況になってしまったということです。

無法なゲームバランスで有名な『北斗の拳』が採用にw、これは盛り上がるぞ。

ルーカスフィルムゲームズ、Zero36スタジオ、CCGラボが協力し、Android、iOS、PC向けの新しいコレクタブルカードゲームを制作します。ルーク・スカイウォーカーやダース・ベイダーのようなお気に入りのキャラクターを集約したオールスターのデッキを、ジャンルに新鮮な形でこのサーガを生き生きと吹き込むカードゲームを作りましょう。
謎にカードゲーム作りブームが海外にも到来している。

告知されていましたが、意外と早く情報が出ましたね。
個人的には『Cyberpunk』だからこそデジタルで出すべきとも思うけどね、アナログ版が成功したらデジタル版を出して欲しいですね。

ここが大きな分岐点になると思うので、ライバル会社もそう簡単には認めたくないわなぁ。
多くのIPが関わっているから、映像コンテンツだけじゃなく、ゲームや出版、グッズなど多岐に影響してくる。

今年も最終的に「今年の振り返り記事まとめ」を作るつもりです。
※NPR…以前ナショナル・パブリック・ラジオと呼ばれていた公共放送であり、アメリカ合衆国の非営利団体の公共放送用番組の作成・配布を行う。

可能性は高いですね。中国企業の強みとしてブラック企業的な労働内容でも堂々として運営出来るところがあると言われていますが、あまりにもブラック過ぎたり、ゲームのビジョンを見失っているとしたら、かなりヤバイ状態だと言えるでしょう。
親会社はNetEaseなので、リリースまでいけたらある程度の成功は出来そうなのですが、情報が途絶え出すと雲行きは怪しくなりますね。

良いタイミングだと思う。この先のゲーム開発…特にナンバリングタイトルの開発は相当大変だと思うので、どんどん若い人に任せて、レジェンドたちは退いていくタイミングだよね。次の歩みについては現時点では不明。

決して安いとは言えないが、FFの最新作が90億円で作られていると言われたら、何だか安いように感じるよね。
とはいえ、現代のゲームはAA~クラスでは安くても100億円かかっていると思うと凄いプレッシャーだとは思うな。
ちなみに『GTA6』は1500億円以上かかっていると言われています、恐ろしい。

終わったというか、最初想定された期待が大き過ぎただけ。その大き過ぎた期待を超えられないことが確定的になってきたというだけ。


岡本さんはもっと賛否両論になって、全体的にそこまで高い支持はされないと考えていたところをTGAで複数のアワードノミネートということで喜んでいますね。
加藤さんも予想外の人気の高まり方に驚きと感謝を述べていますね。

このドクター・ドゥームのイラストいいですよね。

イベントレポート記事は何本あっても嬉しいのですが、もう少しタイムリーに記事を書いて欲しいところですかね、もう2週間前のイベントなので。




Steam通(ストア掲載新作とインディー話題作の続報)



1920年代には、偉大なる古き者を目覚めさせることに捧げられたカルトに対抗するための秘密ネットワークを構築しました。資源を管理し、エージェントを募集し、暗い秘密を探検し暴き、悪夢のような恐怖と戦う。言葉にできない境界を越える勇気があるか?
ボードゲーム的な。

『ポーンキングチェス』は中国チェスをテーマにしたローグライクゲームです。兵士の駒を王の駒に変えるコアメカニクスと、さまざまな武器や「ゲームごとにユニークな」戦略の組み合わせが組み合わさることで、毎試合がまったく新しい戦いとなることを保証しています!
これ面白い試みっすよね、シャンチー(中国将棋)を知ってもらってルールも少し知ってもらうにまずローグライク的なゲームに落とし込んで興味を持ってもらうというか。

トラウマを抱えた宇宙海賊のクルーと共に、このタイル戦術カードゲームで光速を超える強盗に挑みましょう!運試しに賭けて、バッグを持って貨物船に出入りするために、うまく切り抜けましょう!クルーの過去について知れば知るほど、新しいカードとして記憶が解放されます。







