The 20 most anticipated games of 2024(2024年に期待している20の新作ゲーム)

幾つかのトピックを書いた上で、個人的に期待する20タイトルを紹介します。

【好奇心の引き出し】と【センス】
自分は、この2点を最重要視しています。
・「どんなストーリーなんだろう」「アクションといってもどんな感じのアクション性なんだろう」「どんな対戦ルールなんだろう」という好奇心が湧き上がってくるかどうかが大事
・ゲーム画面やトレーラーから感じ取れる情報で「センスの良さ」を感じるかどうか

日本の有名なナンバリングタイトルは敢えて挙げません
日本の有名なナンバリングタイトルやリメイク作品には大体のゲーマーが注目している筈なので、ここでは個別には紹介しないです。
『FFⅦ リバース』
『鉄拳8』
『龍が如く8』
『ドラゴンズドグマ2』
『ペルソナ3 リロード』

中国の凄さ・韓国のこれから・日本の低迷
中国の凄さ
一言でいうなら「センス」。
ゲームデザインにしても、世界観構築にしても、イラストデザインにしても、これら全てのセンスがユニーク且つ最上。今は特定のジャンルでのみ目立っていますが、その内に多くのジャンルで中国の「センス」が勝るタイミングが来る気がする。

韓国のこれから
長らく同じようなMMORPG的なジャンルに縛られ続けてきたという印象が強い韓国のゲーム産業なのですが、ここにきてついに「ゲーム内容の多様化」が進み始めていると思います。
如実に感じられるのがNEXON・パールアビス・KRAFTONのラインナップで、NEXONは『ブルーアーカイブ』『デイブザダイバー』『THE FINALS』のヒットで明らかに新しい風が吹き始めているなと感じている人は多いでしょうし、パールアビスの『紅の砂漠』『DoKeV』などを見て多様性を感じた人も多いと思います。そして、これらの変化を他社も見ている筈なので、今後もっと多様性が広がっていくと感じています。

日本の低迷
ゲームといえば日本というイメージは世界的に強いと思います、任天堂とSONY含む大手企業が多いですからね。
しかしながら、注目を集めて世界的にヒットするのは超有名なIPのナンバリングタイトルや任天堂・フロムソフトウェアといった特定の存在だけで、これら以外のタイトルはなかなか注目されないですし、そもそも本数自体も少ないと感じます。モバイルゲームでも中国と韓国に圧倒され始めていますから、今後日本企業はどういう「強み」を磨いていくのかに注目です。




期待度S - 5タイトル

『REPLACED』(Steam/Xbox)

・2024年内予定
・アクションアドベンチャー
・Coatsink(Sad Cat Studios)
・日本語対応
「REPLACED」は現実とは異なる世界線上にある1980年代のアメリカが舞台とした、流れるようなアクションバトルとディストピアなストーリーのバランスが絶妙な、SFレトロフューチャーのアクションゲーム。
君は自らの意志に反して人間の肉体に閉じ込められたAIである「R.E.A.C.H」となり、フェニックスシティとその周辺で人間の生活に適用しようと奮闘する。
去年も紹介しましたが、残念ながら2023年にはリリースされませんでした。
自分がゲームに望む【好奇心】【センス】をMAXに感じるタイトルで、2.5Dピクセルアートも最上級クラスの美しさですし、何よりストーリーや世界観の「未知感」が堪らない。



『Rise of the Ronin』(PS5)

・3月22日
・オープンワールドアクションRPG
・コーエーテクモ(Team NINJA)+SIE
『仁王』や『NINJA GAIDEN』を開発した「Team NINJA」が贈る、戦闘重視のオープンワールドアクションRPG。
1863年、日本。徳川幕府による圧政が始まってから300年、突然現れた黒船によって日本は混乱の渦に呑まれた。戦争、疫病、政治不安による混乱の最中、名もなき浪人が己の道を切り開く。
まず、この時代背景(幕末)が好きというのが大きいのと、オープンワールドも好物なので、総じて期待度が高くなりました。



『WARCANA』(Steam)

(gamescom会場でのプレイ画面、フィールドはかなり広い)
・2024年内
・タワーディフェンス+バトルロイヤル+デッキ構築
・Team17(1000 Orks)
・日本語対応
・オンライン対戦あり

