e-sportsについて

このブログを見に来られる方は大半LOV関連ですので、対戦ゲームや競技ゲームつまりe-sportsに関しては全く興味がないっていう人は少ないと思います。
今一度e-sportsについて出来るだけ分かりやすく、そして日本の現状と世界の現状などのついて書きたいと思います。
上手く纏まってなかったらごめんなさい\(__)。

➥e-sportsについて

再びこの話題。
前書いた時よりも、この話題に関するニュースなど聞かれる事が多くなったなぁと思います。
最近発売されるゲームでも、対戦という側面を持ったタイトルや最初からそっち狙いのゲームが主旨・指向の1つにもなってきています。

➡オススメの読み物・ラジオ回

立されたらしいので質問してみた | ポート24 [PORT24] 愛知県のゲームセンター
いつも読ませていただいております、ポート24さんのポスト。
 最近は、風営法の記事が多く見受けられるのでやはりゲーセン側からしても、風営法がもう少し緩和されて賞品賞金が出せれるようになれば、また違うアプローチが出来そうではあるのになぁというような所だと思います。

来年はモバイルeスポーツ元年になる!~日本発、世界初のモバイルeスポーツ「ワンダーリーグ」立ち上げ奮闘記とこれから | GameBusiness.jp
e-sportsという出会いから、成り立ち→展開と簡潔に分かりやすく書いてあります。

e-Sportsの覇者、梅原大吾さんが登場! (vol.50)シューカツの王 | シューカツの王 - TOKYO FM Podcasting
最近esportsに興味があるという武井壮さんが、食い気味にあれこれとウメハラさんに聞いたり、esportsの話題について話したりなどとても充実した内容になっています。
ラジオの方は40分と長いですが、是非聞いて欲しいですね。

➥e-sportsという言葉・定義について

複数のプレイヤーで対戦されるコンピュータゲーム(ビデオゲーム)をスポーツ・競技として捉える際の名称

上の紹介記事内にもあるように、最近のゲームは本当に競技方面のタイトルが目立ち、そうでなくても競技としての側面はどこかしらに持っている。
言ってしまえばゲームは全てe-sportsとも言えるような状態。
少し文章を借りて具体的に言うなれば ヒットしたゲームに「競技ルール」「対戦要素」を考え取り入れて、リアルイベントで展開すればどの様なゲームでもeスポーツ化する事が可能です と言う事。
例えば、モンストやモンハンは競技指向のゲームではないですが、ルールを作り4人でチーム組んでもらってタイムアタックをしてもらうだとか、まぁそれだけでも競技として捉えられるという感じ。
ですが、よりe-sportsという認識が付くにはやはり賞金制大会を開催が必要かなと思いますし、賞金が付いてこそe-sportsだと思っている人が多いと思います。

➥ビジネス構造

大雑把に2つのようですが、実際はもっと複雑化していると思います。

Ⅰ: ゲームパブリッシャー主体

まさしくLOVのOTLの形式の事です、自分の会社で全て資金を賄うイベント形式。
リアルイベント開催時に、ステージ上で上位プレイヤーに高い技術や戦いの様を披露する演出をショーとする形式。
入場料や有料配信するなどでマネタイズを図れるし、上手いプレイを見せる事でのモチベの向上や人口の増加も図れるし、注目が集まる場なので次回作などの宣伝なども行われるという感じ。
しかし、予算的に賞金を出す事が難しく、LOVの場合だと出場者に対して交通費も出して貰えない状況。
賞金を出すにしても高額を出すのは難しい。
アケタイトルで見ると
スクエニの場合だと、ガンストに8割、パズドラ1割、スクラグ1割、LOV0割。
セガは、各タイトルに2.5割みたいな感じですね。

➡課題
大前提として「ヒットしているゲーム」がベースになる必要があることから、ある程度のプレイ人口による需要が必要。
これを人口がいないままやったのが、先日のスクラグの賞金大会 になるのかなと…。

Ⅱ:第三者が興行として行う

第三者がゲームパブリッシャーからゲームのイベント開催権利を得て行う形式。
基本的に、ここが活発にならないとそのゲームタイトルが盛り上がっていかないと思います。
構造内容は、上記のⅠと同様ですがここでは参加費などもマネタイズに入ってきます。

➡課題
開催権利を得られるかどうかの問題。
ここを渋るとなかなか発展は難しいんじゃないかなと思います。
今ではe-sportsの代表格であるLOLも権利貸与を第三者に積極的に行うことで、イベント開催を促進し人気を積み重ねたという経歴があるようです。
また同じタイトルでも、イベントを開催する現地の関係者から許可が降りないと開催出来ないようです。
特に日本ではそういう問題が多く、なかなか許諾されなかったり、ゲーセンでの大会でも風営法により賞金などを出す大会の開催が出来ないのが現状。

➡e-sports社団法人

上で日本ではいろいろ問題があり難しいと書きましたが、そんな中それを破るように発表されたのがニコニコ闘会議や日本eスポーツ選手権大会です。
第三者にあたる主催者はどこかと言うと、【一般社団法人 e-sports 促進機構】・【一般社団法人 日本eスポーツ協会】
この2つの社団法人について調べればわかることですが、ざっくり書くと4gamer、KADOKAWA(ファミ通)、ドワンゴ(ニコニコ)から成り立っています。
見て分かる通り、日本のゲーム情報発信を行う最大手です。
つまり、今後はこの2つの団体や上記の3社の関係がこういったゲームの大会を運営開催していくと予測されています。