ゲーム話題 / ゲームレポート(主にゲームメディア)

逆によく40年も「三國志」題材で続けられたなぁと感心する。

海外で話題になっていたやつ。Xboxが負けてこの謎のゲーム機の方が売れてしまったという話題。
Nex PlaygroundはAIを利用して内蔵カメラのみでプレイヤーの動作を認識するゲーム機であり、最大4人で遊ぶこともできるとされています。『Fruit Ninja』『Whack-a-Mole Deluxe』『Party Fowl』『Go Keeper』『Starri』という5本のゲームが内蔵されているほか、「Play Pass」に加入することで毎月リリースされる新作を含めたカタログにアクセスできるようになるということです。
来年はSteamの「Steam Machine」が台頭するのかな。
ちょっと話は逸れますが、ゲーマーは「このゲーム機でしか遊べない体験」を求めており、世界には幾つか今回のNexのように独自のゲーム機と独自のソフトを備えたサービスが幾つかあり、そのようなゲーム機が一般的なショッピングサイトで買えるとしたら、多くのゲーマーが興味を持つということです。

本当かなぁ?という感じだし、もう過去ほどのポテンシャルは感じられない。

何というか、インティ・クリエイツさんのタイトルは品質は高いのですが、ユニークさが毎回少し足りない感じがする。ユニークさ、奇抜さ、もっと凝った設定などが欲しい。

そうなんや。


Valveはなかなか正式には新作出さないですよね。それくらい秘密主義で完璧主義なのかもしれないですけど。

個人的には間違いなく、2よりもこちらの方が面白そうに見える。

世の中、面倒なことばかりですん…。これは評価の高かったシステムで特許を取ったのにスタジオ閉鎖で、だれもこの優れたシステムを用いたゲームを作れないという…。

年末、コミケ旅行に行けば寄れるけど、インフルエンザが恐いね。

それはそうと、全体の評価自体も低かったですよね。Metacriticで80点とかなり平凡であり、ファミ通レビューでもプラチナ評価を逃していました。まぁ紆余曲折あったので仕方がない部分もあるかもしれないでうが、ちょっと最近任天堂のファーストパーティクラスのタイトルでも怪しい部分が出てきた。

何をやってもダメそうな気がするけどねぇ。




まぁ、ベース自体はそこそこの出来だから、細かい部分を継続的に直していけば好評になるかもしれないけど、そういうことではない気が。






雑多な話題 / 気になった記事 / ブログポスト

今年も楽しみですね。ただ、今年は卒業メンバーが多く、尚且つ1人も新人が増えていないので、そこが寂しいところ。

今回あまりプレイ出来てないから有難い。
最終的には実力が出やすい環境かもしれない。








映画 / 映像系話題

ワーナーが日本の劇場配給業務終了する日なんて来るんだって感じだよね。それだけ洋画が苦しい時代になってしまったよね。


運営にも問題はあるが、ジョニー氏の大遅刻が根本的な問題。
ジョニーは決して悪い人ではないと信じていますが、普通に考えたら精神状態はまともではなさそう。二日連続で大遅刻ですからね。
追記:どうやら最終日は、ジョニーだけの問題ではないようですね、運営は何かを隠しているやも。何れにしも、運営もジョニーにも大いに問題があり、今後どうなるかという感じ。
哲学的というかもう病気に近い。海外ではSickという言葉が良い意味でよく使われるが、ここでは文字通りのSick。





本当にテンポが重要。3~4年周期が本当はベスト。

「現在撮影中の劇場映画はほぼない。つまり2年後に公開される映画は0ということだ。業界関係者は「一言で言えば「崩壊」。韓国映画が全く作られていない」と話した。CGVは今年に入って12箇所が閉店。メガボックス聖水店も開店6年で最近閉業した」
Xで見かけた記事を紹介。韓国映画界の崩壊。

率直に言うと10年もかかったたらダメだとは思う。どんな理由があったとしても…。




テック / サイエンス / 社会



What?