大きな特徴は4つ
-タワーディフェンス+デッキ構築
-ラウンド制バトルロイヤル(30人による)
-壮大なスケールの戦い(何万ものユニット)
-5つの派閥

恐らくコアゲーマーでも知らない無名タイトルだろうけど、個人的にかなり期待しているTD系(タワーディフェンス)の対戦ゲーム。パブリッシャーとしても「Team17」なので期待出来そう。
ラウンド制という点からすると、流れはオートチェス系に似ていると思いますが、デッキ構築要素があるのと戦闘段階で行動出来る要素があることから、ジャンルとしては殆どオリジナルに近い。
カード1枚の効果に派生要素があり、展開が進むにつれて徐々に強い効果を発揮し始めるので、1枚のカードが実質数枚分の効果を持つというような形式が取られているようです。
実際に30人対戦する様子がまだ明かされていないので、対戦ゲームとして面白さが成り立つのかはまだ不明ですが、目新しいことに挑戦しているのは確かです。



『Star Wars Outlaws』(PS5/Xbox/PC)

・2024年内
・オープンワールドアクションアドベンチャー
・Ubisoft(Massive Entertainment)
・日本語対応
「帝国の逆襲」と「ジェダイの帰還」の間を物語の舞台としたオープンワールドのアクションゲーム。主人公はハン・ソロのようなアウトローであるケイ・ヴェス。相棒のニックスとともに、銀河系の犯罪シンジケートを出し抜き、アウトローとしての名を揚げていくことになる。
近年の「SW」ゲームといえばジェダイを主人公とした限られたロケーション内でのアクションゲームor『バトルフロント』シリーズでしたが、ここにきて違う路線の大型タイトルが登場。
しかもファンが望んでいたようなゲームコンセプトだったので世界的に話題になった。これは流石に期待大。
不安点を挙げるとしたら、パブリッシャーのUbisoftが不振続きということくらいですかね。



『インディ・ジョーンズ/大いなる円環』(Steam/Xbox)

・2024年後半
・アクションアドベンチャー
・Bethesda(MachineGames)
・日本語対応
『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』と『最後の聖戦』の間の時期を舞台にした一人称視点のシングルプレイヤーゲーム、『インディ・ジョーンズ/大いなる円環』で、歴史上最大の謎を解き明かそう。
時は1937年。邪悪な勢力が“大円環”につながる古代の力の秘密を求め、世界中を探し回っている。阻止できる者はただ一人… インディ・ジョーンズのみ。伝説の考古学者となり、映画さながらのアクションアドベンチャーに挑もう。
全く情報がない中での発表だったので、2025年だろうと思っていましたが、まさかの2024年内リリースということで、「期待度S」に追加しました。
自分は『インディ・ジョーンズ』の大ファンで、この時代に『インディ・ジョーンズ』の新作ゲームをプレイ出来ることに感謝したいですね。
…もう当たり前のようにPSハードには提供されないことが明白になってきましたね、どのプラットフォーマーもファーストパーティのタイトルは独占タイトルへ。そうなるとSteamへの恩恵が大きい。




期待度A - 10タイトル

『Vampire: The Masquerade – Bloodlines 2』(Steam/PS5/Xbox)

・2024年秋
・アクションRPG(一人称視点)
・Paradox Interactive(The Chinese Room)
・日本語対応
アメリカのWhite Wolf社が展開するテーブルトークRPG「World of Darkness」シリーズのIPを使用したアクションRPG。
様々な勢力に分かれた吸血鬼たちが夜を支配する現代の都会を舞台に、心ならずもヴァンパイアにされてしまったプレイヤーが復讐を誓い、吸血鬼たちの終焉を告げる真実に迫っていくという物語が繰り広げられる。
紆余曲折あり、開発企業が二転三転してようやく落ち着きリリースへ。『Vampire: The Masquerade』シリーズをよく知っているという日本人は殆どいないでしょうし、自分もよく知らないのですが、世界観や雰囲気からは、大いに魅力が感じられる。
世界観的には全部で13ものヴァンパイア氏族があるのですが、本作でプレイアブルになるのは4つの氏族になるとのこと。逆に考えると4回も別の視点でストーリーを楽しめるということかなと。



『アークナイツ:エンドフィールド』(モバイル/PC/PS5)

・未定(2024年にリリースされる可能性はギリギリありそう)
・リアルタイム戦略RPG
・Hypergryph
舞台は未来惑星。あなたは生命に劣悪な星「タロII」で、遺失した「協約技術」を回収する「エンドフィールド工業」に協力し、人類がまだ足を踏み入れていない地平線広がる無人の荒野、荒れ果てた文明の廃墟や遺跡を開拓して、隠された秘密を見つけ出していく。
『原神』のようにハイクオリティな内容をPCやPS5でも展開する形式のタイトルで、ゲーム内容は『アークナイツ』とは異なり、ストラテジー要素多めのアクションRPGといった感じ。
『アークナイツ』のTD(タワーディフェンス)以外の部分を3Dゲームで表現してみた、というようなゲーム内容とも感じる。いや、TDの部分だってそのうちに再現し始めるかもしれないけどw。



『ユニコーンオーバーロード』(PS5/Switch)

・3月8日
・ストラテジーRPG
・SEGA(ATLUS+ヴァニラウェア)
・オンライン対戦あり
アトラスとヴァニラウェアが共同開発する自由度の高いシミュレーションRPG。仲間と出会いながら巨悪に挑む、超王道の冒険譚をヴァニラウェアならではの高精細なグラフィックとキャラクター、自由度の高いフィールド探索と新機軸のシミュレーションバトルで描いたファンタジーシミュレーションRPG。
フィールド探索要素とリアルタイムなユニット移動ということで、1990年代の古き良きシステムと独自システムが融合されており、開発規模以上の期待が寄せられていると感じさせる。ただ一点残念なのがオンライン対戦の内容で、せっかくストラテジーゲームファンが期待するような複雑なシステムを用意したのに対戦では部隊同士のバトルのみ、というのが勿体ない…気がする。



『百英雄伝』(Steam/Switch/PS5/Xbox)

・4月24日
・RPG
・505 Games(Rabbit and Bear Studios)
「オールラーン大陸」を舞台に3人の主人公、ノア、セイ、メリサが、百を超える英雄たちと出会い、試練を経て、強大な敵に立ち向かっていく……そんな英雄たちの想いが戦場で交錯する群像劇。
『幻想水滸伝』を手掛けたクリエイター陣による新作。JRPGの良さを大切にしながら、現代的なスタイルにアップデートした作品で、100人以上のプレイ可能なキャラクターたちを仲間にし、戦争という大きな激動の歴史の中で君の理想が試されることになる。
純粋に古き良きJRPGを感じられるボリューム感のある作品として期待しています。あとは最近のトレンドになりつつあるゲーム内ミニゲームの存在も魅力。



『ゼンレスゾーンゼロ』(モバイル/PC/PS5)

・2024年内
・アクションRPG
・HoYoverse
「ホロウ」と呼ばれる謎の超自然災害により壊滅した世界を舞台としたアクションゲーム。プレイヤーはホロウ災害からの離脱をガイドする「プロキシ」となり、多くのパートナーと共に冒険し、災害に見舞われた時代の最後の都市「新エリー都」の秘密を解き明かしていく。
具体的なジャンルとしては、アーバンファンタジーアクションRPG。アーバンとは都市・都会という意味で、主に都市景観の中で描かれるゲームに最近付けられている印象。
オープンワールドではないので、ゲーム規模的には『原神』や『Project MUGEN』等と比べたら、やや劣る気がしますが、それでも随所からセンスの良さを感じさせる内容に仕上がっていると感じる。



『メタファー:リファンタジオ』(PS5/Xbox/Steam)

・2024秋
・RPG
・SEGA(ATLUS)
物語の舞台は、「ユークロニア連合王国」と呼ばれる3つの国からなる連合国。そこには8つの種族が生活している。プレイヤーにとっては幻想の世界となるが、そんな幻想世界に住んでいる彼らにも、当然「幻想」がある。その世界には、種族はひとつだけ。誰もが互いを認め合い、生まれによる差別は存在しない。彼らに魔法は必要ない。学びと手業だけで巨大都市を築く。天を突くガラスの塔。闇のない安全な夜。行き交う車。そして、満たされた彼らの法には、民の命は平等だと書かれている。

幻想世界に住む人々が思い描く幻想。そのさまはまるで、プレイヤーにとっての現実世界そのものだ。お互いがお互いの世界を、ありえない夢物語と思っている。だが、本当にありえないのだろうか? 何が僕らに「変えられない」と思わせるのだろう? キーワードは「不安」だ。今作では、そんなシンプルかつ根源的なテーマを扱う。
ATLUSの大型新作には流石に期待せざるを得ない。ただ、やはり『ペルソナ』シリーズより期待度は劣る。ほぼ間違いなく面白い内容に仕上がっているだろうし、ストーリーも良いと思うんですが、何か少しパンチが足りないというかね。恐らく目新しさなのかな。