結局は、成績は向上しないんだよねこれ。寧ろ、悪くなる可能性が上がる。
ただし、パソコンなどの扱い方の知識は間違いなく、少しは身につくけど。


中国製は基本これを疑わなければならない。

厳しいねぇ。殆どの人はただただインフレを感じて節約思考になるだろうな。
当然ながら大きく違うわけなんですけど、
それにしても……
働いて働いて働いたところで、給料まったく上がってないんですけど〜!!!!
給料、税金で持ってかれて死にそうなんですけど〜〜〜〜!!!!!!
誰か助けてくれ〜〜〜〜!!!!!!
という記事の締めになっています。





本の話題 /気になる新刊


良きチョイス。



気になる新刊 12/8~14
未来のことはわかんないけど、今のところはまあ順調。
BEACON[ビーコン]は、テキストとビジュアルの断片で綴る“生存報告誌”です。打ち上げるのは、あなたの好奇心を照らすための、B5サイズの信号弾。未整理なエッセイ、着地を拒むインタビュー、まだ名前のないアート――そのすべてが、嘘とクリシェがあふれる時代をサバイブするための、ちょっとだけ新しい試みです。
20年代の折り返し地点に立つ第4号は「SO FAR SO GOOD(=今のところ順調)」がテーマ。焼き芋売りのバイカー雑記、ラジオリスナーの濃密トーク、カトマンズ回想録からラトビア留学記まで。リソ印刷されたハンドメイドの誌面上に、20名超のポートレイトが並びます。巻頭を飾る井手健介氏へのインタビューのほか、東京・能登・京都などに赴いた充実の取材記事も。先行きの見えない現代に、足下の「いま」を確かめる言葉が詰まった一冊です。

1970年代から現在(2025)まで、映画館へ通い続けて2800回。50年以上におよぶ〈映画ノート〉である。その中から本書に収録紹介した映画作品は650本超。主要な外国映画、日本映画をほぼ網羅しているが本書は映画評論ではない。映画は映画館で観るものだという「映画館主義」にこだわった映画遍歴を軽妙にまとめた記録帳である。その筆致は淡々としていて過剰にならず自身の〈映画ノート〉を軸にまとめられた出色の一冊。当時、自分は何を観て何を考えていたのか、読者にはそのことを楽しめるよき伴侶となろう。

これがSNS時代のフィールドワーク術だ!
中国は宗教大国だった!? 奇っ怪な神々が跋扈する中国各地のディープな信仰世界を、TikTokを駆使した「お手軽フィールドワーク」で活写する前代未聞の民俗学ルポルタージュ。福建在住の異色の民俗学者が描き出す、知られざる中国の素顔に刮目せよ! 驚きの取材写真180点超もフルカラーで一挙収載!

伝説の風俗雑誌「奇譚クラブ」。その誌面を飾った人気の縛り絵を描いただけでなく編集から読物執筆まで八面六臂の活躍をみせた喜多玲子をはじめ、数々の絵師を中心に綴られた貴重な裏面史。

すべてのゆかいな仕事人のためのリトルマガジン『仕事文脈』、vol.27特集は「売る、買う、悩む」「ユーモア作戦」の2本。

特集1:売る、買う、悩む

億万長者だったらと妄想する
お金なんか消えた社会を夢想する
どちらでもない現在地から
買ったり、売ったり、買わなかったり
安いと助かるけどズルしたくない
ほかの人のやり方も知りたい
悩み続ける「売る」と「買う」のいろいろ


特集2:ユーモア作戦

今って何が面白いんだろう?
もう笑えないネタがある
笑い飛ばさないとやってられない現実がある
誰かの足を踏むかもしれない
誰かとつながるきっかけになるかも
傷つきにも、気づきにもなるから
ユーモアの作戦を練る