『Songs of Silence』(Steam)

・2024Q1
・ストラテジー
・Chimera Entertainment
・日本語対応
・オンライン対戦あり
舞台は、全てを飲み込む「沈黙」に脅かされる2つの独特なファンタジー世界。本作の特徴は、ターン制による王国の発展、探索、ヒーローの強化というユニークな組み合わせ。そしてこれらとは対照的に短時間で繰り広げられる激しいリアルタイムバトル。
Chimera Entertainmentは他社から開発部分を任される開発専門の企業だったのですが、本作は自らパブリッシャーとなり自社のオリジナルタイトルを展開していく中での始動作。
ターンベースで行うマップ上での探索や発展、戦闘は約1分間で決着が付く簡易RTSバトルというのが特徴で、対戦では相手の王国を先に潰すというのが勝利条件となり、最大で6人同時対戦が可能とのこと。
全体的にカードを用いたシステムになっているのですが、デッキ構築要素はなく、ランダム生成されるマップ内の構造や使用する派閥やヒーローの行動によって得られるカードは変化するとのこと。



『Espiocracy』(Steam)

・2024年内
・大戦略ストラテジー
・Hooded Horse
・日本語対応
・オンライン対戦あり
74カ国中のいずれかの国に属し、諜報機関を率いる「スパイ大戦略ゲーム」。 イデオロギーに影響を与え、クーデターを起こし、代理戦争を裏で操り、歴史を影から書き換えろ。権謀術数を張り巡らし、新たな世界秩序を築き上げるのだ。
ストラテジーゲーム専門パブリッシャーとして知名度上昇中の「Hooded Horse」の新作で、かなり複雑そうなシステムを持つ大戦略系ストラテジーゲーム。
「Hooded Horse」ラインナップの中でオンライン対戦要素を持つタイトルは当初複数存在していたのですが、いつの間にか本作だけになっていたので自動的に期待したいタイトルになった。それくらい今はオンラインPVPは避ける傾向にある…のかも。
具体的な内容としては、第二次世界大戦後の世界で表立った争いは限りなく少なくなっていく中で、「スパイ」として諜報行動を行って他国よりも優位になっていくというストラテジーゲーム。なのですが、具体的な勝利条件などは不明なので、リリース間近にならないとわからない。



『黒神話:悟空』(PS5/Xbox/Steam)

・8月20日
・アクションRPG
・Game Science
・日本語対応
中国古典小説の「四大奇書」の一つである『西遊記』を題材とし、中国神話を背景にしたアクションRPGゲームである。プレイヤーは「天命人」と呼ばれるキャラクターとなり、古い伝説に隠された真相を究明するため、険しくも不思議な西遊の旅路を辿る。
懐かしのTD対戦ゲーム『Art of War: Red Tides(2016)』の開発元が8年の間にここまでのゲームを開発出来るようになっていたというのが驚いた。
ゲーム内容は所謂「ソウルライク」なゲームで、純粋に高クオリティに見えるから、まぁ気になるよね。



『ゴーヘルゴー つきおとしてこ』(PC/PS4/Switch)

・3月28日
・つきおとしてくRPG
・エンターグラム
『ゴーヘルゴー つきおとしてこ』は、地獄の請負業者となって清掃業務や地獄送りで収入を得る、つきおとしてくRPGである。本作の舞台は地獄。主人公の8246(ヤツシロ)は、庁の仕事で生計を立てる請負業者だ。本作の序盤、8246は亡者を導く仕事で糊口をしのいでいた。そんなある日、8246は死んで地獄におちてきた少女・灯と遭遇。彼女との出会いをきっかけに、困窮する日々を打開する奇策へと出る。しかし、それが争いや混沌、果ては地獄の根幹に触れる事態へ発展していく。
本作は元アリスソフトに所属していたクリエイター陣によって開発された、一般向けのRPGという感じ。
自分はいわゆる「エロゲー」的なゲームを全くプレイしてこなかったため、そっち方面の文化とか知識が乏しいのですが、本作は普通に面白そうなRPGに仕上がっていそうだなぁと感じたので紹介してみました。




期待度B - 5タイトル

『Ara: History Untold』(Steam)