中学生ともなると「将来の希望は?」と聞かれても、なかなか本音は口に出せない。
あるとき、主人公のアドさんは中学校で、異世界転生ゲームの設定で、冒険者たちのジョブを現在につながる職業として考えるとどうなるか?という授業を受け、自分がなりたい職業についてのレポートを提出することに。
そこで、友だちのカヤさんのお父さんが研究所長をつとめる未来研究所に調べに行くと、研究員のイカさんと一緒にAIの進化によって、現在の職業がどのように変わっていくかも知ることになる。ここで、それぞれの子どもたちがなりたかった職業の未来についての検証が行われ、適性や家庭環境のちがう生徒ひとりひとりに沿った職業を案内してもらう――。

あなたは日記をつけたことがありますか? 夏休みの宿題として、友達との交換日記として、業務上の日報として、SNSの日々の投稿として――私たちは、生まれてから死ぬまでの間に、何度も日記に出会います。
日記は、まず日付ではじまります。あとは今日見たもの、感じたこと、考えたことなど、なんでも自由に書いていくことができます。最も自由な形式、といえるかもしれません。
あなたは日記を読んだことがありますか? 日記は、必ずしも自分ひとりのために書かれたものばかりではありません。最近では、商業出版される書籍はもちろん、個人でつくられるZINEやリトルプレスも含めて、日記の本がとても増えています。
SNSでは「見られる」ことが強く意識される一方、生成AIが出力した投稿も見分けがつかないようになりました。日々を生きる人間の「私」に近いことばへの関心が、これまで以上に高まっています。
私たちは、日記を書くこと/読むことの魅力を、さまざまな角度から深めていけるような雑誌をつくりたいと考え、ここに『季刊日記』を創刊することにしました。日本はもちろん、おそらく世界でも類を見ない、日記の専門誌です。
たっぷり日記を読める「25人の1週間」を定番企画として、毎号さまざまな特集を組んでいきます。創刊号の特集は「日記のたのしみ」「日記とホラー」です。
今日から日記がたのしくなる、これまでにない文芸誌の誕生です。

西洋のヒロインは闘う女であっても日本の女性がめったに使わない「女ことば」で話していることを指摘した『翻訳がつくる日本語』の著者が、翻訳語の面白さを進化させた! 「女ことば」「男ことば」「疑似方言」といった翻訳言葉はどのような役割を果たしているのか、また逆に翻訳言葉によって日本語がどのように変化しているのかを分かりやすく解説。翻訳言葉が面白くなる日本語論。(白澤社=発行/現代書館=発売)

“words divide, pictures unite”
「言葉は分け、絵は結びつける」と彼は主張した
ノイラートの視覚言語を徹底的に解析!

第一次世界大戦で疲弊したウィーン市民への啓蒙を端緒に、経済など目に見えない対象をピクトグラム(絵文字)により視覚化したノイラート。各専門家から提供されたデータを精査するトランスフォーマーとデザイナーの協働を提唱し、誰でもわかる情報を提供するシステム「アイソタイプ」を確立。本書では記号論を援用し、画期的な地図表現を含む豊富な図版を丁寧に解析、ヴィジュアル・コミュニケーション・デザインの本質に迫る。

幼い日の食卓、仲間との料理、旅先での体験 etc. 堀江貴文が語る「多動力」満載な日々、人生の楽しみ方、 そして日本の魅力を世界へ伝えるヒント!
AI時代に必要なのは心を満たすエンタメであり、 熱中できる遊びだ。 僕にとって料理は、 生活の中の大切なエンタメだ。

本が読めない人にこそ知ってほしい名作たちを、
読書がつらかった文学研究者が紹介します。
絵本・マンガから小説、学術書まで、面白さと読みやすさで選び抜いた本を50冊以上掲載!

今、海の中で一体何が起きているのか――。「海のゆりかご」と称され、ブルーカーボンとしても世界の注目を集めるアマモ場。しかし、衰退や消失が著しく、海水温の急激な上昇や海洋酸性化、底質の悪化が引き起こされている。
動的生物多様性が高い日本の海にも危機が迫るなか、海洋微生物の研究者が「アマモ場」再生に立ち向かう。失敗と閃きが生むアイディアと挑戦は、「海のいのちを守る森」を未来につなぐ。

建築が生まれる過程には
思わず人に伝えたくなるような
突破(ブレークスルー)の瞬間がある。

中古のアルファロメオ、田んぼに映る空、地図の空白、外堀公園の蓮池、イチョウの葉、組木のおもちゃ、石拾い、池に浮かぶ古墳…。

放置された森を「デザイン」の思考でよみがえらせ、継続できる事業を生み出す。
森や土といった「自然資本」を生かしたビジネスと暮らしの実践本!!
荒れた森をただ守るのではなく、暮らしと結び直し、未来へ手渡すにはどうすればいいのか。
本書は、森林ディレクター・奥田悠史が「デザイン」の思考を用いて、森と人、経済と環境の関係を問い直す挑戦の記録です。

今号では「The Future of Book Design and Publishing」をテーマに、物体として存在する“本”の価値を改めて問い直す。第1章ではIrma Boom、Theseus Chan、町口覚、OK-RMなど、実験的なアプローチで本の可能性に挑むブック・デザイナーを特集。第2章ではJonathan Barnbrook、Stefan Sagmeister、中島英樹など、時代を切り拓いてきたグラフィック・デザイン界の巨匠たちが手がけた伝説の一冊を紹介。第3章ではLoose Joints、Actual Source、Roma Publicationsなど、シーンのハブとして機能し、自国のカルチャーを本というフォーマットを通じて世界へ届けるインディペンデント出版社を取り上げる。作り手の想いを“肌”で感じるとともに、ウェブ上で情報が瞬時に消費されていく現代において、本として残すことの価値を改めて見つめ直す一冊となっている。

「人の創造性は輝く宝石」をスローガンに掲げる
『ILLUSTRATION』シリーズの最新2026年版
本作『ILLUSTRATION 2026』は、ベストセラー『ILLUSTRATION』シリーズの最新版です。
多種多様なポップカルチャーから刻々と変化するネットカルチャーまで、世界が注目する日本のイラストシーンを横断した、実力派作家150名を掲載。
掲載作家は、前作の『ILLUSTRATION 2025』から全作家が新たに入れ替わり、現代イラストレーションの最先端に触れることができます。
2026年のカバーを飾るのは、バーチャルシンガー・花譜のキャラクターデザインをはじめ、KAMITSUBAKI STUDIO関連のアートワークを数多く手がける人気イラストレーター、PALOW.。
ブックデザインは、多くの作家が信頼を寄せる気鋭デザイナー、有馬トモユキが担当します。
巻末には、スマートフォンRPG『アナザーエデン 時空を超える猫』のキャラクターデザインを手がけるチェー・シンウ、アニメや漫画関連のデザインワークを幅広く手がける『.MP』のアートディレクター・堀内 秀のインタビューを収録するほか、本書カバーデザインの制作過程をPALOW.と有馬トモユキの両者が語る特別対談を収録しています。
ILLUSTRATIONシリーズでは『人の創造性は輝く宝石』をスローガンとして掲げており、作家それぞれが歩んできたヒストリー、そこから生まれる「個性」と「創造性」を唯一無二の価値があるものとして最大限に尊重していきます。

『シミュレーショニズム』『日本・現代・美術』をはじめ、膨大な執筆活動を通じて日本の現代美術論の言説を構築してきた椹木野衣による本書は、美術のジャンル解体と新たな批評を切り拓いた『後美術論』(2015年)、3.11後、震災や災害の多い風土から「日本列島」の美術を捉え直した『震美術論』(2017年)に続く第3部であり、ウェブマガジン『ART iT』での連載「美術と時評」で書かれた15年に及ぶ批評選集である。