・2024年
・4Xグランドストラテジー
・Xbox Game Studios(Oxide Games)
・日本語非対応(現時点では)
・オンライン対戦あり
国家を建設して市民を率い、歴史を旅して人類最高の偉業を成し遂げましょう。新しい土地を開拓し、芸術と文化を発展させ、外交を行い、ライバルと対峙して、あなたこそ史上最高の偉大な統治者であることを証明してください。お馴染みのゲームプレイと革新的なゲームプレイが両方楽しめる『Ara: History Untold』は、歴史グランドストラテジーの進化系です。あらかじめ設定された勝利への道筋はなく、無限の可能性を秘めています。あなたの選択次第で、創造する世界、あなたの体験、築き上げる遺産が決まります。さあ、ここはあなたの世界です。
『CivⅥ』リリースから8年経ちましたが、4Xストラテジージャンルにはそれ以上に人気となるタイトルが出てきていません。なので、ストラテジーゲームファンとしては期待したいところ。
ただ、一言に4Xといっても細かい部分では結構違いそうなので、実際にリリースされないと何とも言えない。



『SYNDUALITY: Echo of Ada』(Steam/PS5/Xbox)

・未定(2024年の可能性は高い)
・PvPvEシューター
・バンダイナムコ
・オンライン対戦あり?
『SYNDUALITY: Echo of Ada』は、プレイヤーがメカに乗り込み、地球上の希少資源である”AO結晶”の収集を生業とするドリフターとなり、パートナーAIのメイガスと共に、”エンダーズ”と呼ばれる異形の生物と戦いながら資源を持ち帰るPvPvEシューターゲームです。ルート案内や戦闘支援、指示・ヒント・警告などプレイヤーを様々な面でサポートしてくれるメイガスと協力しAO結晶を集め、エンダーズと対峙しながら帰還を目指しましょう。
また、地上では他プレイヤーのドリフターと遭遇することもあるため、貴重な資源を略奪するために戦ったり、時にはエンダーズと戦うために協力をしたりと、様々な駆け引きを楽しむことができます。
”エンダーズ”と呼ばれる異形の生物と戦いながら資源を持ち帰るPvPvEシューターゲーム。
PvPvEなので対戦要素はある筈ですが、Steamでは現時点でシングルプレイヤーのみとなっている。
開発が遅れていて具体的な続報待ちなのですが、新たなIPやジャンルに挑戦しているという意味で応援したい。



『Earthless』(Steam)

・2024年
・ローグライクデッキビルダー
・Team17(Blackbird Interactive)
・日本語対応
人類の新たな故郷を探し求め、世代を超える宇宙船の舵を取り、危険な未知の世界へと旅立とう。『EARTHLESS』は、グリッドベースの戦術戦闘・SFローグライクデッキビルダーだ。星々の間で自分の道を描き、仲間を守り、人類の希望を生かし続けよう。救いは、多くの宇宙船の残骸から作られる…その数は、君次第だ。
宇宙船で旅する人類の冒険を描いたデッキ構築型ローグライクカードゲーム。
ゲームコンセプトはとても好み。



『Demonschool』(Steam)

・2024Q3
・タクティクスRPG
・Ysbryd Games(Necrosoft Games)
・日本語対応
デーモンハンターの末裔「フェイ」となり、人間界と魔界の狭間で異形の者たちを倒しながら、謎の島で大学生活を送るRPG。
パブリッシャーは『VA-11 Hall-A』でお馴染みYsbryd Gamesであり、ゲーム内容は学園モノ+タクティクスRPG、もうこれだけの情報で期待出来る。キャラデザや世界背景を見ても何とも言えないユニーク感があって良い。



『ZEPHON』(Steam)

・2024年内
・4Xストラテジー
・Proxy Studios
・日本語対応
・オンライン対戦あり
『ZEPHON』は、Proxy Studios独自の戦術戦闘システムに基づいて構築された黙示録的な戦略ゲームです。生存者を激動の未来に導き、予期せぬ災害、不気味な恐怖、サイバーパンクの怪物から生き延びましょう。
4Xストラテジー専門デベロッパーによる新作。本作が3作目。
前作の『Warhammer 40,000 Gladius』はそこそこにヒットし、ノウハウも蓄積してきていると思われるので、本作は前作以上に期待出来る…のかもしれない。
荒廃したポストアポカリプスとサイバーパンク的な世界観も良い。