ウェルビーイング、エコロジー、リベラルアーツ──。今でこそ注目されるこれらのテーマに、100年前の日本で真剣に取り組み、社会を変えようとした人物がいた。それが宮沢賢治だ。では、もし賢治が現代に生きていたら、どんな未来を描いただろうか?
本書は、賢治を文学者としてだけではなく、「アートの力で社会課題の解決に挑んだ情熱的なソーシャル・イノベーター」として新たに捉え直す試みである。著者が独自に編み出した「熟読の技芸」を通じて、作品の中にある賢治のエッセンスが詰まった一文を丁寧に読み解きながら、これからの社会や私たちの生き方を豊かにするヒントを探っていく。

「ちゃんとした大人を演じる」「頼れる上司を演じる」「いい子を演じる」――私たちは日々、なんらかの役割やキャラクターを演じています。
本書は、「陰キャ」「良き母」「サラリーマン」「アイドル」「できる人」「道化」…などを演じてきたという自覚を持つ8人の人生を紐解くインタビュー集です。演じることで感じた違和感や苦しみ、得られたもの…。赤裸々な語りは、個人的な物語であり、今を生きる私たちが共有している物語でもあります。
何かを演じて生きることの意味を考えながら、「どんな自分でありたいか」を自問自答できる一冊。「今日も演じちゃったなあ」と感じた夜に、その苦みや甘さをかみしめながらページをめくってみてください。

手元には三百円しかなかった。
それでも、今度こそ自分が心底望む生き方がしたかった。
「ふつうに働けない」と弱り果てているあなたが、好きなことで生きていくための100の心得。

『サラブレッドに導かれてー内藤律子写真集』は、サラブレッドをテーマに50年以上のキャリアを持つ写真家、内藤律子の集大成を示す写真集である。巻頭では、これまであまり触れられることのなかった、著者の写真家修行時代の逸話や、海外での撮影エピソードが披露される。続く本文では、著者が心を寄せてきた馬たちとの出会いを振り返り、現在の撮影スタイルがいかに形成されてきたかを、約110点の作品を通して紹介していく。1989年には、フランスでの個展や『神威の星』出版などの幅広い制作活動が認められ、女性として初めてJRA賞馬事文化賞を受賞。本書は、馬から落ちても、蹴られても、下敷きになって背骨を圧迫骨折しても、変わることのなかったサラブレッドへの想いと、競走馬の聖地・北海道浦川地区への感謝の念を、馬を愛する全ての読者と分かち合うために編まれた写真集である。

帯広に通い続けて二十余年、写真家・山岸伸が見つめたのは「ばんえい競馬」という唯一無二の世界。重い鉄ソリを引き、静かに力強く歩む馬たちの姿は、人生そのものを映し出す。デジタル黎明期から進化する機材とともに挑み、朝調教やレースを捉えた一瞬の美。何十万枚から選び抜かれた写真は、馬への深い敬意と、空気との対話が刻まれた時間の結晶である。競技を超え、命の力と誇りを写し取った記録――写真集『馬力』、ここに誕生。

私は私の人生を肯定する!
人生の中盤戦になり、これからどう生きていこうか悩んでいませんか? でも、ただ悩んでいても何かを決断することはできません。
だからこそ、自分を見つめなおして、よりよく生きるための術をたった一人で考え切る。
マルクス・アウレリウスなどの哲学者たちの言葉には、人生のヒントが詰まっている。
これまでもこれからも私は私のままで生きていくために必要なことがこの一冊にある。

アメリカの経済理論は、日本の実情に合っているのか?
「生産性」が上がっているのになぜ給料が上がらないのか!
日本の利益は、海外に流れている!
株高で誰が得する?

「生産性が上がらないから賃金は上げられない」
「少子化対策は無駄で、一人当たりの生産性があがれば良い」
実状を黙殺し、都合の良い政策を乱発した結果、日本の三十年間が失われてしまった。不景気に怯えた企業は、溜め込んだ資本を海外投資したものの、その利益は、外国人の株式取得を通じて海外流出し続けている。なぜその利益が家計に還元されてこなかったのか。一九九七年の金融危機以降、間違い続けてきた日本の経済政策を分析し、今こそ押すべきリセットボタンを提示する。

良かれと思ってやったのに
怒られたり、嫌がられたり、失敗したことがある。
「気が利く」はほんとうに難しい。

人間関係を築くための、心理学。
できることなら「気が利く」人になってみたい。でも、どうしたら良いのかわからないし、上手いコメントのセンスもない。自分も相手も不快にならずに人間関係を築くことがこんなにも難しいなんて……。心をすり減らしてしまうまえに、心理学で問題を整理してみませんか。ネットや書籍のハウツーの一歩手前には、理論があります。私とあなたの心がどう働いたら「気が利く」になるのか。そもそも、誰のための「気が利く」なのか。生きづらい世の中をうまくやりすごすための入門書。

年末といえばこたつにみかんに「おすすめ文庫王国」!
というわけで本年も文庫王国の季節がやってまいりました。
本の雑誌が選ぶ2025年度文庫ベストテンから文学、SF、ミステリーなどのジャンル別文庫ベスト、そして毎年大注目のBリーグ座談会と2025年のおすすめの文庫がこの一冊でわかります。

現代日本映画を牽引する映画監督・濱口竜介と三宅唱、そして同時代を並走してきた映画研究者・三浦哲哉の3人による「映画の勉強会」が発足!

映画の「演出」とは何か?
ロベール・ブレッソン、ビクトル・エリセ、トニー・スコット、侯孝賢──
巨匠たちの作品の「演出」に焦点を当て、
つかまえようとしては逃げていく、目には見えない「演出」のありかを探す。
見れば見るほど発見があり、考えれば考えるほど面白い「演出」の魅力に迫る、
映画の演出をめぐる、終わりなき学びのドキュメント。

人気番組&知られざる名作が続々登場!
143本のコラムで振り返る「平成」時代を記録したテレビ時評。

戦後80年に合わせた長期連載企画の単行本化。沖縄、広島・長崎、特攻隊、ゾルゲ事件、北海道空襲、北方四島・樺太、アイヌ民族、引き揚げと女性……。若手を中心にした記者が、肉親などの証言をもとに、55件・107本の記事で戦争の実相に迫る。

本書の目的は2つある。まず、「情報を整理してわかりやすくすること」、2つ目は「実際に取り入れやすい方法を示すこと」だ。世間には長寿に関する情報が山ほどあるが、それらを体系的に理解し、実用的に生かすのは簡単ではない。そこで本書を、数時間で内容をすべて把握でき、必要なときにすぐ見返せるよう実用的なガイドとして設計した。私は本書が、今後10年間で起こると期待されている、健康寿命を延ばす画期的なブレークスルーへの架け橋となることを願っている。

SORAJIMAの漫画レーベル”よすみ”が手掛ける初作品集。
マンガWebサイト”よすみ”ローンチ時に発表された読切7作品、連載1作品の1話を収録。
さらに、各作品の描き下ろし短編漫画を特別収録!
よすみに集ってきたエッセイストや歌人、小説家、劇作家たちによる”漫画を描くこと/読むこと”をテーマにしたコラムも収録。




競馬

まさかの二人も調教師の道へ。
どんどんと中堅的な騎手がいなくなっていくから、若手が頑張らなきゃだぞ。特に来年は新人が1人もいないのだから。


応援したくなっちゃいますね。是非、凱旋門賞で日本馬に乗せてあげて欲しい。

騙馬、セン馬、扇馬、せん馬、騸馬。
本当は騸馬が一番相応しいらしいが、変換で出て来るのは騙馬で、ややこしいから漢字はやめて、せん馬、セン馬という表記が多くなっている。
それはそうと、競走能力を安定させるために海外では多くの牡馬をセン馬にしていまうのですが、競馬の本質は、優れた競走馬を選び、その血を後世に残すためという大前提がある、一方でエンターテインメント、スポーツとして考えたとき、”強い馬”を求めるのも重要ということで難しいところですね。